03:47
4.2 km
430 m
愛宕山2024/03/16
多祢山・空山 (京都, 福井)
2024.03.16(土) 日帰り
「愛宕山」は京都府舞鶴市の東舞鶴の泉源寺、大波上、大波下、朝来中、吉野、安岡、田中の7つの地域に連なる山で、舞鶴市で手軽に縦走ができる場所にできないかと思い登った。 また、「愛宕山」は舞鶴市に伝わる神話「枯木浦伝説」の舞台の山です。 なお、西舞鶴にも同名の「愛宕山」があります。 今回の山道は、昨年(2023年)から何度がに分けて登った道で、結構スムーズに上り下りができました。 登った感想およびメモは次のとおり。 ・所どころ登山道のない場所がある。 ・吉野側の山腹には瑜伽神社が、山頂あたりには崩れた小宮(愛宕神社かな?)が鎮座しており、磐座のような場所がありました。 ・山頂には二等三角点あり。 ・泉源寺側には戦争遺跡が点在しており、小丘には愛宕神社、今回のゴール地点には熊野神社が鎮座しております。 ・スタート吉野でゴール泉源寺では登山後にスタート(車)へ戻るのに徒歩で1時間かかるため田中から登れる場所を探そうと考えている。 「枯木浦伝説」 昔々、小彦名(すくなひこ)と大巳貴(おおなむち)という二人の神様が、この土地にやってきて国を造ろうとしました。 二人の神様は舞鶴の湾に島が一つも無いのを見て、この清らかで美しい海に似合う美しい島が欲しいと思いました。 そこで、二人の神様は島を集めようと愛宕山に登って「彼彼(かれか)、来来(かれこ)」(おいでおいでという意味)と呼ぶと、四つの島が湾の入り口から集まってきました。 この集まってきた島が、浮島・烏島・蛇島・戸島と伝えられています。