極端に歩き難い所も有ります 戻る 次へ

④縄文杉へ 荒川登山口から高塚小屋の写真

2015.12.22(火) 09:09

極端に歩き難い所も有ります

この写真を含む活動日記

79
0

09:56

21.3 km

1213 m

④縄文杉へ 荒川登山口から高塚小屋

屋久島・宮之浦岳 (鹿児島)

2015.12.22(火) 日帰り

夜明け前 荒川登山口を出発 トロッコ道を歩くこと2時間30分、長かった〜 。前半は不規則な間隔の枕木道。これが歩幅が合わずメチャ歩きずらいんです。 後半は枕木の上に杉板が引かれとっても歩き易い道です。でも湿っていて滑ります、慎重に。 大株歩道入口からが登山道です。 高塚小屋までは3kmほど、標高差400m強でした。登山道は荒々しい花崗岩、屋久島の杉で整備された木段、屋久杉の根の張り巡らされた道とバリエーションに富んでおり、飽きさせない道程でした。 縄文杉に至る屋久杉の道は見たことも無い大木がごく自然に生息している世界自然遺産の世界でした。 縄文杉の樹齢7,200年、胸高周囲16.4mの迫力は写真ではお伝え出来ません。 (近寄る事が出来ないので比較対象物が、、) その他命名されている木々もそうですが、何気なく登山道に生息している木々も迫力満点でした。 帰路、歩き難い道を慎重に下山。 夜明け前で見られなかった所を見ながら、手摺の無い危ない橋、30センチ踏み外すと絶壁など、ビビって戻って来ました。 やはり不定期な間隔で枕木が置かれたトロッコ道が一番疲れました。 帰路動物達のお見送り(^^)/~~~ ここは行く価値ありです*\(^o^)/* ーーーーーーーーーーーー ●屋久杉のお勉強 標高500mを超える山地に自生しているスギを屋久杉と呼んでおり、狭義にはおよそ1000年を超える杉をとくに「屋久杉」、若い屋久杉を「小杉」と 呼んでいます。 (^^;; だ そうです! 屋久杉が育つ森林は、残された最大のスギ群落で、世界遺産登録に際しても、日本の自然景観の重要な要素であり、固有植物であるスギのすぐれた生育地と評価されています。 (^^;; ですよ! スギは5百年余りが平均的な寿命といわれていますが、屋久島では2千年を超える巨木が見られます。新鮮な水に恵まれながら、栄養が乏しい花崗岩の山地に育つ屋久杉はたいへん成長が遅いスギです。屋久杉自然館展示の屋久杉は1660年で直径が180cm余りですが、500年のときの直径が40cm程しかありません。日光の杉並木の例では、360年程で150cmを越えるものが多数あります。 (^^;; 杉も粗食は長寿の源なのですね! ゆっくり育つ屋久杉は材質が緻密で樹脂分が多く、腐りにくいので長生きすると考えられています。成長は遅いのですが、スギとしては長命なので巨木になるといえるようです。 (^^;; 凄いですね!益々お元気で👋