日向岬
米ノ山
(宮崎)
2024.04.20(土)
日帰り
遠征4日目の朝は「道の駅日向(ひゅうが)」で目覚めた。
昨日までの3日間、予定の山行を滞り無く終え、満足感でいっぱい。今夜のフエリーで大阪に帰るので今日はきつい山行じゃなく、のんびり癒やしを求めて景勝地「日向岬」へ行くことにしている。
そうだ、今なら日の出に間に合うかもしれない。
時刻は5時を少し回っている。急いで支度して日向岬の突端「馬ヶ背」に向う。
📝日向岬———
日向岬は日豊海岸国定公園の南端に位置するリアス式海岸で、長さは約5キロメートル。その中に、柱状節理の荒々しい岩肌の「馬ヶ背」があります。馬ヶ背は、海上から見ると馬の背のように見えることからこの名が付いています。目も眩むような岩の裂け目で、高さは50メートル、幅10メートル、奥行きは200メートルほどあります。遊歩道の先端の日向岬展望台まで行くと、視野を遮るもののない太平洋の大パノラマが開け、地球が丸いことが改めて分かります。
また、この一帯に広がる柱状節理は日向岬の柱状節理として国の天然記念物に指定されています。
___日向市HPより
日の出時刻に少し遅れたが、日向灘(太平洋)の水平線に薄くたなびく雲の切れ目に控えめの太陽が輝いていた。
「これで充分」と自分に言い聞かせ、展望ベンチで朝食のパンを頬張りながら、暫し心地よい時間を過ごす。
そして
日向岬灯台―クルスの海と景勝地を巡ったあと、この遠征最後のピークは「米ノ山」で締めた。