YAMAP / ヤマップ
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橡山からマブシ嶺へ!尾鷲道を辿るの写真

地蔵峠に向かう林道が見えた!

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TOM2002
ID: 585999

名古屋市在住で、山岳会にも入っています。毎週くらい山に行きたいです。仕事やら家族のバランスを見極めてやってます。大体、日帰りが多いのですが、ソロ山行と山岳会の仲間と行くパーティー山行と半々くらいかな。ソロで行くときは、周回してできるだけ多くの山頂を踏めるような山行が好きです。そのためには、スピードも大事になってくるのですが、なかなか速くは歩けません。最近はトレランの練習も始め、そうすると荷物の軽量化も重要だと思っています。  YAMAPのみなさんのレポートや写真がとても参考になります。よろしくお願いいたします。

この写真を含む活動日記

写真104
もらったドーモ164
10:54
21.4 km
1516 m

橡山からマブシ嶺へ!尾鷲道を辿る

大台ヶ原山・日出ヶ岳・大杉谷(奈良,三重)

2022.05.04 (水)日帰り

TOM2002
TOM2002

 名古屋→登山口まで2時間半くらい。紀勢自動車海山I.C.→県道760(種まき権兵衛の里前を通過)→林道栃山木組線に入り(鋭角に右折)、水無峠付近の駐車スペースに停める。(未舗装路に変わってから300mくらい先の右側に3~4台駐車できるスペースあり。)その先、通行止めゲートまで3kmほど走行可能だが、未舗装で落石などがあるのでパンク等注意が必要。当日は水晶拾いの軽自動車が1台ゲート前に駐車していた。  水無峠から南西方向に橡山に向かう登山道がある。テープがふんだんにあり、整備もされているが、ところどころ踏み跡が薄い。YAMAPでは、登山道が表示されている。橡山からの展望はなし。枝尾根に入り込みやすいので注意が必要。  橡山にいかない場合は、ゲートの脇を通ってから、地蔵峠まで2km弱の林道歩きになる。地蔵峠は、腰森谷登山口からのエスケープルートの合流点になる。ここを左に登山道を上がる。最初は急登だが、すぐ稜線に乗る。稜線に入るとなだらかな道で、ほとんどが、山腹のトラバースルートになる。アップダウンが少ないので歩きやすいが、展望は少ない。また、ところどころトラバースする斜面が急になったり、谷筋などで道が崩れている場所もあるので注意が必要。新木組峠を過ぎると、稜線歩きが多くなり、幾つかのピークから大台ヶ原山や大峰山脈方面に大展望が広がった。すごく気持ちのいい場所が何度も現れた。  神明水は、今回はチョロチョロの水の出具合だった。唯一の水場と書いてあるが、その先に2箇所くらい水の流れている場所があった。3番目の水場は滝になって大量の水が流れていた。季節によって水量は変わるだろう。  YAMAPの地図(登山道)に「一本木」と表示されている地点は中ノ峠であるとのこと。実際の一本木は、マブシ嶺直下の急登が始まる1250mくらいの処。樹林帯の中に広場のようなスペースがありテント泊ができそう。実際、途中ですれ違った大台ヶ原山から下ってきたパーティーは、この辺りでテント泊をしたとのことだった。  マブシ嶺山頂は、裸地になっていて、噂に違わぬ大展望が広がる気持ちの良い広場だった。東方面には、伊勢湾方面も望むことができた。時間を忘れてゆっくりしたが、この日は天候が良すぎて少し暑かった。  エスケープルートの分岐から光山登山道の方に入り光山を目指した。光山までは、黄色いテープがたくさんあり、道も分かりやすかったが、光山山頂と思しきところには何の看板もなかった。また、そこから林道方面にエスケープするルートは、完全にYAMAPの登山道の上に乗っているにも関わらず道やテープ表示は全くなく、最後の沢方面への下りも道なき道を下った。また、沢沿いのエスケープルートがなかなか見つからず苦労した。エスケープルートは沢の右岸についている。家に帰ってから調べてみると、看板のある光山のピークは南東の方で、実際のルートはYAMAPルートの少し南東になるらしい。YAMAPも当てにしすぎてはいけないようだ。エスケープルートはよく利用されているようで、踏み跡もテープもしっかりしていた。光山経由で降りてくる人はとても少ないようだ。(ヤマレコで見ても歩いている人は皆無)それにしては、YAMAPルートがしっかり表示されているのは解せない。  林道終点の腰森谷登山口からは、林道歩きになるがそこまでが大変だっただけに、るんるん気分で歩けた。ただ、地蔵峠に出るまでは少し上り道になり若干辛かった。地蔵峠の手前で、水晶を採集している人たちがいた。見せてもらうとそれほど大きなものはなかったが、きれいに結晶した水晶が発掘できるようだった。  下山後は、紀伊長島の古里の湯に立ち寄ったが、GWのため利用客が多いことと、コロナ感染予防のため入れる入浴者数を制限しているため1時間半の待ち時間とのこと。早々にあきらめ、多気町にある「多気の湯」を目指した。こちらは、利用制限もなくとても空いていた。松阪市で晩ごはんを食べ、久居I.C.まで下道を走り、21時頃高速に乗ったが、渋滞もこの時間になると、かなり緩和されていた。