西穂高から憧れの稜線への写真

当初、奥穂高岳からのピストンで狙っていたジャンダルム。そんな時に相互フォローのいわちゃんさんのめっちゃ楽しそうな西穂レポが投稿され、、、う〜むと悩んだ末、いつかはチャレンジしたいと思ってた西穂〜奥穂縦走を決意\(*°∀°*)/ 目標にしてたジャンダルムの頂きに立ったときは、感動と共に何か感慨深いものがあって、なんだか少しうるうるしてしまいました笑(歳です)(T^T) 3年前に山に誘い出してくれた師匠、三重への異動先にいた山好きの同期、に紹介してもらった登山ショップ、から誘われたクライミング講習、で出会った同世代の友人、と始めたボルダリング、からのフリークライミングにアルパイン。。幾多の出会いがあってのジャンダルム天使さんとのご対面でしたm(*_ _)m これからも色んな出会いに感謝しながら自然と触れ合います。 以下、備忘を兼ねたルート概況と所感です。 ・今回は、坂巻温泉⇒大正池⇒西穂高山荘(テント泊)⇒奥穂高岳⇒穂高山荘(テント泊)⇒ザイテングラード⇒上高地バスターミナル のルート ・この山行で一番つらかったのは、大正池〜西穂高山荘までの暗闇のなかの急登だったかも。。。途中の水場の水が死ぬほど美味しい(ガブ飲み) ・西穂高山荘のテント場は結構な数のテント。 ・西穂高までは快適な岩場歩き。 ・西穂〜奥穂までの登山道上の積雪はなし。踏み跡を辿れば比較的安定。踏み外すと一気に浮石だらけ。 ・個人的に高度感を感じたのはロバの耳の下りとトラバース。 ・ウマノセや逆相スラブはYouTuberがいささか騒ぎすぎ？ というか、ピンポイントの核心というより、適度な緊張感を持って安定的に進み続けるほうが大事(個人的感想) ・道中、所々、鎖や杭？が打ってあるところもあったけど、岩で三点支持こなせるなら必要なし(雨天時などはわかりません。) ・天狗のコル〜ジャンダルムまでの登り返し(高低差300mくらい)がしんどくてテント放り出したくなる ・ジャンダルム山頂でおにぎり食べようと思ってたけど、デポしたザックに忘れる。。 ・奥穂高独占で靴脱いでゴロゴロしてたら積雲がもくもくもく。。。 ・奥穂高山荘に13時頃到着。15時頃から、雷を伴う豪雨。間一髪。師匠の言いつけ守って、稜線での早め行動してよかった。 ・ザイテングラードには残雪あるけど、ステップきってあります。(山小屋の方ありがとうございます)12本アイゼンとピッケル持っていったけど、軽アイゼンあれば十分な状況(7/3時点) ・山小屋も登山道もまだまだガラガラで、大自然に没入できて最高の山行になりました！