またしても山頂断念~四度目の氷ノ山
氷ノ山(須賀ノ山)・鉢伏山・瀞川山
(兵庫, 鳥取)
2026年02月04日(水)
日帰り
冬型の気圧配置がゆるみ天気がよさげなので、氷ノ山の「アタックチャ~ンス!」。積雪期の氷ノ山山頂を3度めざしたがいずれも山頂に達することができず。
平日にかかわらず『響きの森』の駐車場は満杯。いつもの取り付き場所へ行くと、これから上ろうと準備中の方も数名おられ、しっかりとトレースができていそうで、今回はいけそうだという予感。
適度にしまったトレースを、速まり気味なペースを抑えつつ辿るうち、『氷ノ越』とは少しずれた方向に上っていることに気づき、分岐点と思われる場所まで引き返す。
『氷ノ越』へ向かうトレースが見つからないので、仕方なくラッセルを始めた途端、沢の上の雪を踏み抜き全身スッポリ沈み込んでしまう。這い上がろうとするのだが『アリ地獄』状態になり穴の中でしばらく途方に暮れる。「このまま誰にも気づかれずに凍え死んでいくんだろうか」などと冷静に考えている自分が不思議。
20分ほど試行錯誤を繰り返しやっとのことで脱出。
尾根がすぐ上に見えたのであそこまで行けば何とかなるだろうとラッセルを再開したのだが気温が上がったせいか雪も緩み遅々として進まない。上方からはひっきりなしに雪の爆弾攻撃。
やっと尾根に上がり次の作戦を練っていたところ、下ってくる人(神に見えた!)に会い、正規?のトレースに復帰して『氷ノ越』へ向かう。『氷ノ越』直下の急登ではステップが崩れており、ワカンも滑り気味でこたえる。
※時々『ヒップソリ』なるもので滑る人がおられますがトレース以外の場所でやってね)
『氷ノ越』にやっとのことで到着、時間・体力ともかなり消耗していたが「行けるとこまで行こうか」と歩き始めたところ、下ってきたお兄さんが「頂上まで20分ほどですよ、ぼくがトレースつけときましたから」とのたまう。これで一気に元気を取り戻し、一歩一歩踏みしめながら上っていく。・・・と山頂が見えかけたところで振り返ると、向こうの方に小屋らしきものが建つ明らかに高くて大きなあの山は?しばらく頭が混乱して何度もyamapを確認。何ということでしょう!あろうことか『氷ノ山』とは真逆の『赤倉山』に向かっていたのである!ショーーーーック!!今回こそチャンスと思っていたのに・・・。
おウチであったかいお風呂に入り、『一人反省会』をすべく、急ぎ足で下山し家路へ向かったのでした。
山頂にはたどり着けなかったけど、いろんなハプニングがありいろんな判断を迫られるというのも充実感があり楽しかったかな‥ということにしておこう。
※GPSの不具合か一部軌跡のとんでいる箇所があります。