折角来たのでここだけは行っとかないと、劔沢方面に下りていく 戻る 次へ

剱岳の写真

2020.08.14(金) 08:47

折角来たのでここだけは行っとかないと、劔沢方面に下りていく

この写真を含む活動日記

66
0

15:07

16.7 km

2555 m

剱岳

剱岳 (富山)

2020.08.13(木) 2 DAYS

折角のお盆休み、どこかには行きたい。白馬から槍温泉への周回・・・ 通行止めで却下 針ノ木、スバリ・・・ここもアウト 今シーズン、行けない場所が多い。う~ん、どうしよう( ̄▽ ̄;) もたもたしてる間に既に予約が取れない状況になってしまった。今シーズンの受付人数はどこも少なすぎ。 コロナめ~~~ こうなったら、予約なしでテン場無料開放している早月尾根から剱岳にするか・・ 劔沢コースよりもマイナーな為、渋滞も無いだろうし、マイカーだけでアクセスできるので交通費も安価である。 スタート地点となる番場島の駐車場も無料とかなり太っ腹だ。 ただし、早月小屋が閉まってるので全行程分の水分と食料は歩荷しないと水場はどこにも無い。 初日、出発直後から激しい雨。雨雲が通り過ぎるまで車で待機。 今日は早月小屋テン場までだから余裕だろう・・そう思いながら爆睡であるzzz ものすごい豪雨と雷。これ、山頂付近は怖いだろうなぁ。 雨が止んでから再び出発 登る途中に何人か下山の人とスライドする。「もう、山頂まで行ってきたんですか?」 聞くと防風雨と雷が恐ろしくなって撤退してきたとの事。だよなぁ、もし落雷に遭ったらただじゃ済まないだろうな。 その後も度々の雨に降られながらも回復基調にあるとの予報を信じ早月小屋に着く。 ザックの中の保冷バッグに持ってきたハムや焼き鳥、そしてビール。 持ってきた6L近くの水分の内850mlはビールである。無駄な重荷を背負ってるとは思うけど止められないなぁ。 夜、星を見にテントから出る。快晴で満天の星空だ。 運よく月がまだ出てなかったので天の川もめっちゃ綺麗に見えた。 前日よりは数が少なかったかもしれないがペルセウス座流星群も見ることが出来た。 これは日帰り山行では決して見ることの出来ないご褒美である。 もっと見ていたかったが、明日の為に休息が必要なのでテントに潜り込む・・・ 時々ヘッデンの灯りがテントの横を通り過ぎる。 えっ?もうそんな時間か?時計を見るとまだ12時半だった。この時間から登るのか・・すごいな。 その後も何人もの足音を聞きながら寝ていたが、隣のテントがゴソゴソしだす。外はすっかり明るくなっていた。 そろそろ起きなきゃだなぁ。昨日炊いたご飯の残りと味噌汁で朝食を済ませサブザックに必要な物だけ詰め込んでいざ山頂へ。 昨日とはうって変わって最高の天気である。 ↑書いてて思った。 これ、写真内に書いてることと同じやん。(写真の方を先に書くので) ってことで、読んでもいいよ。って人は写真内のコメでよろしく。 一泊の山行だと下山時刻も早め設定でもちろん帰路に就くのも早め。 時間的余裕があるって疲労度も違うものだ。 これだったら帰ってから片付けや洗濯なども今日の内にやってしまえそうだ。 と、思っていたが・・・ 実際は帰るなり荷物もほったらかしのまま爆睡してしまった。 やれやれ、老化には勝てんわい・・