双六岳　〜涙の撤退😢〜の写真

ここ数日の中で天気が良さげな8/19から一泊で以前から行きたかった双六岳へ天空の滑走路を見ることを目的に行くことにしました。 ◆今回の山行概要◆ 車中泊をするため前日19時半ごろ市営無料駐車へ到着しましたが既に満車😫 仕方なく鍋平駐車場へ停めることになりました。 ちなみに綺麗なトイレがあるので車中泊には良いところです。🚙 今回のルートは新穂高登山口〜わさび平〜鏡平〜弓折乗越〜双六岳という定番のコース。 長い行程は分かっていたものの長いこと長いこと💦💦💦 天候が許せば2〜3泊を考えていたのでその分ザックの重さがダメージとなり双六小屋に着く頃には体力を使い果たしテント⛺️の中で爆睡💤 YAMAPのログを見たら9時間半以上もかかっていたのにはビックリ⁉️😵 気が付いたら日が暮れはじめていたので山頂へは翌朝に行くことにしました。その時点の予報では翌朝の天気は持ちそうだったのですが早朝から雨が降ったり止んだり不安定な状態であったため山頂へ行こうか下山しようか、 ⚫︎天気予報は数日あまり良くない予報なので連泊は無いかな。ただ連泊してワンチャン待つのも良かったのかもしれません。 ⚫︎山頂往復した後に下山する体力が残っているか不安。 ⚫︎そもそも今回の山行で一番目的としていた天空の滑走路からの槍ヶ岳が見えるのか？たぶん見えない。 諸々小一時間悩んだ末に下山することを決断しました。 9時間半をかけてここまで来たのに… よく山行時に言う「せっかくだから」を発動せず後ろ髪を引かれる思いで下山開始。 下山は早いこと早いこと登る時はあれほど時間がかかっていた同じルートと思えないくらい早くわさび平小屋まで到着。わさび平小屋から雨足が強くなったためレインウェアを着て汗と雨でずぶ濡れになりながら新穂高登山口に到着。 下山届けを出して駐車場まで再び登山開始。 登山口までヘトヘトになった状態からの登り返しはかなり堪えました💦💦💦💦💦😭 平湯温泉♨️に寄りヘトヘトになった身体を癒してから帰宅しました。 今回の山行で天空の滑走路を見ることが出来ませんでしたが双六小屋までのルート状況を把握することができたのでザックの重量などを考慮して次回リベンジする予定です。 ◆トレイル状況◆ １．鍋平無料駐車場〜新穂高登山口 　駐車場からロードを10分程度登ってゲートの先から下りのトレイルを新穂高登山口まで20分程度歩くことになりますのでその分を考えた計画が必要になります。 　しかしこんな山道を歩かなくては登山口まで行けないなんて…😩どなたかの活動記録にもありましたがちょっとした里山登山レベルの道になります。 ２．新穂高登山口〜わさび平小屋 　川沿いの林道となります。林道なので歩きやすいです。ただ、変化がないので下山時は飽きてしまいます。 ３．わさび平小屋〜秩父沢 　わさび平小屋から小池新道に入口まで林道となりますが小池新道に入ると本格的な登りのトレイルになります。秩父沢は開けていて休憩場所に良いです。 ４．秩父沢〜シシドウヶ原 　秩父沢からシシドウヶ原までは更に登りがキツくなるのでベンチがあるシシドウヶ原で休憩するのが良いです。シシドウヶ原から穂高連峰や焼岳方面の眺望が良いです。 ５．シシドウヶ原〜鏡平山荘 　シシドウヶ原から鏡平までは秩父沢からシシドウヶ原までに比べると斜度は緩やかになります。 天気が良ければ鏡平からの槍ヶ岳や穂高連峰の絶景が広がります。 鏡平山荘で休憩するのが良いです。 ６．鏡平山荘〜弓折乗越 　鏡平山荘から弓折乗越までひたすら登る💦トレイルとなります。トレイルは歩きやすく右手に槍ヶ岳と西鎌尾根を観ながらのルートとなります。 この辺までくるとこれまでの疲れもあり体力的にキツくなってきます。 弓折乗越にもベンチがあるので休憩するのが良いです。正面に槍ヶ岳や穂高連峰の絶景があります。 ７．弓折乗越〜双六小屋 　弓折乗越から双六小屋までは眺めの良い稜線になりますが双六小屋まで6〜7回くらいのアップダウンがあり思っていたより足にきます。