鎌沼と東吾妻山 戻る 次へ

一切経山・東吾妻山の写真

2021.06.26(土) 07:14

鎌沼と東吾妻山

この写真を含む活動日記

47
2

05:58

16.4 km

714 m

一切経山・東吾妻山

吾妻山・一切経山 (福島, 山形)

2021.06.26(土) 日帰り

 関東地方は梅雨の最中の2021年6月26日(土)、天気予報は小雨・曇りだったので、多少の雨を覚悟しつつ、一切経山・東吾妻山に「魔女の瞳」と呼ばれる五色沼と湿原の花を訪ねに行きました。 武蔵浦和を前夜21時30分に出発し、東北自動車道を二本松ICで降りて、磐梯吾妻スカイライン(無料)を通って道の駅つちゆで車中泊。朝4時半に起きて、浄土平ビジターセンターの駐車場に移動し、朝6時半から浄土平から登山開始。目の前に中腹から噴煙をあげる一切経山が大きく見える。反対側には大きな噴火口があいた吾妻小富士が見えるが、8月下旬までは登山道を架替工事中のため、登山できない。  小雨の中、浄土平から緩やかに登っていき、酸ヶ平湿原の分岐を一切経山方面に右折すると、すぐに酸ヶ平避難小屋があり、7時過ぎに到着。酸ヶ平避難小屋は立派な建物で、トイレもあり、雨宿りをしている登山客が数組いた。酸ヶ平避難小屋からもゆるやかな登りは続き、一切経山へ。7時半になだやかな一切経山山頂に着き、北の端まで行くと「魔女の瞳」と呼ばれる青く美しい五色沼が見える。  一切経山を8時過ぎに出て、酸ヶ平湿原の分岐まで戻り、木道を歩いて鎌沼へ。鎌沼の木道を歩き、姥ヶ原湿原に着くと、正面に東吾妻山が見えてくる。樹林帯の中の濡れて滑りやすい道を行くと、樹林帯が切れて、木の階段が出てくると、東吾妻山の山頂に9時21分到着。ここから見えるはずの磐梯山は残念ながら雲に隠れて見えず。  東吾妻山山頂を9時50分に出て、南側の刈り払われた笹が積もった道を降りていくと、再び湿原が現れ、磐梯山の展望台に10時に到着(やはり磐梯山は見えない)。さらに濡れて滑りやすい道を行くと、10時47分に景場平湿原に着く。景場平湿原からさらに降りていくと、11時20分すぎに磐梯吾妻スカイラインに出る。鳥子平湿原への入口があるので、鳥子平湿原まで往復し、その後は磐梯吾妻スカイラインを歩いて、12時11分に浄土平に戻ってきた。  幸い朝の小雨以外は雨にも振られず、一切経山では少し晴れた瞬間もあり、五色沼がよく見え、その後は、多くの湿原と花に恵まれた山行となった。下山後は、高湯温泉あったかの湯(わずか250円!)で源泉かけ流しの硫黄泉であたたまり、胡々里庵でおそばをいただいた後、福島西ICから東北自動車道に入って、東京に戻ってきた。