【TWR】森づくり活動のご報告

2023.08.20(日) 日帰り

活動データ

タイム

02:00

距離

0m

のぼり

0m

くだり

0m

活動詳細

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皆さん、こんにちは。 今月2回目のTWR森づくり活動を実施しましたのでご報告します。 今回は『タケササ類の抑制活動』と重機や車両用の『作業路整備』、それと『ウッドチップの収集活動&植樹』を実施しました。 実は前回活動で次年度予定エリアにタケササ類が侵入していることが判明しました。 ランナーで増えるタケササ類は林内照度を落とすだけでは衰退させづらく、駆除には時間と大きな労力がかかります。解決策は小学4年生と総合学習「森をつくろう!」の中で検討していくとして、今回は地上部を刈払って抑制することにしました。 子ども達が剪定バサミを手に積極的に刈り払ってくれたので30分程で終了。 ついでに台風7号の防風で折れてしまった風の草刈りエリアのウラジロエノキを「切り戻し剪定」して小休止に入りました。 後半の部は作業路予定地に生えていた樹木の抜根。 幹径20cmほどの桑の伐根には少々手こずりましたが、他の伐根は参加者方々手慣れたものでバンバン引き抜いてくれました! あと3〜4回ほどの作業で作業路予定地の支障樹木は撤去できそうです。 お疲れさまでした!!! さて、今回は未就学児のちびっ子が多数参加してくれたので、上記2作業とは別にウッドチップの収集活動と植樹をお願いしました。 実は8月26日に小笠原村役場が推進する『オガグワの森PJ』にTWRも参加する予定。 外来種「アカギ」に覆われた村有林を小笠原固有種「オガグワの森」に再生するPJで、サステナブルサマー2023の一環として森づくりの地域内連携を図ります。 当日は「バイオネスト」を現地に設置するWSを行なうということで、先日インターンと事前準備を手伝ってきたところ。 駆除した樹木や剪定枝など、TWRでは炭や薪、堆肥などにして産業活用していきますが、オガグワの森ではバイオネストとして集積し「様々な生物の住処」としてゆっくり土に帰していく手法をとられているようです。 見栄えも良いので一石二鳥ですね。 折角コラボレーションさせていただくので、TWRで生産した『ウッドチップもバイオネスト素材として使ってもらいたい!』ということで、ちびっ子達にはウッドチップを麻袋に積めてもらいましたよ。 未就学児用のコンテンツが少ないことがTWRの課題でしたが、夢中になって袋詰めしてるちびっ子達をみていると、こういったシンプルな森づくりコンテンツもありかな?と感じさせてもらえた活動になりました。

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