細尾根になると藪は低くなるが灌木交じりで楽々とはいかない。右側に滑ったら死ぬ。 戻る 次へ

上越国境藪漕ぎ録 中尾ツルネから小穂口の頭・本谷山・越後沢山・丹後山の写真

2021.10.10(日) 10:13

細尾根になると藪は低くなるが灌木交じりで楽々とはいかない。右側に滑ったら死ぬ。

この写真を含む活動日記

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20.6 km

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上越国境藪漕ぎ録 中尾ツルネから小穂口の頭・本谷山・越後沢山・丹後山

越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 (新潟)

2021.10.10(日) 日帰り

相変わらず仕事が忙しく記録の公開をさぼっているが、今年は東北遠征を繰り返し早くも紅葉に満足しつつあった。 一方で登山道ばかり歩いており随分楽な歩きばかりしてきたなあという自覚がある。このあたりで一発喝入れに行くと上越国境辺へ出かけることにした。 谷川から巻機山へと藪漕ぎを敢行したのは既に4年前( http://fu32miffy.livedoor.blog/archives/17144029.html )、巻機山から大水上山、そして平ヶ岳、尾瀬へと続く稜線へと思いを馳せてはいたもののタイミングをの逃し続けてここまできてしまった。小穂口の頭・本谷山・越後沢山・丹後山の区間は藪が濃いようだから一泊二日で行こうと考えていたがこの際ヘッデン歩きの日帰りで行ってしまうか。勢いで予定を決めたのが木曜の夜。みー猫さんを誘ったらOKが出たので日曜でかけることにした。 とりあえず登山道で本谷山へ。沢で水汲もうとしたら標高上げすぎて失敗したがまあいいかと先へ。ガス&暴風だが水消費が減っていいかと前向きに考える。 ガスガスの中笹薮を漕いでいくと鞍部の草地が癒し。 ゲロ藪の登り返しから溝へと逃げて岩峰上へ。 細尾根になると藪は薄くなるが灌木交じりで歩きやすくはない。 越後沢山から先へと進むとここからが本番。 鞍部あたりはまさにゲロ藪で灌木が蔓延りすぎて巻きを要求されたり。 笹の平原について一息つけるかと思ったらとんでもない高密度のモンスターネマガリ薮に蔓&灌木も合わさりここが地獄の三丁目だった。 なんとか泳いでいくも溺れかけ、偶然草地に飛び出たので後は斜めった草地をトラバースしていくことに。するとここまで全く見かけなかった獣道もあり一気に捗る。 最後は致し方なく笹薮を泳いで登山道に飛び出た。 登山道につきさえすればこっちのもの。最後はヘッデン歩きになったがなんと日帰りで歩くことができた。巻機山から小穂口の頭はまた来年か。 上越国境の藪はやはり伊達ではなかった。 詳細は下記。 http://fu32miffy.livedoor.blog/archives/30830039.html http://fu32miffy.livedoor.blog/archives/30841395.html http://fu32miffy.livedoor.blog/archives/30842554.html