さわらびの湯から有間山、鳥首峠+スーパー地形

2023.06.25(日) 日帰り

活動データ

タイム

06:10

距離

14.1km

のぼり

1277m

くだり

1203m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 10
休憩時間
12
距離
14.1 km
のぼり / くだり
1277 / 1203 m
6 10

活動詳細

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ゆったり静かな道を期待して、さわらびの湯から蕨山方面へ歩いてみました。 思っていたよりもしっかりした道。私の好きな奥武蔵ロングトレイルの一部になっていたのですね。スーパー地形で地形を楽しみながら歩くのにちょうどよい道でした。 <スーパ地形の等高線オーバーレイ> 今回紹介するのは、スーパー地形の「等高線オーバーレイ」機能です。 スーパー地形では、5mメッシュの標高データが使われており、そのデータをもとに等高線を描写することができます。 等高線の間隔は1000m〜10cmとかなり広範囲かつ細かく設定できますが、5mメッシュ標高データの誤差から見て、2m程度までが信頼できる範囲かと思います。 2mに設定すると、地理院地図の10m単位の等高線の間に4本の等高線が入ることになり、地理院地図との比較もしやすいです。 使ってみたところ、想像していた以上によかったです。 地理院地図では表現されない小ピークがわかることはもちろんのこと、登山道が尾根や谷から少しだけずれている状況もよくわかります。 地形の理解の密度が一気に上がったような感じになり、これまで地図読みで苦労していたのが嘘のように、地形がよく理解できます。地図読みの練習にもおすすめです。 また、地理院地図にずれがある箇所もわかります。今回のルートでは、前半の蕨山までの道について、地理院地図に明らかなずれがありました。ずれがある地図で正確に地形を読むことはそもそも不可能ですよね。 一方で等高線オーバーレイは、標高データをもとに機械的につくられているため、実際の尾根からは少しずれることもあることがわかりました。このあたりはしばらく使ってみて感触を確かめていきたいと思います。 <技術資料>5mメッシュ標高データの標高精度 航空レーザー測量エリアの標高精度(標準偏差)は0.3m。ただし、計測点が5m格子内にない場合は2.0m。写真測量エリアの標高精度は0.7〜1.4m以内。 https://fgd.gsi.go.jp/download/ref_dem.html

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