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GW本番!八経ヶ岳縦走の写真

2024.05.05(日) 13:05

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この写真を含む活動日記

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28.2 km

2604 m

GW本番!八経ヶ岳縦走

八経ヶ岳 (奈良)

2024.05.04(土) 2 DAYS

GW、数日で帰ってこられて縦走できて雪がなくて天候がさほどブレないところ、という条件で選んだ百名山、八経ヶ岳。 近鉄沿いで前泊し、天川川合IN、弥山小屋宿泊、和佐又OUTで満喫してきた。 1日目、 登りはじめは同じバスだった人が数人いたが、気づいたら1人になっていた。 そこからはすれ違う人ばかり。八経ヶ岳着いたら一気にめちゃめちゃ人増える。車だとすぐにアクセスできる登山口があり、そこから日帰りで来てるらしい。 今回行程はややロングだが、関東ほど山が急峻ではないので、登りと高原遊歩道のような道が交互に続く。高度上がって1,500mくらいまで来ると、八ヶ岳みたいな高原風になったりして、これまた楽しい。 あとなぜかお香のような匂いが微かにしてる。 5年前に車で通った時も思ったが、紀伊山地はどこまで見ても山しかないという意味において日本で最も山深い気がする。独特の雰囲気があり、歩き尽くしたくなる、山伏にはならないけど奥駈道はいつか全て縦走してみたい。後押しとしてYAMAPさん、ハイカーバッジここでも作ってくれませんでしょうか。 宿では同室の方々から関西や東北、北海道の山の話も聞き、また行きたいところが増えた。 2日目、 お香の匂いはしなくなった。吹き上げる風がそれなりに強い。 太陽の方角に向かって進む。 熊鈴ずっと付けていたが、シカ、カモシカ、テンに遭遇。本当にクマには効くんだろうか。。 無双洞に降りる計画を立てていたが、前日大普賢岳の方が景色もいいと教えていただいたので、そちら周りで降りることに。 特に弥勒岳と大普賢岳の間、なんとか覗からの眺めは、真下に谷があって開けており、遠くの山々も一望できて最高だった。 大普賢岳までの道は、だいたいは緩やか。 ところどころ、本来はバイケイソウのお花畑なのであろうが、花がないため野菜畑みたいになっていた。ヨモギの密生地もあった。 大普賢岳からの下りは、梯子のような急な階段が複数。これを乗り越えればまた緩やかになる。 思ったより早く降りてしまい、わさまたヒュッテでシャワーとアイスコーヒーで休憩し、文明の力をまた感じる。 バスに向かって道路を歩き始め、側道で謎の動物が俊敏に動いたのにビビったあたりで、心優しい方の車に拾っていただき、大幅ショートカットで駅まで到着、 順調すぎるほどの山旅でした。