ビービー・ハットとNZロックダウンについて

2020.03.19(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 8
休憩時間
35
距離
15.3 km
のぼり / くだり
1109 / 1107 m
5 8

活動詳細

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*ネルソンレイクス国立公園には位置してないトレッキングコースですが、近いところにあります。 月火はインターンの山仕事、水木金土日はバイトという忙しい毎日でも山は行きたいので、木曜のバイトが始まる前の時間をフル活用してまた山に行ってきました。 森林限界を超えたら南にネルソンレイクスが見えました。しかし超寒い。風は少し強いけど、それにしても寒い。三人でガタガタ震えながらハットでお昼ご飯を食べました。景色は最高でした。傾斜も緩やかで初心者向けだったのではないかと思います。お勧めです。 __ ニュージーランドですが、COVID-19のせいで自宅監禁令が出ました。短くても4週間はこのままだそうです。めちゃくちゃつらいです。まず、バイトもなにもできないから収入ゼロの状態です。いくら政府から支払われるのかもいまはわかりません。仕事が見つからずバイトで食いつないできた私の貯蓄は全くあてにできない微々たる額しかありません。国際線の本数は激減、日本に帰るフライトチケットは40万ほどまで跳ね上がりました。日本に帰ってもCOVID-19はたぶんニュージーランドより蔓延してるだろうし、もしかしたら感染リスクは日本のほうが高いでしょう。4週間のロックダウンですが、噂によると12週間は続く可能性が高いとのことです。過去、私が山に行かなかった最長記録は21日間(3週間)です。4週間って聞いたときでさえ気を失いそうになったのに、12週間となると私はどうなるのでしょうか。日本は和牛の商品券を配るみたいですね。はっきり言ってバカにしてるとしか言いようがないです。まず、家賃は商品券では払えないし、和牛だけで生活はできないし、肉を食べない生活をしてる菜食主義(ベジタリアンやヴィーガン)だっているし、商品券の紙代と印刷代と人件費なんて完全に無駄ですし、ここまで頭の悪い政権がなぜ8年間も存続しているのか全く理解できません。 日本のみなさんへ、いまはなんだか緩んでるような雰囲気になってて花見に行ったり友達と飲みに行ったりしてる人がまた増えてきましたが、まだ感染者は増えてるしこのままだとイタリアのようになりかねません。2週間後にどうなってるかは自分の行動次第です。 ニュージーランドのクライミングと登山業界はすべてのインドアとアウトドアアクティビティを禁止しました。そしてほとんどの人がその決断を支持してるし、いまこそみんなで我慢しながらも励まし合って、家でできるトレーニングに励む時期だと考えています。いまは、ほんとに冗談言ってる場合ではなんいです。日本では報道されてる数より、実際の感染者数は桁違いに多いはずです。 ロックダウンされているニュージーランドから日本のアウトドアマンに警告します。 1.クライミングジム、フィットネスジムは行かない。→家でできるトレーニングも山ほどある 2.マスクさえ着けてれば大丈夫だと思わないこと。 3.手洗いうがいは何度もする。トイレの前後、食事の前後、外出の前後、就寝前後。 4.若くて健康でも感染するし、発症するし、死ぬ。 5.人込みには行かない。 6.握手しない、ハグしない、食べ回し飲み回ししない、自分の顔を触らない。 7.みんなに優しくすること。 8.ウイルスの脅威を甘く見ないこと。→自分はすでに感染していると思って行動し、誰にも移さないよう生活する 以上。みんな無事に生き抜いてください。

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