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「山の日」の始まりは桂月岳から  ~初のテント泊・天体観測・ご来光・お鉢回り~ の写真

2016.08.11(木) 07:04

チシマツガザクラ

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18.1 km

1459 m

「山の日」の始まりは桂月岳から  ~初のテント泊・天体観測・ご来光・お鉢回り~ 

大雪山系・旭岳・トムラウシ (北海道)

2016.08.10(水) 2 DAYS

初めてのテント泊です。 テント、寝袋、マット、ガス、着替えの服にサンダル、食料、水・・・。 45Lのザックに必要と思われるものを詰めたら総重量約16㎏になりました。 いつもよりも重い荷物を担いでの山歩きです。 ロープウェイとリフトを乗り継ぎ、7合目からゆっくり登り始めました。 はじめは暑かったけど、ガスがかかったおかげで涼しくなり、少しだけ楽に歩くことができました。 黒岳山頂後、すぐに石室へ。受付で管理人さんに「テント泊デビューなんですよ~」と話しながら使用料を支払い、テント場へ足を踏み入れました(^v^)。 テント場にはすでに大小様々なテントが7つ程設営されていました。 私もいざ設営!・・・と思ったのですが、さて、どの場所に設営をしたら良いものか・・・。周りをきょろきょろ見回し、端のスペースに設営しました。風もなく、作業がとてもしやすかったです。家で練習した手順を思い出しながら作業を進めました。 フライシートを張り綱で固定をする時、管理人さんが金槌を片手に「大丈夫かい?」と声をかけてくださいました。そして綱の張り方のコツを教えていただいたり、ペグをしっかり打っていただいたりと大変助かりました。感謝多謝(*^_^*) こうして、力を貸していただきながら私の別荘?が完成しました。室内に入って足を伸ばした時は最高に嬉しかったです。 暖かな服に着替えた後、コーヒーを飲んだり、本を読んだり、地図を見ながら明日歩くコースを考えたりとのんびり過ごしました。 夜は石室前で天体観測です。石室管理人の菅原さん(元苫小牧科学館の館長さん)に解説をしていただきながら天の川、土星、月、宇宙ステーション、流れ星を見ることができました。 レーザーポインターで実際に星を示しながらの説明がわかりやすかったです。(写真に残せなかったのが残念!) 翌朝は、桂月岳登山から始まりました。空には細く長い雲がかかっていたものの美しいご来光を見ることができました。 朝食後、大きな荷物は石室に置かせてもらい、お鉢回りへ出かけました。お鉢平展望台まで、周りの景色を見ながらのんびり歩きました。展望台で休憩をした後は北鎮岳へ。途中に雪渓があり、ちょっとだけ涼を味わいました。 北海岳山頂から白雲岳へ行こうと思っていたのですが、だんだんと雲がかかっていくのが見えたのでおとなしく石室を目指しました。北海岳から石室までのは、お花も雪もいっぱい!!ヽ(^o^)丿!癒されました。 お鉢回りから戻ると石室前は人で賑わっていました。黒岳山頂も人、人、人…。山の日パワーを目の当たりにした1日となりました。 初のテント泊。不安もあったけどとても楽しかったです。きっと、管理人さんがいて、ロープウェイやリフト、トイレの利用ができる黒岳だから心にもゆとりができて楽しめたんだと思います。 またテントを担いで黒岳に出かけたいなぁ~。