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このプロジェクトの概要
- 5,000 DOMOで「南相馬鎮守の森プロジェクト」を支援
- 南相馬市の沿岸に適した在来の苗を植樹
- 地域と暮らしを守る森づくりに取り組む「公益財団法人鎮守の森のプロジェクト」と連携
活動報告
DOMOご支援のお礼と、今後の使い道について
今、この時代に、鎮守の森をつくることの意義
動植物などたくさんの命を育み、人々のいこいの場となる鎮守の森。
東日本大震災では、木々が生い茂り、深く根をはった鎮守の森が津波の勢いを和らげ、防災林として大きな役割を果たしていたことがわかっています。
地震や津波、豪雨などの自然災害が猛威をふるうようになった今、自然の中で遊び、自然の恩恵を受けている私たち登山者が、鎮守の森づくりを支援し、次の世代へ鎮守の森をつないでいきたい。
これが、本プロジェクトの目的です。
東日本大震災の教訓から、南相馬の海岸に鎮守の森を
2011年3月の東日本大震災により、636名の生命が失われ、沿岸部を中心に甚大な被害を受けた福島県南相馬市。
震災後に積み上がった膨大な瓦礫(ガレキ)の山を、災害廃棄物として処理するのではなく、人々が生きてきた証として、復興に活かすことが模索されました。瓦礫である津波堆積土やコンクリート瓦礫は、南相馬市の沿岸部に基盤盛土(5,600平米)として活用されています。その盛土に鎮守の森をつくるため、2013年から毎年植樹が行われています。
「南相馬市の鎮守の森プロジェクト」は、津波の衝撃から地域や暮らしを守り、震災の教訓を後世に伝え残すために鎮守の森をつくり、育てているプロジェクトです。
宮脇昭先生と、「公益財団法人 鎮守の森のプロジェクト」について
「公益財団法人 鎮守の森のプロジェクト」は、東日本大震災をきっかけに2012年に設立されました。植物生態学者の世界的権威・宮脇昭先生が提唱する”MIYAWAKI Method”を取り入れながら、森づくりを行っています。
”MIYAWAKI Method”は、わずか20年ほどで鎮守の森が育つ画期的な方法です。 ”MIYAWAKI Method”でつくる鎮守の森は、その土地に昔から存在する自然林を参考にしながら、木々が育つと人が手入れをしなくても立派な森になるのが特徴です。
これまでに、東北の沿岸部を中心に53万本の木を、延べ6万人のボランティアとともに植樹してきました。また、子どもたちやボランティアの方々でも苗を植えることができるため、植樹した記憶が残り、森づくりの意志が受け継がれていくことも目的としています。
≫ 「公益財団法人 鎮守の森のプロジェクト」公式サイト支援の流れ
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プロジェクトを支援する(1回限り)
5,000 DOMOを一口として、「南相馬市鎮守の森づくり」を支援することができます。今回ご支援いただくDOMOは、鎮守の森づくりの苗、土づくりなどの環境整備、資材運搬費などに充てられます。(合計上限口数:8,000 口)
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鎮守の森づくりスタート
2021年10月24日、南相馬市で行われる植樹祭にて、選定したタブノキ、アカガシなど2,500本の苗を植樹します。(コロナ感染症対策のため、ご参加は南相馬市民限定となります)
≫ 「第9回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」についてのご案内 - 南相馬市 -
植樹完了後に活動報告をお知らせ
支援してくださった方々を対象に、植樹した際の様子やその後の経過をYAMAPのダイレクトメッセージにてお知らせいたします。