YAMAP / ヤマップ
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苗場山 秡川登山口から日帰りの写真

山頂ヒュッテ広場から湿地帯へ歩き始めたところで振り返る。

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山 登りtai
ID: 670287

閲覧ありがとうございます😊 備忘録として自己満足な記録と化してます。(^-^)/ 宜しくどうぞ🎶 重い話になりますが、 2016/10に歩けなくなりました。 前立腺がんステージ4でした。 凄いショックでした。ガンの知識も無かったので色々学びました。 初めの頃は、何を?誰を?信じていいのか分からず、とても不安でした。 不安を抱えながらも病院でのガン治療のおかげで歩けるまでに回復しました。現代医療の進歩は凄いですね。 私は、以前から山スキーが好きで、雪の多い山は大抵登ってます。 その反面、南アルプスは滑れる所が少ないので、夏山にいつか行こうと思ったまま、ずっと行ってませんでした。 学生時代の鳳凰三山(3月)だけでした。 今(2017/03〜)は歩けるけど、骨盤、背骨に多数転移しています。もうスキーは出来ません。 登山がギリギリ出来る内に南アルプスに行くことを計画しました。 2017/5月〜9月は化学療法を行いました。とても、登山は出来ませんでした。 南アルプスに行くなら2018夏しか無い。その次はまた化学療法やってるかもしれないから。 2017/12 低山登山から始めました。 そして、雪の少ない山を登りました。 筑波山、小笠原、丹沢、雲取、甲武信、皇海、赤城、袈裟丸、日光白根、日光男体、苗場 化学療法後の身体は、病気の前と変わってました。 8時間以上は歩けない。荷物が持てない。ことがわかりました。 2週間置きに山に登ると、体力がリセットされてます。調子が悪いだけなのかもしれませんが… 南アルプス直前は、調子を確認する目的で毎週登山していないと心配でした。 南アルプス計画の一週前、天気予報と睨めっことなりました。 台風12号(小笠原→大阪→九州と移動) の直撃を何処でやり過ごすか? 山小屋でやり過ごす見込みで登山口で泊。 山小屋迄行けると確信できたので入山。 (以降は各記録にて。) 南アルプスの3千m峰全てと甲斐駒を登りました。 2018夏の南アルプスは、 病気の私には、挑戦的な登山でした。 (^-^)v 光岳は残ったけど、 もう無理ですね。かかとが痛くって。 山道の凸凹程度で激痛なのです。 2018/08甲斐駒ケ岳が最後の登山でしょう。 前立腺ガンはホルモン療法が効き、長い期間副作用も少なく普通に生活できます。(私は南ア登山も出来ました) 残念なことに、私の場合はホルモン療法の効いている期間が短かったです。 2018/10 ホルモン療法は効かなくなりました。 2018/12〜2019/07、最後の化学療法に入りました。 これからは、登山ではなく旅行に行きます。 旅行は 2018/02は、小笠原母島−父島🐳🐬 2019/02は、知床半島🦌🦊 2019/04は、与那国ー西表ー波照間🐢 2019/07は、大雪山旭岳と黒岳大雪高原、鹿児島 2019/08は、利尻と宗谷岬、釧路湿原と納沙布岬 2019/09は、冬期以外の知床半島 2019/10は、能登・金沢 台風は、能登でやり過ごしました。が、帰りの北陸新幹線は全面ストップとなりました。 治療でオーストラリアへ 2019/10 シドニー 鉄道とフェリーを駆使して市街を楽しむ。マンリー最高。 2020/01 シドニー ウルルとブルーマウンテン 2020/03 パース シャークベイのモンキーマイヤとハメリンプール、ピナクルズ、ロットネスト島、ペンギン島、パース動物園 に行きました。 2020/07 コロナ禍の狭間で、北海道旅行に行きました。 友人達の登山のサポートに徹しました。 トムラウシ登山口〜天人峡 旭岳温泉〜層雲峡 大雪高原温泉 積丹半島 友人達と行く最後の旅行となるでしょう。 この後も、色々と計画していました。 積み残し、竹田城(天空の城) マチュピチュ、イグアスの滝、ウユニ塩湖…。 コロナ禍で出掛けられないです。南米は特に。 が、いよいよ歩く体力がなくなりました。 「駅から徒歩10分」これが既に遠い。途中何回休むことか。 でも、 とても充実しています。🎶 小説などで出てくる地名をGoogleマップで検索し、 行ったつもりで、読書してます。 これからも、まだまだ しぶとく生きますよ💪笑(^^) 2021/01

この写真を含む活動日記

写真27
もらったドーモ0
09:22
15.0 km
1280 m

苗場山 秡川登山口から日帰り

苗場山・赤倉山・佐武流山(新潟,長野)

2018.06.24 (日)日帰り

山 登りtai
山 登りtai

梅雨の中休み(晴天)に恵まれ 絶景を満喫しました。 6/23 18時高崎駅で友人①と待ち合わせる。夕飯を済ませ。車で登山口に向う。 21時頃、秡川登山口町営駐車場に向かうため、R17から大島橋を渡り三俣の集落を抜ける。 物静かな林道を走っていると、頭上をムササビが滑るように飛んでいく。最近、動物と遭遇する機会が多く、嬉しい。 21:30 秡川登山口町営駐車場に着く。車中泊数台、テント泊1Grの先客がいる。薄っすら雲が有るが、月は透けて見える。星までは確認出来ない。 23時就寝。 6/24 4時起床 太陽が見える。上越の山々は山頂だけ雲海から顔を出している。 5時前友人②と合流。駐車場から歩き出す。 和田小屋で前泊していた友人③と合流。和田小屋でトイレを済ませ。総勢4人のパーティーで歩き出す。 暫く樹林の中を歩く。 リフトの終点を超えると展望の良い「中の芝」に着く。目の前に平標山。その後ろに重なるように仙の倉山。左奥に続く先に谷川連峰。その左に巻機山、更に左に八海山。遠く平ヶ岳、燧ケ岳、日光白根山…。山麓の朝霧が薄れ山容がよく分かる。樹林の背丈も低くなる。稜線に出る。股すり岩がある。神楽峰に到着。 苗場山が見える。神楽峰から見る苗場山は迫力が有る。神楽峰から下る途中で雷清水が出ている。迷わず足を止め清水を頂く。冷たくて美味い。苗場山の急登に備え気合いが入る。 鞍部でシャクナゲを見る。急登を黙々と登る。傾斜もキツイ上、高度感もある。傾斜が緩むと直ぐだだっ広い頂上湿地帯となる。まさに雲上の楽園。池塘には、モリアオガエルの卵や、サンショウウオの卵がある。終わりかけの水芭蕉が咲いている。 頂上ヒュッテ前の広場で早めの昼食。 友人が自宅で下ごしらえしたズンドゥブラーメンを仕上げる。温泉卵と餅が入る。山での食事としては極上の部類に入る。大変美味しかった。キュウリの一本漬けも美味かった。生姜と鷹の爪が決め手である。 だだっ広い湿地帯を散策した後、帰路につく。登った道を戻る。降り始めは、急で高度感のある傾斜である。道が狭く、道を踏み外せば崖のため登り客とすれ違いは気を使う。慎重に下る。急傾斜が終わるとホッとする。鞍部まで降りる。雷清水で元気を補充。神楽峰を通過し「上の芝」で休む。「中の芝」から下は展望がなく危険なところも無いため、緊張感が薄れるとともに登りの疲労が出て集中力が低下する。 こういう時に転倒したりケガをするのだ。と自分に言い聞かせて堅実に歩む。 無事、和田小屋に帰還する。和田小屋泊の友人車に登山口駐車場まで送ってもらい解散。 お疲れ様でした。