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舐めていた雪道の韓国岳 - YAMAPはどうもダメだ。今回もログが取れないの写真

2022.02.11(金) 07:46

大丈夫か、コレ?笑

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舐めていた雪道の韓国岳 - YAMAPはどうもダメだ。今回もログが取れない

霧島山・韓国岳・高千穂峰・夷守岳・烏帽子岳 (宮崎, 鹿児島)

2022.02.11(金) 日帰り

3月の宮之浦岳は雪が積もることが多いと聞いたので、登山ショップへ。 好日山荘で靴擦れの相談をしたら、紐とインソールをフィッティングしてもらった。 シェルパに行き宮之浦岳の事を聞いたら、3月は雪があってアイゼンないと危ないこと、4時にはStartしないといけない事を教わった。 「宮之浦岳の気候を知りたければ、北海道の天気を参考にしたら良い」、とも教わった。 また、自分が挑戦したい、日本最高難度&最も危険と言われるジャンダルム〜大キレットの事を聞いたら、「磯間嶽の方がずっと難易度が高い」と言われた(笑) なんか拍子抜けしてしまった。 さて韓国岳。 実は自分は今まで挑んだことがない。 最近雪が積もっている事を聞いていたので、宮之浦岳の雪道トレーニングを想定して、シェルパで買った軽アイゼンを試すために登ることにした。 朝6時半に起きて2時間かけて到着。 今回は屋久島トレッキングを想定した装備で挑んだ。 そのせいか、最初の登りを登り始めた時から息が上がっていた。 「大丈夫か、俺?屋久島行けるのか?」と心配になった。 YAMAPは今回もログを取れなかったので直ぐにStopして、ヤマレコに変えた。 なんとか小屋に着いてパタゴニアのダウンジャケットを脱いだら少し楽になった。 大浪池が直ぐに見えたのだが、感動はまるで無かった(笑) 自分は反時計回りを選択。 そこから見た大浪池はキレイだった。 岩の上で二人の女性が写真を撮っているのが見えた。 自分が早めに進んで追い越した時に挨拶して顔を見て驚いた! なんと自分の知り合いのALTの二人であった! 山登りが趣味と言っていたが、まさかこんな所で出会うとは思いもしなかった。 その先は積雪が多くなった。 下りで滑りかけたので遂にチェーンアイゼンを着けることにした。 今回、写真を撮るためグローブを外すたびに、毎回グローブを落として取りに戻った。 こういうのがほんと肉体的にも精神的にもキツかった。 韓国岳登山口までは良い歩きが出来た。 しかしココからがほんとにキツかった。 階段がコレでもかと続き、しかも傾斜がキツい。 途中、携帯に緊急アラートが鳴り『川内原発で事故があった。近隣の住民は避難してください』と通知が出てビックリした。 なんか訓練だったようだ。 お騒がせな…。 しかし本当に階段登りがキツく、開聞岳の登りの比ではなかった。 日本アルプス登ってるのかと思うほど。 正直舐めていた。 あまりにも高齢の人達が沢山降りてくるので不思議になって聞いてみたら、なんと「えびの高原から登るルートはそれほど大変じゃない。コチラの階段ルートはずっと大変。」と教えてもらって納得した。 山頂は本当に凄い人の数だった。 確かに景色は綺麗だった。 次に登ってきた人が大きな音でマンピーのGスポットを流していたのには笑った。 自分はLAWSONで買ったオムライスを山頂で食べた。 下りは逆に開聞岳より遥かに楽だった。 20代の若者たちにも負けないほどのスピードで降りていたし。 そして西回りで帰ろうとしたのだが、進んでいたら看板で大浪池は逆方向と書かれていて焦った。 戻っていて家族連れに道を聞いたのだが彼らもわからないらしく、YAMAPではココを行くようだと教えてもらったのだが、どう考えても道ではなく、明らかに凍った川であった。 そこから更に戻るとようやく西回り口を見つけた。 積雪が多い登りがまぁまぁキツかった。 ようやく登り終えたと思ったら、今度は泥地獄! シューズとスパッツだけでなく、ズボンまで泥で汚れた。 更にはアイゼンまで取れて落としていまい、気付いてから来た道を登り返した。 コレでなんか凄い疲れてしまい、その後はスピードが出ずにかなり減速してしまった。 その後もまたグローブを落として引き返したり。 小屋を過ぎてからの石段の下りも膝が痛くなった。 連日の開聞岳登山のダメージが残っているのだろうな。 車に着いたときには結構疲れがあった。 屋久島の日帰り登山はどちらもコースタイム10時間を越える。 登山の改善点も色々ある。 大丈夫か、俺?