活動データ
タイム
02:48
距離
6.1km
のぼり
110m
くだり
123m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る豊明のナガバノイシモチソウの公開日に見学に行ってきました😄 ナガバノイシモチソウの自生地は全国的にも少なく、愛知県では3か所しかありません。 そして、その3か所のうち2か所が豊橋と豊明で咲く赤花で、日本ではこの2か所だけです。 豊橋市では8月の初めに公開しましたが、豊明では8月初めごろと9月の公開になっています。 これまで、豊明のナガバノイシモチソウ自生地には8月初めの公開日しか行ったことがなかったので、ひと月おくれの公開では何が見られるかも興味があって行ってきました。 自生地はよくぞここだけ残ったものだというほど狭いのですが、赤花のナガバノイシモチソウが多数見られました。 またゴマクサが多数見られ、ホザキノミミカキグサも見られました。 ただし、ここは木道が高いので写真撮影には腰を低くかがめる必要があり、じっくりと撮ることはできませんでした。 続いてすぐ近くの大狭間湿地を見学しました。 こちらはそれなりに広く、シラタマホシクサやミズギボウシがたくさん咲いてみごとでした。 ここではハッチョウトンボも2頭見ることができました。 ナガバノイシモチソウに隠れてあまり有名ではない湿地ですが、なかなか見応えがありました。 次に二村山を散策しました。 二村山は70mちょっとの低い山ですが、古くは濃尾平野や三河の平野が見渡せたそうで、平安、鎌倉時代の歌にも詠まれ名勝地となっています。 現在は樹木が茂り、展望台からしか遠望できません。 3階建ての展望台からは遠くが見渡せますが、この日は曇りがちの天気のため遠くははっきりとは見えませんでした。 隣を鎌倉街道が通っていて源頼朝や『更級日記』の菅原孝標女、『十六夜日記』の阿仏尼も通ったとされます。 今回は鎌倉街道を一部たどってみようと西の山道を歩いてみましたが、道は藤田保健衛生大学の敷地に消えているようで、はっきりとはわかりませんでした。 つけたしです。 むかしこの二村山の近くで勤めていたことがありました。そのとき「二村山」という名と、ふもとにあった「双峰小学校」の名にインスピレーションを得て昔話をつくってみました。その原稿が最近見つかったので紹介します。 ※双峰小学校という学校名は最近統廃合でなくなったそうです。
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