活動データ
タイム
00:52
距離
1.6km
のぼり
2m
くだり
1m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るお世話になります。 ご心配をお掛けして申し訳ありません。 広島旅行以降の進捗をご報告致します。 事実をありのままに記載するため、泣き言のように伝わってしまう部分があるかと思います。 どうかご了承ください。 まずは帰宅後の週末、地元のグランドや海洋公園で遊びました。 ラグビーをしたり、自転車で遊んだり、楽しく過ごすことができました。 こんな時間をごく普通の家族と同じように過ごしたい。 倅たちの成長を見守り、豊かな時間を楽しみたい。 そう思いました。 そして迎えた3日。 自分の48歳の誕生日でした。 朝早く清水に向かう用事があったため、倅らに会わずに家を出ました。 すると豪騎からメールが。 豪騎には自分が元気に見えているんだと思うと、益々弱気になるわけにはいかない。 そう感じました。 隆憲も本格的にボクシングジムに入会し、本気で練習に取り組んでいるようです。 家でバンテージを巻く練習をする姿も、教えられたフォームを見せてくれる姿も、すっかりその気になっているため、笑ってはいけません(笑) 豪騎と魁盛はハンドボールの楽しさにも気付いたようで、庭で練習をしていました。 どんな競技でも体験しておいて損はありません。 動画で見たフォームを真似て、一生懸命に取り組む姿が愛おしい。 楽しめよ。 さて、4月4日火曜日より4度目の抗がん剤治療に入りました。 3度目の抗がん剤治療の際は、それまでの抗がん剤治療時と同様に投与から3〜4日後に激しい吐き気や水様便を伴う強烈な腹痛に4日程苦しみました。 日常的に手足の指に複数のひょう疽が生じ、爪の周囲が膿んでいます。 大小合わせると8箇所のひょう疽があります。 顔や首の皮膚は黒ずみ水気を失って硬くなり、常に突っ張ったような不快感があります。 頭髪も随分と薄くなり、幾分かの恥ずかしさがあります。 日によっては椅子から立ち上がるのにも相当な努力が求められます。 ただ一方で、下痢や腹痛、倦怠感や力が出ない症状は2週間に一度の抗がん剤治療のほぼ前半部分に現れるもので、後半の1週間は体力の回復を感じることができます。 長い日は10km以上のウォーキングを行い、筋力トレーニングも維持しています。 複数の口内炎があり、特に舌と喉の痛みが気になりますが、食欲は維持できており、痛みを無視して3食欠かさず摂取しています。 副作用を抑えたり、現れた症状に対処するための薬剤を複数預かっていますが、アレルギー反応を抑える一種類の薬のみを服用し、抗生物質は中断しています。 対処用の薬剤も一切使用していません。 その上で今回の結果を観察すると、アルブミン値を見る限り栄養状態は悪くないと思います。 糖質を日量20g以下に抑える極端な糖質制限食である免疫栄養ケトン食を実践しているため、アルブミン値は気になる項目でした。 さらに免疫細胞である好中球数が前回値の倍以上に回復しており、これは抗生物質を中止したことによる良い影響かもしれません。 対して炎症反応を知るCRP値は前回の正常値から10倍に跳ね上がり、治療開始以降としては最も悪い値になってしまいました。 この数値をどう受け止めるべきか苦慮するところでしたが、ひょう疽による炎症反応と見て良いだろうと説明を受けました。 今後、ひょう疽の治療を目的に一時的に抗生物質を服用するか検討する必要がありそうです。 さて肝心な腫瘍マーカーですが、CEAは正常値が5.0以下であるのに対し、治療直前には660.6という異常値でした。 今回3度の抗がん剤治療を行い、15.5まで低下していました。 前回の45.9と比較しても、良好な推移だと感じます。 もう一つの腫瘍マーカーCA19-9ですが、こちらは37.0以下が正常値に対し、治療直前の433.8から今回56.0まで低下していました。 いずれの数値も順調に下降し、5月のCT検査でも良好な結果が得られるよう、強く望んでいます。 腫瘍マーカーを含む各項目の数値はあくまで参考程度のものと認識していますが、それでも順調に見える成果に触れるととても嬉しく感じますし、悪化して感じる数値を見るとやはり気になります。 様々なセルフケアも取り入れているため、どの対策が化学療法の効果を後押ししてくれているのかは分かりません。 輸入サプリメントや健康食品などに加え、食生活の大幅な見直し等、費用や手間はかかりますが、可能な限り今の取り組みを維持して行こうと考えています。 4月6日木曜日の夕方に抗がん剤の46時間投与が終了し、化学療法室にて針を抜いてもらいました。 これまでの経過では、概ね昨日か本日を目安に、吐き気と強烈な腹痛を伴う水様便が始まるのですが、今のところ吐き気も緩く、下痢も発生していません。 今回より酪酸菌を主成分とした整腸剤を処方されたため、乳酸菌と切り替えた効果もあったのかもしれませんが、いずれにせよ、今のところ安定しているようです。 副作用とうまく付き合い、傷みや苦しみをいなす手段が見つけられるなら、女房らが安心できます。 寛解まで続くこの戦いを、どうか引き続き温かく見守ってください。 沢山の応援、励ましのメッセージ、DOMO、ありがとうございます。 頑張ります。
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