加古大池　池の中道を行く!

Tシャツの代わりに、石垣島のミンサー、帽子は1.5kmごとにある水道で濡らす、暑さ警戒。ところが池の堰堤には2〜3mの風が吹いて時速4km位のゆっくり歩行だと汗は滲む程度だ。コースの1/3は木陰となり、汗は引く。堰堤の気温は33℃。いつも通りランナー達は風を切って駆け抜ける。1周ごとに300ml程のの給水。3周目から少しペースを上げる、時速5km程か? すると汗が吹き出してきた。少しのペースアップで、想像以上の負荷がかかっているのがよくわかる。4周目.5周目は無理なく気温と風に溶け込むようにペースダウン。この時期の山行きも、無理なスピードアップよりも、ゆっくり自然な速度で、給水をこまめにじんわりと歩くほうが、体には負担が少ないのかもしれない。それにしても、「木陰効果」は抜群だなぁ。 5周目、池の水位が下がるこの時期にしか姿を見せない「池の中道」を歩いた。緩やかに大きな池を区切る堰堤だ。ちょうど夕陽も傾き、光に向かって歩く自分は映画の主人公のようで愉しい一瞬だったんだ。