05:50
11.5 km
1005 m
氷ノ山(若桜周回、赤倉山)
氷ノ山(須賀ノ山)・鉢伏山・瀞川山 (兵庫, 鳥取)
2026年03月20日(金) 日帰り
今シーズンの雪山は終了のつもりだったが、まだ雪がしっかりのこっている様子だったのと、好天予報のためアンコール。これで念願の積雪期の氷ノ山もいけた。嬉しい。次は厳冬期にチャレンジしたい。 ・氷ノ越まで -1℃スタート。登山口にたどり着く前に積雪がしっかりあり、アスファルトも凍結(山行では転ばないのに、またアスファルトで転んだ…)。風景が4月と全然違ってて、登山口にたどり着くのに少し迷った(凍結したアスファルトを避けたせいでもある)。 登山口からの樹林帯は淡々と登る。雪で夏山登山道はすっかり埋もれてるので、踏み跡をメインに適当に登りやすそうなルートを見つけるのも楽しい。 直登になりがちで、そうすると割と急坂になる。 沢を渡るところでは、踏むと踏み抜いて足を水流に突っ込みそう。残雪期はコレが怖い…。朝はまだ締まっているが、午後ならダメだったろう。 ・赤倉山 氷ノ越から赤倉山方面はほぼトレースなく広く綺麗な雪面が登頂意欲を駆り立てる。気持ちよく登ると、氷ノ山や三の丸がとても美しく見える展望スポット。 すぐ登れるから、みんな登ったらいいのに、もったいない、と思う。 ・氷ノ山山頂まで 夏道は完全に雪で消失。前来た春と全然印象が違う。武奈ヶ岳東南稜のおいしいところだけが続くような風景で歩いててとても楽しい。 …などと呑気なことを言ってられるのも天候が良いから。 3月でかなり雪庇は小さくなったり崩れたりしていたが、雪で歩ける部分は狭くなっており視界不良や強風、雪庇の発達、雪面の凍結などの条件が揃ってしまうとこの稜線が地獄と化しそうなのは、容易に想像できる…。 とりわけ、名物コシキ岩のトラバースは、怖そう。 今日はトレースもあり、やや緩み始めてはいたものの、アイゼンが効くのでそんなに難しくはなかった(でも滑落したらまず止まらない)。ここではピッケルを使用。 他の人はトレッキングポールを使っていたが、もしトラバース中に足を滑らしたり風にあおられれてバランスを崩すと、ここではポールではどうにもならないのでピッケルが望ましいと思う。 頂上からは三の丸も赤倉山も綺麗に見える。5℃あり、風も弱く暑いくらい。 避難小屋では10人近くが昼食を取っていた。 ・三の丸まで 三の丸方面は、ややトレースが減るが天候に恵まれて目標物が見えてるぶんには迷わない。広く、穏やかな銀世界でここも歩いてるだけで楽しい。 ホワイトアウトしたらあっという間に方向感覚失いそうだが。氷ノ越から山頂より、山頂から三の丸、登山道までの距離が長く、天候が悪いとより厳しい稜線になりそう。 三の丸にも避難小屋あり。 ・下山 三の丸の稜線から下山道直下は尾根が痩せていて切れ落ち、雪が腐り始めていた。ここまでチェーンスパイクでも十分だったが、雪団子がすぐできてかえって滑るので、ここにきて12本爪アイゼンにした。 スキー場に差し掛かると道が途端に分からなくなる。登山道はスキー場の中を通っているようだが、今の状態では全くわからない。少々迷いつつ、スキーヤーの邪魔にならないようにコソコソしつつ、初めてのシリセードで滑り降りつつ(ハードシェルパンツのサイドジッパーを開放したままだったので結構濡れた)、下山。 思ってた以上に雪の氷ノ山は魅力的だった。恐らく眺望重視ならこのルートが一番良い。 東尾根や福定から氷ノ越のルートはかなり印象もしんどさも違うものになりそう。
