これがいちばん気持ちよかった。
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運命の大平山〜道南のボスキャラに会いに行く。其の弍の写真

2020.08.02(日) 14:35

これがいちばん気持ちよかった。 己を見つめなおし、しばし修行しました。

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運命の大平山〜道南のボスキャラに会いに行く。其の弍

大平山(北海道) (北海道)

2020.08.02(日) 日帰り

ことわりがき やはり長文です。飛ばしてください。 また、大切な守るべきものは、固有名詞を記載せずにおります。ご了承ください。 いつかは登ってみたい、と妄想だけを膨らませていた大平山。 先回の狩場山行で、早朝大平山へと向かう「ぶたんたさん」を見送ったときに、急に現実味を帯びてきました。 「行ってみたい…」 運命を感じたのです。 一部の人にこぴっと予告しながら準備を進めてきました。 まずは皆さんの山行記録を読ませて頂きイメージトレーニング。 ところが、神的な健脚の方の記録が多く、ますます遠い存在に思えてきました。 自分の技量、カメさん歩行で果たして帰ってこられるのか? ⇒マイペースで、危険のないように、こつこつ行くしかないな。  なんなら、時間を決めて、途中で引き返そう。うんうん、解決。 大平山一帯は道立自然公園、自然環境保全地域、保護林に指定されています。 ①コース外に踏みださない ②なるべく少人数で ③休憩時に草の上に腰掛けない ④混みあう週末を避ける ⑤なるべくストックを使用しない といった登山の心得も理解しました。 ⇒⑤に関しては、ブナ林をぬけ高度を上げていくと、手をフリーにしなければならない箇所がたくさんあり、ポールはむしろ使えないことがわかりました。 いけたろさんから数々のアドバイスをいただきました。 まずは中級者以上の大変な山であること 夏場は暑く陽が照り、逃げ場所もなく、脱水、熱中症の危険が高いこと 急激な天候変化で、かなりの熟練者でも手ごわい山であること ひとりでは無理だということ、などなど ⇒計画当初からお師さまに同行をお願いしておりました。  事前の準備に本当に役立ちました。詳細な情報ありがとうございました! おこじょさんからは女子力満載のお役立ちアイテムをたくさんいただきました。 ⇒車中泊が快適になりました。またみそ汁でパワー充電。ありがとうございました。   みなさまのさりげない励ましが、なによりのパワーとなりました(o^―^o)ニコ そのほかに自分でできることとして: 3日前に車のガソリンを満タンにする 2日前に爪をきれいに切っておく 1週間まえから、結婚式の前にもやらなかった丁寧なかかとの手入れ(靴擦れのときにまいらないように) 登山靴のソールを丹念に洗っておく(土、タネなどをもちこまないように) あとは前日現地入りして、じっくり休む。。。 といった感じで当日を迎えました。 今回は本当にビギナーズラックでした! むこう数年分の運を使ってしまったのではないか、と思いました。 登山時に第一ピークを過ぎたあたりで靴擦れの予兆があり、靴を履き直そうとした拍子に左足がぴっきーーん、と嫌な感じがしたので、本格的につらないうちに芍薬甘草湯を投入しました。 おかげで、そのあとの行程はなんとか歩き通せました。 下山途中には、聞いていた通りに暑かったのですが、幸い黒松内方面から山肌を下から上へ撫でるように心地よい風が時折吹いてくれて、熱中症にならずにすみました。 それでも、かなりへえへえ、へばっていました… お師さまが適所に休憩を入れ、時間配分をし、行動食、水の補給を含め、導いてくださったので、 美しいお花畑と、絶景を見、感じることができ、 山頂へとたどり着き、そして無事に下山することができました。 応援と、事前に情報をくださったみなさま、 そして、当日全面的にサポートして下さったお師さま、 皆様のおかげです。 ほんとうにありがとうございました。 心からの感謝をこめて。。。 追記 其の参は、、、、時間をかけて妄想します。 追記2 下山後にたっぷり水遊びをして車に戻ると、すたすたと、第2~第3ピークの間あたりでスライドした御仁が下山してこられました。 前日は大千軒知内コース、今日は朝いちばんで狩場山へ、おかわりに大平山へいらしたとのこと。 ひえーーーーっ。そんな人がいるのですね! すごい鉄人と出会うことができました。