ひろしです
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中央の山が雄冬山(標高1198m)で、手前の海岸が雄冬岬です✨ 自分が会社に入った年にいった現場なので思い出深い処です😀 仕事は低潮線を決めることでした。 低潮線とは、潮が一番引いた時の海岸線のことで、国土地理院の地形図の海岸線(東京湾平均海面)より海側にあり、海図の水深の0位、領海の基線になるものです。 当時はGPSは無く、既知の三角点から距離と方向で海岸に基準点を400~900m間隔で設けました。 三角点からの方向付けは隣接の三角点からするのが普通なのですが、隣の山へ登るのが困難だったので、夜に北極星の天体観測を行い、海岸へは磯船で渡った記憶があります。 当時、浜益から増毛間に道路はなく、雄冬は陸の孤島と呼ばれていました。今から43年前の話でした😀
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20代の頃、東京に住んでいた時に先輩に誘われ奥多摩や丹沢に数回程行ったことがありますが、それ以来山に登ったことはことはありませんでした。 それから30年、 2012年に出張で利尻に行った時の事 仕事がオフになり軽い気持ちで登りました。 当初、登頂は全く考えてなく、登れるところまで登って昼になったらそこで飯食って下山するつもりで、靴も普段履きの底のすり減ったランニングシューズです。 11時前に長官山に達して初めて登頂を意識しましたが、そこからが地獄、9合目から上がザレ場になっておりシューズがあれなので推進力がゼロ状態、 トラバースしながら登りましたが脚がパンパンになり、下りは脚がつって歩行困難となりながらもなんとか時間をかけて下り終えました。 登りが4時間半で下りが5時間だったと思います。 今思えば人生で一番体力的にきつかったかなという思いです。
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