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日曜スペシャル ヤマップ浩探検隊 ~前人未踏の王頭砂漠に謎の儀式を見た!~ 王頭山〜心教山+尾方山の写真

2019.05.19(日) 12:55

謎の好感度アップ

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8.2 km

628 m

日曜スペシャル ヤマップ浩探検隊 ~前人未踏の王頭砂漠に謎の儀式を見た!~ 王頭山〜心教山+尾方山

王頭山・広島・手島・小手島 (香川)

2019.05.19(日) 日帰り

背屠菜胃海に浮かぶ小島に住民も恐れて近寄らない王頭砂漠という場所がある。 噂によると砂漠と冠されているにも関わらず地面が砂ではなく妙に柔らかい感触という現代科学では解明不可能なスポットらしい。 そこで謎の儀式が行われているという情報をキャッチした我々ヤマップ浩探険隊は早速現地へと向かった。 島探険のスペシャリスト 隊長コータロー 塩タタキ探求者 ナンディ ツララ評論家 Rinco 見習い隊員 ソーヤの少数精鋭で謎に挑む。 あの島には近寄るなという丸亀市民の静止を振り切り謎の定期便ビザン号に乗り組む。 時折船体を突き上げるような荒波を乗り越えて、ついにさぬき広島上陸。 そこで我々を待ち受けていたのは昭和を感じさせる建造物やオブジェの数々と絵になる山容。 早くも我々の撮影意欲かき立て到着時間を遅らせようとする見えざる力が働き始める。 その後も巨大なスズメバチや心を折るような鬱蒼とした登山道、鬱陶しいクモの巣が我々の行く手を阻む。 もうダメかと諦めかけたその時! 目の前に白い砂と滑らかな岩が立ち並ぶ光景が広がっていた! ついに我々は謎の儀式が行われているという王頭砂漠に辿りついたのだ。 早速調査開始するが怪しいものはなく、ガセネタかと疑い始めたその時! どこからともなく怪しい曲が流れ始めた。 音がする方向に急いで駆けつけるとそこには 直立不動で歌う生物と斜め後ろで合いの手をいれる同種であろうと思われる複数の生物 ついに我々は謎の儀式「王頭砂漠」の撮影に世界で初めて成功したのだ! 無事撮影に成功した我々は生物たちに気づかれぬよう静かに心教山へと縦走していく。 もちろんYAMAPの登頂した山のカウントを稼ぐためだ。 むせるような藪をぬけキ○タ○きゅーーーーんな岩場を経て、辿りついた場所はまったく眺望もないプレートと三角点のみの山頂。 やや残念な気持ちを抑えつつ次の島へと移動する。 次の島「手島」こそが隊長の真の目的地だとつげる。 尾方山。 YAMAPでは誰も登った事がなく情報も少ない山だ。 しかし次々とミッションをクリアした我々にとっては物足りないのでは思いつつ上陸したとき 空は暗くなり吹き付ける風は異様に冷たく不吉な空模様となっていた。 不吉な考えを振り払いやっと見つけた登山道を登り始める。 登り始めて10分もしないうちに我々が如何に甘かったかを思い知らされる事になる。 長く誰も登ったことない道は、もはや登山道と呼べるものではなく 落ち葉が堆積した地面はただの滑る踏ん張りの効かない急斜面。 先人が残したマーカーだけを頼りに何時終わるともしれない急登地獄であえいでいた。 どれくれい苦しんだだろう 気がつくと斜度が緩やかになっている どうやら尾根へと出たらしい 暗い森を恐る恐る進むと不意に申し訳程度の三角点がポツンと出現した。 眺望がないどころか、うっかりしていると見過ごしてしまうくらい暗い森の一角だ 心教山山頂が可愛らしく思えるほど残念な山頂だった。 しかし隊長はニヤリとほくそ笑み、YAMAP初物山の醍醐味はこれだよと満足げに語るのだった。 登れば当然下山しなければ行けない。 踏ん張りの効かない急斜面は登りにもまして酸っぱく、下りられる場所がルートと化していた。 それでも何とか無事下山し、帰りの船の時間をチェックしたとき 我々に衝撃が走った!まさかの2時間半待ち! 打ちのめされる隊員達 しかし隊長はほくそ笑みながら、島登山の醍醐味はこれだよ満足げに語るのだった。 納得がいかない隊員達だが、待つしか選択肢はない。 仕方なく軌跡データのチェックをしていた隊員が悲鳴を上げる! 隊長!心教山がカウントされません! しかし隊長はほくそ笑みながら、マイナー山の醍醐味はこれだよ満足げに語るのだった。 困難を乗り越え2時間半のフェリー待ち、そして往路に比べて理不尽とも思える乗船時間を耐え、ようやく丸亀港に我々は帰ってきた。 ぽかぽか温泉の湯上がりコーヒー牛乳を腰に手をあてながら飲み干し、見習い隊員は決意を新たにするのだった。 簡単な調査ではなかったが困難な道のりだからこその探険魂。 YAMAP浩探険隊の挑戦はこれからも続く。 日曜スペシャル 次回予告 「矢追純一のUFO特集 〜アダムスキー型の全て〜」 ぢゃ、またYAMAPで