地蔵岳と再見 戻る 次へ

地蔵岳・前地蔵岳・氷室山・宝生山-2020-03-01(16)の写真

2020.03.01(日) 16:17

地蔵岳と再見

この写真を含む活動日記

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09:45

21.6 km

1628 m

地蔵岳・前地蔵岳・氷室山・宝生山-2020-03-01(16)

横根山・方塞山・井戸湿原 (栃木, 群馬)

2020.03.01(日) 日帰り

先週の地蔵岳登山のリトライをしに、本日も再び同じ場所へ。 先週は悪天候による体力消耗が激しく、前地蔵岳から尾根歩きで帰ってくる予定を断念しました。 特に前地蔵岳から一気に下る急斜面は手強く、いざというときには脚力以外にもこの全体重を支えるだけの腕力も必要と思われます。 あれから一週間、懸垂トレーニングを毎日実行し、腕力アップ⤴️⤴️ しかし、年には勝てず…筋肉内のクレアチンが枯渇するまでの30秒間しかこの腕は持ちません。 しかし、この間であれば何とか我体重を支えることが出来ることでしょう。 ウルトラマンでさえ3分間しか戦えないのに、その1/6とは少し短すぎ… まあ、もし30秒以上もぶら下がる様な状況にでもなったなら、それこそ危機的状況で、例え3分間戦ったとしてもウルトラの父が助けに来てくれない限り脱出は無理でしょう。 少し表現はオーバー気味となってしまいましたが、それほどあの斜面は気をつけた方が良さそうです。 また、今回はいざというときのために2本の苦無も持参しました。 本日は快晴で風も弱い絶好の登山日和。 コロナウイルスと花粉症でマスク生活を強いられている日常から解放され、気持ちの良い呼吸(花粉は多少飛んでいますが)。 おかげであの斜面も無事に下りることができ、地蔵岳から尾根伝いで氷室山まで行く予定が、その先の宝生山まで足を延ばすことができました。 歩いた距離は21.8km、累積標高差は1718m、登頂した山は4座ですが、名も無きピークを含めると10座以上は登っていることでしょう。 これで、日光の山から佐野の山まで尾根伝いに軌跡を繋ぐことができました。 コロナウイルスで世界は大変な危機ですが、ここは人間の力を信じて、冷静な行動でこの難局を乗り越えていきましょう。 コロナウイルスの陰謀論や物資不足のデマなどがありますが、冷静に良く考えれば自明のことです。 パニックになればなるほど、冷静な判断が出来なくなるのは登山と一緒です。 登山の教科書通り、ルートを見失ったらコーヒーでも一杯飲んで冷静になることが必要ですね。 今はまだコーヒーが飲める余裕があるはずです。