梓川沿いに歩き始める。青空は見えるものの、上の方、ガスってそう 戻る 次へ

奥穂高、槍ヶ岳を巡る(南岳小屋にてテント泊)の写真

2018.08.10(金) 05:48

梓川沿いに歩き始める。青空は見えるものの、上の方、ガスってそう

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32.9 km

3032 m

奥穂高、槍ヶ岳を巡る(南岳小屋にてテント泊)

槍ヶ岳・穂高岳・上高地 (長野, 岐阜, 富山)

2018.08.10(金) 2 DAYS

■アクセス 渋谷発上高地行きの夜行バス。 二子玉から乗る。定刻22時30分出発。 電源コンセントが各席についていたり、フリーWi-Fiまで付いていて快適。夜行バスだと、窓全て、運転席と客席もカーテンで仕切られ真っ暗になるとは知らなかった。おかげでよく眠れた。 予定通り5時20分上高地に到着。 帰りも高速バス。 15時50分上高地発、20時40分渋谷着予定。中央道が少し混んでいて到着は30分遅れの21時10分到着。誤差の範囲内だ。 料金7,400円。カード決済だと150円割引 ■概要 百名山の中でも人気コースだけあり、よく整備されている。 ペンキで○や矢印がこれでもか!というくらいにコースについている。 間違いそうなところには×マークがちゃんとある。 ■上高地~岳沢 緩やかな登りから徐々に高度を上げてゆくが、歩きやすく問題のない。樹林に覆われていて風が無いのが良いが暑く感じる。天然クーラーの涼しさが気持ちよかった。 ■岳沢~紀美子平 急登が続くが、岩場も登りにくいことはなく、登りには困らない。雨が降って岩が濡れていたら怖そうだ。降りの時も怖そうだ。 紀美子平から前穂高へのピストンは、今日の後半に体力を残しておこうと思い、やめて奥穂高に向けて進む。 ■紀美子平~奥穂高岳 紀美子平を過ぎると急登は少なくなり、吊尾根をトラバースする。今までよりは楽に歩けるが、すでに3000m位の標高ですぐに息が切れる。 ■奥穂高~北穂高 ガスが出て来たせいで視界が無くなる。せっかくの景色が見れないのは残念だが、難ルートを通る際に下が見えなくて済み、怖さが半減した。危険な箇所にはクサリがあり、ルート間違いが無いように至るところにペンキがあるので集中して通れば問題無い。 ■北穂高~南岳 稜線をまたぐ個所は天候よくて見晴らしあれば怖い箇所だが、視界が無いと手元の場所だけに集中できるので怖さはさほどでもなかった。それよりも南岳手前の急登とハシゴの登りの方が応えた。 ■南岳~槍ヶ岳山荘 二日目もガスが出ていて、見晴らしはなかった。それでもこの区間は前日のコースに比べたら快適な稜線歩きが楽しめる。難しいところは全く無し。槍ヶ岳山荘から南下してくる登山者がたくさんいた。 ■槍ヶ岳山荘ー槍ヶ岳往復 7時20分に山荘にザックをデポして山頂に向け出発。ハシゴを何度か上り下りするのコースだが、それぞれのハシゴの手前で渋滞が発生していた。登りにも下りにも30分かかってしまった。山頂からの眺めが無くて残念。 ■槍ヶ岳山荘~槍沢ロッヂ 多少の浮石はあるが、下りでも快適に下れる。調子に乗って走って降りてたら足を捻ってしまった。登ってくる人がたくさんいた。標高下がると霧が晴れて見通しがよくなった。ただし、振り返って山頂部をみてもガスは残っていた。 ■槍沢ロッヂ~上高地バスターミナル 今回の行程で最も長く感じた区間だった。実際距離も長いけど。今回の下山して来たルートは穏やかに上るので槍ヶ岳だけを簡単に登りたいのなら良いルートかも