ようやく編集完了。日は経ってますが公開することにしました😅 最近はなかなか皆さんのレポをじっくり辿れなくて🙏 さて、今回はGoWestです❗️ 地元というほどではないですが、最近へんに地元民としての使命みたいなものを感じる時がありまして、今回も地元の古道探求というか、埋もれた古道探しに出かけました。 場所は壷坂峠にある大淀古道の案内板から。 この古道は南東へ向かうと吉野大峯方面ということはわかっているんですが、逆の西側の山からこの場所へ通じてる道があったんじゃないの?という疑問がわいてきたんですね。 その昔、吉野行幸の際、辿るルートは芋峠、竜在峠など飛鳥越えがありますが、この大淀古道も行幸の道の一つだったようです。 中でも御所市、大淀を通る国道309号沿いで吉野に行くのが高低差もあまりなく利用も多かったようで、そうだとするとこの309号線から大淀古道へつないで吉野へ抜けてたも考えられます。 ということで、今回は309号線から壷坂峠へ通じる道があったのか、その痕跡ぐらいは山中に残っているのかを確かめに行ってみました。 何かしらの道はありそうなので現地を見て辿るルートを選択したいと思い、あえて地図なし活動としました。 ではでは、よろしければペットショップボーイズを聴きながらレポをみてください🎵♪ 今日見た生きもの カマキリ センチコガネ アリジゴク スズメバチ多数
壺阪寺からスタート まずは大淀古道につながる西側のルート探しです
それらしき道がないか、壷坂峠に向かって右側の山を観察しながら歩きます 道が続いてるけど、ここが大淀古道を西へ繋ぐ取付かな? (結局、後でここを行くことになります)
ちょっと二上山方面を眺望 今日は麓にモヤかかってます
壷坂峠まで来ました 高取城跡、五百羅漢への登り口です
その向かい側にはこの案内 しかし、この辺りにも西側へ向かうための取付らしき道はなし
先ほど見つけた脇道へ入るため元来た道を戻ります
写真2の道に入りました 道は続いてそう
山ノ神かな 大淀古道へと通じる道が残ってそうです
まだ先にも道があるっぽい
途中から急登
さらに急登💦 こんなん貴族の往来した道じゃないわな
登りきると目の前は工事中のよう 今日は工事休みなのか作業員も見当たらなし静かです 林道造成してるみたいです
道はその脇を上に続いてます
ちょっとおやつ休憩
寒くて埋もれているのかな、センチコガネ
壺阪寺や高取城へ行くための道だったのか、はたまた村と村を行き来する生活道路だったのか‥
造成してる林道が山の向こうに続いているのがわかります 奥は吉野大峯の山々
三角点ありました
三角点から下って先へ進みます
中を覗きましたが何もいませんでした
三角点前後の道沿いにこのような石がいくつかありました
かなり踏みならされたような道 左側へも枝分かれした道が続いていますが、道なりの方を進みます
藪に突入 ここは回り込みました
そのうち道は芦原トンネル近くの採掘場の横を通ります 奥は金剛山 メジャーな山は守られるけど‥名も無き山は次々と解体されるんですよね ただただ美しい風景よりも、絵面は悪くても印象的な風景の方が好みだったりします
道は暗い林の中へと入って行きます
写真ではわかりにくいですが、ずっと急な下りが続きます
谷に出ました 土砂崩れがあったような感じ
倒木の表面アップで🤳
新芦原トンネル出入口の横です エンジン音が響き渡ってます 道はこの先で行き止まりです
道はあったけど崩落したのか? 他にトンネル越えとなるルートがあるかもしれませんが、とにかくこの場から芦原トンネルの上を越えてみることにします 鹿と思われる踏み跡が斜面に続いていたので、その道筋を辿り登って行きましす
トンネルの上を越えて山を下ると道が続いてました 所々にゴミあり
道は南に向かって続いてます
この上は小屋なのか家なのか🏠 日常生活にハシゴを利用されているんでしょうかね
国道を逸れて右手の道に入ると集落がありました 集落の中の道を山に向かって進んでみます
神社前でしばし休憩☕️ 暑い🥵 もっと涼しい中を歩きたかった
スズメバチが何度か接近して来ました
神社をあとにまた進んでいきます
持尾の集落に来ました なんとなく桃源郷感漂う場所
通行止の看板がある道に入りました
一部路肩が危険なようで、車の通行はできない状態でした
前回のレポの分岐まで来ました 309号線までつながることがわかりました⭕️ そして、壺阪峠から下市、御所方面まで通じてる道がなんとか今も残っていることがわかりました では、今回の帰路は葛駅にします
埋もれてたこの古道を整備してくれた皆さん、ありがとうございます♪
里に出ました 晩秋の始まりですね この時期になると秘境駅とか港を巡る鉄道の旅に出かけたくなるんですが、今年もムリそう😭
葛駅到着 今日登山された皆さん、お疲れー👋