所々に説明の看板あり。読んで当時を想像しながら歩ける。 戻る 次へ

イザベラ・バード最果ての旅 フットパスを辿る 北海道平取-2021-06-07の写真

2021.06.07(月) 10:54

所々に説明の看板あり。読んで当時を想像しながら歩ける。

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15.2 km

208 m

イザベラ・バード最果ての旅 フットパスを辿る 北海道平取-2021-06-07

平取町 (北海道)

2021.06.07(月) 日帰り

高速使えば札幌から1時間ちょっとで門別に着きました。明治11年、かつてここをイギリス人女性が川をさかのぼり、奥地のアイヌ部落だった平取を目指したそうです。いつか辿りたいと思っていた15kmのフットパス行きを、晴れた6月の平日に実行できました。 昔の面影残す道は殆ど残っていませんが、低い丘陵に挟まれ、中央に川が流れる土地の形状は変わらず、同じ景色をイザベラも眺めたことでしょう。途中で道を間違えてしまい、フットパスのガイド地図を携行しておけばよかったと後悔。スタートの図書館でもらえたらしいのですが、あいにくの休館日でした。 今回双眼鏡と鳥のガイドブックを持って行ったおかげで、歩く楽しみが増えました。ヒバリ、トンビ、ノビタキやコムクドリを真近で見られたり、キジやカッコウ、ツツドリ他の囀りを聞きながら歩けました。 さてイザベラは最果ての地と考えた平取に着いて何を思ったのか、アイヌの人々との交流やアイヌ文化に触れ、何を得て帰ったのか、150年近く経ったいま、そんなことを思い巡らしながらの日帰り旅でした。