YAMAP / ヤマップ
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【地元に愛される】霧訪山(きりとうやま)の写真

するとすぐに避難小屋の看板が。

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もっち
ID: 1711124

これまで、足首の骨折から脳の手術まで、本当に多くの怪我をしてきました。 それでも今、五体満足で生きているということは、 山の神様から何らかの使命を課せられていると、そう思っています。 ===== はじめまして。もっちと申します。通称「赤い人」。割と雨男です。 Instagram:https://www.instagram.com/__who__llou__/ ITエンジニア→理学療法士(2020~) 東京→長野(2020~) 山に関わることなら何でも好きです。春夏秋冬、ハイキングからクライミングまで、ありとあらゆる方法で山を楽しんでいますが、下手の横好きとはよく言ったもので、どれもこれも中途半端にしかできないヘタレ中年です。せめて、それに耐えるカラダだけは維持すべく、日々足掻いております。 ■山のコンディショニング&ウォーキング IL ROSSO 個人事業。長野県松本・安曇野を拠点として、登山での歩行方法、痛みなどの問題に対する解決方法を考える企画を開催しています。県外出張もします。 Instagram:https://www.instagram.com/mt.il_rosso/ 朝日新聞の紹介記事:https://www.asahi.com/relife/article/15069223 ■山岳医療を広めたいProject 運営団体。YAMAP公式アカウントを発行いただき、山岳医療の周知や活動団体の支援を目的に設立しました。 https://yamap.com/officials/3364103 朝日新聞の紹介記事:https://www.asahi.com/articles/ASR926T1QR8VUOOB004.html ■山岳医療パトロール実行委員会 参加団体。南アルプスの日向山、尾白川渓谷、八ヶ岳の編笠山、権現岳周辺での声かけ、医療パトロール、学術研究を行っています。 HP:https://sites.google.com/view/mt-med-patrol/ ===== 私の願いはひとつ。 「登山が人々の心身に永らく健康をもたらし続けますように」 その実現のために残りの人生を捧げます。 次世代に無形の財産を遺したい。

この写真を含む活動日記

写真30
もらったドーモ8
02:25
4.2 km
532 m

【地元に愛される】霧訪山(きりとうやま)

霧訪山・大芝山・鳴雷山(長野)

2022.01.30 (日)日帰り

もっち
もっち

【アクセス】 往路は最短距離だが最も急な「かっとりコース」を利用。 復路は中央分水嶺コース経由で「新道南沢コース」から「かっとりコース」へ戻る周回ルート。 登山口はR153の善知鳥峠(うとうとうげ)を伊那側に行ったすぐの北小野集落の一番奥に10台くらいの登山者用駐車場あり。道すがら看板は出ているが、わかりにくい。 https://www.google.com/maps/place/霧訪山登山口駐車場/@36.0553027,137.9617552,15z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0xd4c5e6e7a9f6d078!8m2!3d36.0553027!4d137.9617552 他、善知鳥峠から登る「中央分水嶺コース」、山の神自然園から登る「下西条本コース」がある。 それ以外にも地図に記載されていない様々なバリエーションルートがあるが、割愛する。 詳細は https://tokimeguri.jp/guide/kiritoyama/ 【コース状況】 ・かっとりコース たまに平らなところもあるが、最初から最後までおしなべて急。登山口の駐車場から全長1600mで、100mごとに看板が出ている。標高1000mより下あたりから凍結。滑り止め必要。 ・新道南沢コース 中央分水嶺コースから分岐するトラバース道。元々は鉄塔巡視路として作られたものと思われる。トラバース道であまり広くもないので、雪の季節はスリップに注意。踏み跡は比較的明瞭だが見どころは少ない。 【雑記】 塩尻市の里山で、塩尻市民に親しまれている霧訪山(きりとうやま)。昨今、地元紙が企画した「信州の里山総選挙」冬山編で第1位を獲得したお山です。 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021121400480 最短ルートだと登山口から山頂まで1時間強ですが、標高差は420mくらいあって平均傾斜もなかなか急(θ15°)であり、山頂の眺望が360°開けていることもあって、「山椒は小粒でもピリリと辛い」といういいお山です。 前年春にも訪れましたが、その時はほとんど雪がなかったので、雪がある季節に登るか、ということで行ってきました。 ルートはいくつかありますが、最短ルートのかっとりコースを利用。駐車場にある残り1600mの看板からスタートしますが、残りの距離がわかるのはありがたいような、ありがたくないような。。。 ともあれ、手作りの看板が至るところにあり、地元の山友会や中学校の生徒たちが登山道保全に関わっています。そういう点からも地域密着型のお山と言えましょう。 塩尻市にはこの霧訪山があり、 塩尻峠を超えたお隣の諏訪市の守屋山、 反対隣の松本市の美ヶ原、 安曇野市(旧明科町)の光城山や長峰山、 上田市(旧丸子町)の独鈷山、 青木村の子檀嶺岳、 生坂村の京ヶ倉、 麻績村の聖山、 大町市の鍬ノ峰や鷹狩山など、 地元に親しまれる山は他にもたくさんあります。 冬といえばアイスクライミングや八ヶ岳の縦走も楽しいですが、こういう地元の里山をまったり歩くのもまた楽しいです。体が疲れていてちょっときつい山はな~、なんて思っているときに、こういう地元で親しまれているお山に出かけると、疲れも吹っ飛んでしまうかも知れません。