㉘ 川から水路が作られている。 砂鉄を含んだ土砂が最初に入れられるところ(最上部) 戻る 次へ

島根県 初冬の船通山(せんつうざん)登山と温泉の写真

2019.11.19(火) 15:39

㉘ 川から水路が作られている。 砂鉄を含んだ土砂が最初に入れられるところ(最上部)

この写真を含む活動日記

31
0

02:54

4.1 km

440 m

島根県 初冬の船通山(せんつうざん)登山と温泉

船通山・玉峰山 (鳥取, 島根)

2019.11.19(火) 日帰り

1. 目的:カタクリの里 船通山登山と温泉の旅 2. 期日:2019.11.19  天候:くもり(一時小雪) 3. 場所:島根県奥出雲町  船通山(標高1142m) 4. 参加者:4名 4. ルート  広島ーー三次ーー松江道ーー高野インターー国道432号ーー国道314号ーー民宿 たなべーー船通山 登山口ーー船通山山頂ーー船通山登山口ーー民宿 たなべ(泊) 5. 行動概要 (1)広島から船通山登山口まで   自家用車で、アストラム線の大町駅(広島)を出発。 三次方面に走行し、高速道路の松江道(無料区間)に入り、高野インターで下車。国道432号 国道314号、その他を通行し、「船通山」の道路標識に従って、船通山登山口の駐車場まで行く。 (2)船通山登山口から船通山往復  登山コースとしては、鳥上滝コースと亀石コースがあるが、今回は鳥上滝コースを往復することにした。  登山口付近は杉の人工林が成長している。登山口から山道を歩く。道ははっきりしており、迷うこともない。また、道も手入れがされており、不安を感じることはない。  石畳みの道を進んで行くと、鳥上滝に出会う。ここには、立派な標識があり、登山口までの所要時間も表示されている。距離や高度を表示されている標識もあり、非常に丁寧である。初めての登山者も安心して歩くことができそうである。  急な岩場では鉄製の階段があり、安心して歩くことができた。  山頂近くになると、自然林の木々の葉っぱは完全に落ちており、すっかり冬の支度を整えていた。  山頂では、さらに風が強く、良くみると雪ではないかと思っていると、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)出顕の碑や鳥居の周辺は白くなっていた。  寒くなったので、避難小屋に入り、昼食をとった。気温をみると0℃であった。これに風が加わると、体感温度は0℃以下になったであろう。  食事を済ませて、下山する。相変わらず風が強い。 下りでは滑りやすいところがあり、注意しながら下って行った。  登山口には午後3時過ぎに下山した。昼食の時間を含めて約3時間の山旅であった。 (3)奥出雲といえば、たたら製鉄  登山が早く終わったので、奥出雲の歴史を学ぶことにした。講師は、地元出身の仲間が担当した。  最初に行ったのが、砂鉄を採取する、「鉄穴流(かんなながし)」の現場である。保存状態も良く地元の人が草刈り等の整備をされていた。  説明文に加え、現場には鉄穴流の手順が表示されており、昔の砂鉄の採取現場の趣を知ることができた。  次に行ったのが、「奥出雲 たたら と 刀剣館」 である。ここでは、たたら製鉄の歴史と刀剣についてその一端を知ることができた。 (4)民宿 たなべ  船通山の登山と歴史の学習も無事終わることができた。 民宿には午後5時過ぎに到着した。温泉に入り、着替えをしてから、待望の夕食である。 山の幸を豊富に取り入れた料理に、ビールと酒がどんどん胃袋の中に入って行く。 仲間との会話も楽しかった。  部屋では、少しばかり寒さを感じたので、暖房を入れて寝た。  (以上) 備考  1. カタクリは4月下旬から開花する。  2. 7月28日には、山頂で神楽を奉納する「宣揚祭(せんようさい)が開かれる。  3. 民宿 たなべ の温泉は、露天風呂付である。11月19日の紅葉は見ごろであった。 注:軌跡データが正常に記録されていないが、原因調査中である。    *翌日は、鯛ノ巣山登山である。