02:08
6.4 km
450 m
ポテンシャル ~明神岳~
甫喜ヶ峰森林公園 (高知)
2026年05月09日(土) 日帰り
近場でお手軽ハイクだ〜 今日は少し真面目に書いてみる 高知県大豊町と香美市(旧土佐山田町)の境界に位置する明神岳(743m) 山頂付近に「天之御柱(あめのみはしら)」と刻まれた巨大な岩が祀られている この1年間で明神岳の活動日記は、相互フォローのヤマッピーさん、スバルドミンゴさんの2本だけという閑散さ⋯ 執筆時点で「登頂回数」は ’1’ だ 山頂まで10分ほどの登山口まで舗装路が続いているが、非常に狭く路面には落石や落枝が積み重なっている 離合も困難で、軽トラやオフロードバイクなら何とか到達可能に見えるが、お勧めはしない スタート地点へのクルマでのアクセスは、国道32号線を高知から北上 甫喜ヶ峰森林公園の入口を越えて、少し走った戸手野(とての)トンネル出口の信号を右折 すぐのところにクルマを置けるので、そこから舗装路を上がっていくのがいいだろう つまりは、全行程の90%以上がロード歩き なおかつ眺望がほとんど得られない⋯ 何を隠そう、この明神岳⋯ 「The King of Boring Mountains Association(KBMA)」の下部組織「日本つまらない山連盟(つま連)」のさやか代表から「つまらない山」の認定を受けた迷山なのだ 「つまらない山」選定のハードルは極めて高い The King of Boring Mountains Associationは、イリナ・ツマランヤマノボルスキ(米)、トゥマラン・イイジャナーイ(ネパール)、ヤマノボレヴァ・ツマランヌ(米)らの尽力により設立 世界中からつまらない山を選りすぐった「ツマラン・ガイドブック」は、その圧倒的なつまらなさで我々ヤマッパーをつまらない山へと駆り立てるのである (詳細はさやか代表の日記を参照ください) https://yamap.com/activities/43477021 明神岳はヤマッピーさんの申請を受けて厳正な審査の結果、2025年7月「つまらない山」に選定された 主な採択理由は以下のとおりだ ・アクセスが良いのに直近一ヶ月の累計登頂数が0 ・グレーピークのくせに「明神岳」という仰々しいネーミング ・完全に名前負けしている「天之御柱」 ・大したことない眺望⋯ ふと思い出して、どれだけつまらんのか この目で見てみたくなった 実際のところ⋯ 荒れたロード歩きのつまらなさはメガトン級だ⋯ ただし、頂上手前の巨岩群は出色で様相が一変する 「天之御柱」は一見の価値あり 古くからご神体として信仰の対象とされていたようだ 山頂へは巨大な大岩を上へ巻いていく かつてはロッククライミングの練習場として知られていたそうで、「天之御柱」もクライミングの対象だったようだ⋯ このお山 実に惜しい 頂上の大岩の断崖や「天之御柱」は、おそらく四国百名山選定「奥工石山」山頂の「ユルギ岩」に勝るとも劣らず 樹木に遮られ眺望は乏しいが、木々の間から土佐湾まで見渡せる 山頂に電波中継所や三角点(三等)があるところからしても、開けた場所であるはず 山頂直下まで普通のクルマでは行けないような舗装路をつけてしまったのが残念⋯ 然るべき登山道や、途上の眺望があれば 国道から近すぎたのが仇となったのかもしれない (飽くまでも登山者目線だが) 高知県で山名に「岳」の文字が使われることはほとんどない このお山の個性が窺える 実は四国百名山選定となっても不思議ではないくらいのポテンシャルを感じた⋯ それを紙一重にしちゃってるのは、我々人間の都合と価値観の多様さなのかもしれないな⋯ そういえばさやかさん(スバルくんも) お元気でしょうか
