平筒沼と箟岳山

2021.04.07(水) 日帰り

活動データ

タイム

02:35

距離

12.5km

のぼり

320m

くだり

108m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 35
休憩時間
14
距離
12.5 km
のぼり / くだり
320 / 108 m
2 36

活動詳細

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平筒沼は800本の桜が咲き、1周約5kmの遊歩道は浮き桟橋や遊具のある広場もある。 水辺の黄緑色の柳の新芽が桜をひきたて、沼をわたる風も心地いい。 桜の香はよくわからないが、ずっと白木蓮や梅の花の香がしていた。 (沼だから水は決してきれいではない。) ゆっくり1周して花見を楽しんだ後、箟岳山(ののだけさん)の箟峯寺(こんぽうじ)のカタクリ園へ。 ちょうど桜とカタクリの時期は一致する。 そして最後の目的は天測点。 箟岳山は日本で48箇所しかない、天測点のある山。 (以下引用) 天測点とは天文測量を実施するために設けられた基準点で、 天測点自体は測量機器の重量に耐えうる単なるコンクリート製の観測台で、四角柱や八角柱などさまざまな形をしています。 ただし、どの点にも台上部に指標鋲、側面に銘板「第何号 天測点 地理調査所」が取り付けられています。 天文測量を実施した目的は、三角測量で求められた位置座標を規正するためでした。 昭和29年から5年間、天測点を利用した天文測量が一等三角点のすぐそばで実施されています。 全国48箇所で設置・観測がなされましたが、その後は機器の軽量化により天測点を設置することはなくなりました。 天測点はお寺から900mほど下って、墓地のある所を電波塔を目指していくと、 笹藪の中に墓石のようにひっそりと建っていた。意外と大きいものでした。

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