ツーリングの途中、食堂でランチ。タイ風焼きそば「パッタイ」60バーツ(240円)。コメの麺でモチモチしていて、味付けは甘酸っぱい。でも、ちょっと甘すぎる。 戻る 次へ

Ride&Trekの写真

2023.01.31(火) 12:31

ツーリングの途中、食堂でランチ。タイ風焼きそば「パッタイ」60バーツ(240円)。コメの麺でモチモチしていて、味付けは甘酸っぱい。でも、ちょっと甘すぎる。

この写真を含む活動日記

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04:26

22.6 km

1598 m

Ride&Trek

ドイステーププイ国立公園

2023.02.01(水) 3 DAYS

 🐘live in チェンマイ 6日目「Dtaat Mook滝」 8日目「仏陀の足跡」  強力なアイテムを二つゲットした。  いずれも、チェンマイでのアウトドア系プチ移住ライフを支えるものだ。  一つはスクーター。  治安と道路インフラ(マナー含む)がいいので、わりと気軽に乗れる。  「登山口までのアクセス」という厄介な問題が解消され、ツアー会社に頼らなくても、バンバン遠出&個人ハイクできる。  もう一つは"AllTrails"。シリコンバレー生まれのアウトドア地図アプリ&サイトである。https://www.alltrails.com  驚くべきことに、チェンマイ界隈のトレイルも網羅。しかも、世界各国の放浪系ハイカーによる投稿(写真も)が役に立つ。  石垣島でも県最高峰・於茂登(おもと)岳など3座13件の投稿があった。ただし、屋良部(やらぶ)岳は"Yaburadake"と誤記されていた。  YAMAPのGPS機能は海外でも重宝するが、ユーザーが日本在住者に偏り、海外の活動日記が少ないので、情報収集には使えない。  さっそくAllTrailsで検索し、「Dtaat Mook滝」と「仏陀の足跡」に目を付けた。  投稿件数がそこそこあり(人出を見込める)、評価(☆)もいい。投稿は英語とは限らないが、ワンクリックで英訳され、何とか読める。  お陰で重要な英単語を三つ覚えた。  📌ここでクイズ。意味は何でしょう?(答えは文末)   ①out-and-back  ②overgrown  ③leech  🐘2月1日/Dtaat Mook滝  プチ移住先のBaitong Homestayから北へ16km。ファイ・トゥン・タオ湖(Huay tueng thao)の駐車場にバイクを止めた。  登山口はすぐに見つかったが、先日登ったステープ山から一転、無人の雰囲気。異国のお山での「無人」は、精神的にきつい。   とはいえ、乾季なので地面はカチカチだ。雑草は枯れ、トレイル鮮明。蚊もヒルもいない。分岐が多いものの、GPSがあればOK。  滝らしき音が遠くに聞こえてきた辺りで、子供の歓声が交じり始めた。「お、人間」。気持ちが一気にほぐれる。  向こうから下りてきたのは、中国語を話す子供5人だった。その後ろにママ2人。  「Hi! 滝はいかがでした?」と話しかけると、はるかに洗練された英語が返ってくる。上海市民だった。石垣市民とは格が違う。  「こっちは通れませんでした。あっちから回り込まないと」  「え。マジすか」  YAMAPに似た地図アプリで説明してくれた。あざす。ただの観光客じゃないな。  見事な2段滝を上海市民と一緒に愛でる。  石垣市の離島の領海を日常的に侵す独裁ならず者国家は嫌い。その国民と接する時は、ビミョーな気持ちになると白状しておく。  しかし「中国共産党を憎んで、人を憎まず」。これが肝要なのだろう。  ファイ・トゥン・タオ湖に戻った後、さらに北へ向かって田園地帯をツーリング。田植えの真っ最中だった。  この日の走行距離120km。Baitong(お家)に無事帰り着いた時、心底ホッとした。  🐘2月3日/仏陀の足跡  Baitong Homestayから西へ山道を26km、1月30日に登ったステープ山の奥に「ドイ・プイ村」がある。  山岳民族モン族が暮らす。ステープ山の金ピカ仏塔とセットにしやすく、人気の観光地だ。翌31日のツーリング初日に見に行った。  AllTrailsで後から知ったが、村の外れから「仏陀の足跡」まで往復するトレイルがあるという。2月3日、改めてバイクで向かった。  この日のトレイルの8割方は濃いジャングル。乾季で歩きやすいのもDtaat Mook滝と同じだったが、大量のコバエ(?)に終始まとわりつかれた。  おまけに無人。ああ、寂しい......  テンション低めのまま最終盤の尾根道に出ると、眺望が開けた。しかも、岩場でタイ人のお父さんが休んでいるではないか。  思わず笑みがこぼれるのが、自分でも分かる。異国のマニアック登山道で人間に出会えるどうかは「読後感」を大きく左右する。  AllTrailsの投稿には、タイ最高峰インタノン山を眺められると書いてあった。  「インタノン山は、どっちですか? インタノン、インタノン」  お父さんに尋ねると、あちこち指さして説明してくれるのだが、よく分からない。まあ、いいや。出会えただけで光栄です。  ゴールとした「仏陀の足跡」は、ただの岩にしか見えなかった。  トレッキングより、行き帰りの山道のバイク走行のほうが、きつくて危なかった。  🐘  🐘  🐘  🐘  🐘  お家のBaitong Homestayに荷物を置いたまま、2泊3日のトレッキングツアーに加わることにした。山岳民族の集落に泊まる人気アクティビティーだ。  シャワーも使えるというから、楽勝だろう。スマホの充電はできないらしい。モバイルバッテリーない......  📌おことわり———  執筆パワー節約のため、2月1日と3日の軌跡を合体しました。トータルの距離や標高差は無意味です。正しくは「DAY1」「DAY3」の各データをご参照下さい。  📌クイズの答え———  ①ピストン  ②草ぼうぼう  ③ヒル(蛭)  ——————————————————