三伏山に到着した時には、周辺はガスで見えません。 戻る 次へ

南アのへそ 塩見岳 日帰りピストンの写真

2019.09.26(木) 14:01

三伏山に到着した時には、周辺はガスで見えません。

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24.7 km

2405 m

南アのへそ 塩見岳 日帰りピストン

塩見岳・権右衛門山・蝙蝠岳 (長野, 山梨)

2019.09.26(木) 日帰り

最近、南アルプスに魅了されています。 今回は、南アルプスのへそと呼ばれる「塩見岳」に登りました。 塩見岳は、日本百名山で21座3000峰のひとつですので、今回のターゲットにしました。 ◇ 鳥倉駐車場から登山口までが、長い ◇ 色んな人の日記で確認していたのですが、南アルプスは全般的に車で登山口まで行く道も過酷です。 今回も案の定、松川インターを降りてから、下道が36キロです。そして、最後15キロくらいはぐにゃぐにゃの山道を登って行きます。 行く人は覚悟してください。 5時00分、登山口手前の駐車場到着。 トイレがあり、駐車場は広いです。平日の5時ですが、ほぼ満車です。ビックリ! 5時30分、登山を開始しますが、駐車場から登山口まで、普通の道を歩きます。 正しく計測はしていないですが、2キロはありそうです。長い。 ◇ 鳥倉登山口から三伏峠小屋まで ◇ ようやく鳥倉登山口です。 始めは急登からスタートします。 登山道に、峠までの数字を書いた看板があり、わかりやすいです。 途中からは、トラバース道をゆったり登ります。 2時間もかからず三伏峠(さんぷくとうげ)小屋到着です。ここで小休止。 三伏峠は、テント場も広く静かな小屋です。 この静けさが、南アルプスの魅力だと思います。 大好きです。 ◇ 三伏峠から、塩見小屋 ◇ 三伏峠から塩見岳の山頂に向かいますが、山頂の手前に「塩見小屋」という小屋があります。 ここまで、向かって歩きます。 まず三伏峠から、三伏山に登り本谷山を通り塩見小屋です。 稜線沿いをずっと歩くのかと思っていたのですが、稜線は三伏山付近のみで、あとは樹林帯を進みます。 本谷山までは、大きなアップダウンも無く進みます。 そして、本谷山を越えて、塩見小屋までは、やや急登。 登り切ったら、絶景が待っています。 仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、西農鳥岳がハイマツ越しにキレイに見えます。 流石、南アルプスの中心部です。 最近、天候に恵まれて、絶景に会えます。 この景色の朝焼け、夕焼けもキレイだろうなと思いながら、塩見小屋到着です。 塩見小屋で、バッチを購入(500円也) 今回は、標準タイムで15時間近くかかる山行なので、昼ごはんは無しの行動食のみです。 ◇ 塩見小屋から、塩見岳山頂 ◇ 塩見小屋から塩見岳山頂までは、本日一番の急登です。 一気に280メートルの標高を登ります。 途中からは、ストックが邪魔になるような岩場になります。 岩が多くなれば、ストックは収納しましょう。 そして、11時10分、塩見岳山頂到着です。 塩見岳は、西峰と東峰があり、少し離れています。 どちらも峰からも、360度の大パノラマ。 仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、西農鳥岳、富士山、荒川三山、赤石岳、南アルプスの主要な山がすべて見渡せます。 流石、南アルプスのへそ と呼ばれるだけあります。 長い距離を歩いた甲斐がありました。絶景です。 予想より、少し早く着いたので、絶景を見ながら山頂で20分くらい休憩。 最高の時間です。 ◇ 下山は、素早く ◇ では、下山します。 今回は、ピストンで駐車場に戻るので、道はわかっています。 アップダウンがあまりなく、急登が少しあったので、帰りは下りです。 あまり時間がかからないと思いましたが、下山してから大阪まで帰るのに、少しでも早く登山口に戻りたい。 やはりいつものペースで、下ります。 道も迷う個所も無く、整備されているので歩きやすい。 14時過ぎには、三伏峠到着 15時30分には、鳥倉登山口到着です。 ただここからの普通の道が長い。 何台か、登山口に自転車が停めてありました。 熟練者は、駐車場から自転車でここまで来るみたいです。 普通の道を、とぼとぼ歩き、 16時10分、無事に駐車場到着です。 塩見岳は、歩く距離は長いですが、大きなアップダウンもなく山頂に行けます。 どこかの小屋で、1泊すれば登頂しやすいと思います。 山頂からは、天気が良ければ絶景です。 また、来年も行きたいと思います。