太田アルプス
金山(新田金山)・八王子丘陵
(群馬, 栃木)
2026年03月29日(日)
日帰り
栃木の里山を調べると東武線の支線の多さが面白い。鉄道オタクはこういうところにエロスを感じるのだろうか。
北千住駅のトイレにはウォシュレットがある。東武伊勢崎線の車窓からはあちこちで桜の花が咲いていて賑やか。鷲宮の田舎度の高さは異常に見える。らきすたで盛り上がった町だよな。この路線だと足利市駅を通るのか。足利アルプスもいずれ行かねば。太田駅のトイレにはウォシュレットがない。ホームに降りると気温が東京より若干低く感じる。
8時の東武桐生線阿左美駅で降りたのは同世代女性と私のみ。このあねさんとは終盤まで抜きつ抜かれつした。東武日光線下小代駅のトイレには紙がなかったので警戒していたが、阿左美駅のトイレは新しい。ただしウォシュレットではなかった。
荒神山の登山道にはカタクリがあった。スミレもあちこちに咲いていた。メガソーラーの脇はモスキート音のような高音があり嫌だったがそれを過ぎると自然林の完璧な登山道で気持ちよく歩ける。気温が高くワークマン・サーモライトエコモードでは暑い。
茶臼山あたりからそこそこの人出になる。老夫婦が多く、よい里山だなと思う。
籾山峠を過ぎると人が減る。ここまで前述のあねさんとは何度か抜きつ抜かれつしていて軽く会話するようになる。あねさんの方が歩くスピードが早いのだがすべてのピークを踏むルートを取っているため、そこそこのピークハントで良しとしている私とだいたい同じ進行速度になるようだ。
天王山・唐沢山エリアも美しいハイキングコースで感心する。この標高でこの規模の山深さを感じさせる場所は珍しいと思った。森がなんだか素敵なのよねえ。
一旦下山して米山薬師堂跡に向かう。丸山町の田園風景もとてもよい。丸山であねさんに追いつかれ、小丸山までなんとなく一緒に歩く。途中の桜並木が見事なのに誰も花見をしておらず、東京だったら争奪戦だよねえなどと話す。
小丸山は民家の間からアクセスする。犬がうるさい。分かりにくいと思ったが、よく見ると道標があり親切に誘導してくれていた。あねさんもガンガン突っ込んで行くのでかなりのバリハイカーとみた。
金山エリアの取り付きは少しショートカットした。メマトイが増えてきてうんざりするが、モスキートネットを被ると気にならなくなる。モスキートネットを発明した人は偉い。人は相変わらず少ない。登山道はきれい。
新田神社は立派で感心する。麓の金龍寺も新田義貞推しで不思議に思って調べたら出生地が太田市だった。八王子山からの下山中にカラオケ大会のような音が流れてくるのが気になっていたが、東山公園 親水広場で演奏会が開かれていた。ライオンの口から出る水道水で水を補充。
計画ではこのまま帰るつもりだったが、時間に余裕があったので向かいの山も踏んでいくことにすると彦七山でまたもあねさんに追いつかれる。いくつかのピークを踏んで大光院に下山。立派な寺院でちょうど読経していた。
八幡山古墳に向かう途中の八瀬川さくらプロムナードも見事で今年の花見はこれで完了でいいなと思う。初めて見るローカルスーパーのとりせん 太田八幡町店でコッペパンを買い、高山神社にも寄り道。太田市は寺社仏閣が多く歴史と文化を感じる。
せっかく太田市に来たのでスバルの太田工場も見ておかないといけない。太田市民は全員スバル車に乗っていると思っていたが、たいして走っていない。老舗和菓子店伊勢屋でスバル最中と六連星サブレをおみやげに買って帰宅した。
太田駅では東南アジア系男子3人組が券売機でまごついていた。券売機を見ると最初に五十音で駅を選択する仕組みでこれでは日本語が読めないと切符が買えない。変わりに操作してあげたが、これは設計ミスだよなと思った。太田市は東南アジア、中東系の人が多く面白い町だなと思う。そちら系の飯屋も多いのかしら。
東武線エリアは町歩きも結構楽しい印象だ。
柏 澄子「凪の人 山野井妙子」はそこそこだった。山野井妙子はむろん最高だが、柏 澄子の文章がいまいち。そもそも文章や記録で伝えるのが難しい人だとは思う。YouTube動画の「凪の一日」の方がこの稀有な人の魅力を適切に表現できている。
https://www.yamakei-online.com/journal/detail.php?id=8299