第11回TW彩の国in100K🥉
天覧山・多峯主山・天覚山
(埼玉, 東京)
2026年05月16日(土)〜17日(日)
日帰り
彩の国100Kにリベンジする回
昨年は最期に歩いてしまったので走り切る事を目標にリベンジ
しかし今年は胃腸障害で昨年より遥かに苦しむ羽目になるのであった
夕食
シュウマイ、白飯
朝食
カルボナーラ+ジェノベーゼパスタ
最近朝はずっとパスタ食ってたので
行きの車でモルテンのドリンクミックスを摂取
7時に到着して昨年と同じ駐車場
受付済ませてから8時半までゆっくり支度
風は涼しく霧のようなものも出ていたが、これから暑くなる気配はしっかり感じた
上半身は脇を切り裂いた魔改造モンベルジオラインクールメッシュ
パックは去年と同じくサロモンセンスプロ2にキプランの新型ウエストベルト
キャップはテレックス
ぼざろクールタオルで首をガード
シューズはメルカリで試走品を半額で買ったテレックススピードウルトラ2
スタート
MUR選手とK選手が前に出たので3番手で裏山を駆け抜ける
キロ4分半ぐらいでロードを走ってトレイルへ向かう
途中でO選手に抜かれて4番手でトレイルに突入
去年は最初からずっと心拍が165超えてて下がらなかったので150代になるように意識して走った
登りをゆるめるとちゃんと心拍も下がってくれたので良い感触で進む
大築山を越えて川で水をひとあび
菓子パンを食いながら走る
抑え気味に走ったつもりだったが去年より3分早くくぬぎ村に到着
梅干しと右フラスクだけ水満タンにして出発
この時点でだいたい無心で走れば無理せずともNorthは去年と同じタイムになりそうだと確信を得たので、リラックスして走る
新柵山トレイルを抜けてロードへ
去年はここからKさんの後ろ姿が見えたので去年より飛ばしてるのだろうと思った
45分弱かけて慈光寺エイド到着
去年とほぼ同じタイム
とりあえずガシンサンとマグマを投入
稲荷とバナナをいただいて左フラスクを満タンにして出発
水は足りなくなったら私設エイドと笠山トイレで満タンにする算段
この辺から身体の火照りを感じ始めた気がする
クールタオル採用は正解で、ひんやりして気持ちよかった
私設エイドでかぶり水だけ貰って笠山へ
(真横で水を浴びたのに水着ギャルには全く気が付かなかった
後日写真で見たスナップえんどうがめっちゃ美味そうだった)
菓子パン食いながら登りへ
登りの途中で喉の渇きを覚えたので凌駕の使い所さんかなと思う
トイレの前で氷を配っていたのでありがたくいただく
デカい氷は背中に入れて、残りはフラスクに入れて片方には凌駕スマッシュウォーターをぶち込み両方水分満タンに
ガレ沢に突入するとマイルの人達が道に迷って山に登ったりしてたw
淡々と進んで笠山の激坂にとりかかる
いよいよ日差しが暑いが雨で滑った去年よりは全然登りやすい
コース変更でパラグライダー場の芝生を走りながら堂平山エイドへ
サッとライトチェックを済ませて、暑くなってきたのでジュースもちょっといただいて一息つく(昨年、K選手とTKHS選手がスープパスタ食いながら一息ついてたのが印象的だったので)
マイルの選手も長めに休んでいるようで賑わっていた
コース変更で堂平山に登らなくて済んだのでマリコ食堂をチラ見出来なかったのは残念だが先に進む
腿が怪しくなり始めたので芍薬甘草湯を投入
ついでにガシンサン、五苓散、マグマ、梅干し純と持っていたものは一通り飲む
糞坂をこなして大野峠へ
大野峠までのロードはマイルのボリュームゾーンだったようでかなりの人が歩いていた
去年Northのゴール間近で見覚えがある人がここを歩いていたりして、やはりみんな暑さでペースが落ちているのだろうと感じた
カバ坂峠が近付くとブラボーの声が聞こえて来た(マイルの始めは1km手前からブラボーが聞こえていたとの証言あり)
カバ坂では公式エイドで氷を配っていたのでありがたくいただく
去年は「ここからは下り基調で楽なんだからいち早くサンピアに戻らねば」と思い飯森ダウンヒルから必死に走った記憶があるが、今年は2回目なのでリラックスして下りをこなす
胃腸がちょっとムカムカして来たので労りながら走る
この時点ではジェルも食えたので問題ないと思っていた
6:57、4位でNorth終了
去年はSouthで靴下替えなくて酷い目にあったので、今年はしっかり履き替えてプロテクトJ1もがっつり塗り直す
靴は軽量のテレックスアヴラヴィックスピード(旧型)に履き替え
気温が下がる予報なのでシャツはどうするか迷ったが結局キプランのノースリーブにした
パックもキプランの5Lの新型
年々デカトロンの装備が増えていく
初めてヴェスパハイパー飲んだら喉に直撃して喉が焼けた
今年もサポーター(親)に買ってきてもらったセブンティーンアイスを食いながら出発
走り始めは明らかに去年より身体が軽かったので「これはイケるぞ!」って感じだったが、裏山入ってからすぐに胃に違和感
「⋯⋯気持ち悪い」
今までに無い気持ち悪さを感じ、これは不味いかもなと思いつつ、でもゆっくり走ってれば治るやろと希望的観測を持ちながら進む
とりあえずさくら公園のトイレで水を浴びてから登りへ
うーん、いつもは走ってる登りが気持ち悪くて走れない
西山高取を過ぎて、下りで遅れるのはロスが厳しいと思い何とか重力に任せて走る
苦し紛れにポッドキャストを再生
まだラジオ聞いて笑う元気はあったようで
マイルの人に「まだまだ余裕だね!」と声をかけられたが「いや、胃がやられたみたいで、から元気です」と答えて進む
桂木観音に着く頃にはいよいよ本格的に胃腸障害を確信しつつあった
フラスクの片方はモルテンを入れていたが、飲むと気持ち悪さが増すので結局半分以上残して捨ててしまった
スポドリを入れてバナナだけ貰って出発
桂木峠の分岐を越えてジェルを流し込んだ所でついに強烈な吐き気に見舞われ、戻してしまう
これはもう、一回吐いた方が良いと思って立ち止まって喉に指を突っ込んだ
人生初のトレイルでの嘔吐である
マイルの方に肩を叩かれたので
「大丈夫です、すみません」と返事をして進む
その方と少し話しながら後ろについて行く
蕎麦屋を越えて次のトレイルへ
走れる区間なので、マイルの人達を抜いて前に出るが、この辺から気持ち悪いだけでなく強烈な眠気が出てきた
バーベキューやってる家(South走ってる人は分かるはず)に向かうトレイルの出口で堪らず5分タイマーセットして横になる
先程肩を叩いてくれた方がまた心配して声をかけてくれるが「大丈夫です、すみません」とまた同じ返事をする、申し訳無い
寝ながらやはり身体の火照りを感じた
起きて走り出すがやはり眠いし気持ち悪いし辛い
四寸道の急登に入るが眠い
だんだん胃よりも眠さがキツくなってきた
急登を登りきった所で座り込み、また同じマイルの人に抜かれる
この時点で高山不動でリタイアしようと思い始め
家族ラインに「眠い」「吐いた」とメッセージを送った
色んな人から応援のラインも来てたが「すまん、もうリタイアするんや」と心の中で思った
伐採地の夕日が綺麗だったので
「この写真をあげてリタイア報告しよう」と思い写真を撮った
キツそうに歩くとマイルの人達が声をかけてくれて申し訳なかった
七重峠への登りのガレ場に差し掛かりいっそうペースが落ちたのでまたマイルの人に道を譲る
関八への道に合流し「ここを登りきればリタイアだ、西吾野から電車のって帰ろう」と思いながら登った
関八山頂のわずか手前で小屋番からラインが届く
彩の国が終わったら去年働いた山小屋で今年も働くので、レースの事は小屋番に伝えていた
「いま四位じゃん、すごいね!」
という内容だったが、もうリタイアするつもりだったのでこのラインで直接元気づけられる事はなく、むしろ「リタイアの言い訳どうしようかな」と思った
言い訳を考えながら関八の山頂を越えて下り始めた瞬間だったと思う
今回、所属の欄に行く山小屋の名前を(勝手に)入れていたのだが
「去年自分に[楽しむ]事を教えてくれた山小屋の名前をゼッケンに刻んでおいて楽しまずにリタイアするのはあり得ない」という物語が突如脳内で生成され、意識が180度転換した
「寝ながらでも良いから最期まで楽しんでゴールしよう」と決めた瞬間に走る理由が出来て身体が軽くなった
高山不動までの下りを駆け下りる
フラフラだった奴が突然走り出したので周りのマイルの人達が「何だコイツ」と困惑していた多分w
高山不動エイドにin
気持ちが切り替わっただけで相変わらず眠いし気持ち悪いので現状は変わらないが、丁度充実エイドの高山不動だったのでまずはエイドをゆっくり楽しむ事にする
大田代表オススメのトマトジュースのソルティライチ割りや名物のチキンクリームシチューをいただく
あとシンシュウエナジーの新作の塩トマト味を一人ひとつ配っていたので貰った
御守りでドリンクミックスを2つ(チャレンジャーの280とグリコのパワープロダクション170)携帯していたので、とりあえず280を溶かして行けるところまで行くことにした
走り出すと脚はまだ全然軽い事に気が付く「そういえば僕月間700キロ走ってきた人だったわ」と思い出した
西吾野に降りた時点でまだカロリーは足りてそうだったのでそのままネノゴンへの登りへ
途中で貰ったシンシュウエナジーを食べてみたが、やはりジェルを飲んだ瞬間気持ち悪さが増すのでもうジェルを摂るのはやめようと決断
脚は軽いのだが、やはり胃と頭は重く登りのペースは上がらなかった
茶屋に着いて温かいお茶を貰う
何か食いたくなるものがないか見渡したが残念ながら食指が動くものは無い
応援に「お、100キロランナー。速いね」と声をかけてもらうが、「いやーもう胃が死んでキツいんす」と返事をする
ベンチに座ると消耗していたマイルの人に「ゼッケン交換しませんか?笑」と冗談を飛ばされた
応援の人達が
「自分で選んだ道だろw」
「あと20時間は楽しめるからw頑張れw」
と茶化す
やっぱ楽しむってワードは良いなと思いつつ、元気を貰えた気がして自販機でダカラを買って先に進む
ダカラを飲みながら走るが、ダカラでも半分飲むと気持ち悪くなってきたので、「これはどこかで本格的に寝ないと先に進めないかもな」と思った
竹寺エイドにin
10秒差で5位のO選手が入ってきて追い付かれた
エイドのカルピスなどを飲んでから
豚汁をいただく
ギリギリ胃が受け付けてくれる感じがして美味かった
O選手も消耗している様子で座ってゆっくり豚汁を飲んでから先に出発して行った
この時点では順位の事はもう気にしないように、というかレースモードでは無くなっていたので、自分はゆっくり出発して自販機でサイダーを購入した
以前からソフトフラスクにコーラなどの炭酸をぶち込んで、吹き出させながら飲む謎の遊びをやっていたので、サイダーならカロリーがとれると思ってフラスクにぶち込んでみた
これが効いた
家族とラインしながら進んでいると、後ろの6位の選手が女性選手でありSWD選手であることを知る
「ちょっと頑張るか〜」と思い音楽をONにして天王山へのロードを走り出す
豚汁で胃が温められたからか、サイダーでスッキリしたのかは分からないがさっきまでより身体が動いた
「このまま行けるところまでチャレンジして、ガス欠になったら路上で寝ればええ、文太郎スタイルや」と思って徐々にペースを上げた
マイルの人達も所々路上で寝てたので自然とそう思えたかもしれない
彩の国の日常的な光景である
(が、今年はトレイルにムカデが大量に居たので大丈夫かなとも思った)
身体が動き始めたので「サイダー作戦いけるね」と思い、フラスクから噴射されるサイダーをすすり続けた
サイダーが280kcalなので更に170kcalあれば飯能アルプスは越えられると考え、郵便局で残りのドリンクミックスを開放
去年爪が死んだ反省を活かして一回靴を脱いで砂をとって紐も結びなおした
前後している駅伝の選手に「何度も譲ってもらってすみません」と声をかけながら飛村トレイルを越えて前坂へ
前坂の登りの時点でかなり身体が動くようになっていたので、サイダーでカロリーとれているのを確信した
ここで、「東吾野の自販機でサイダー購入して、あ"~エイドでジュースか何か貰って、桂木の自販機でまたサイダーか何か買えばギリギリサンピアまでカロリー足りるのでは?」と算段がついた
毎日飯能を走って距離感が培われていたのと、普段もゴール間近は(痩せるために)行動食をとってなかったので感覚的に脂質燃焼で完走できそうだと思えたのは大きかったと思う
先が見えれば脚に更に力が入るのを感じた
そのままの勢いで飯能アルプスに突入
前坂の分岐案内のボラの方に「足取り軽いね!」と声をかけてもらう
マイルの人達に「ナイスラン!」や「いってら!」と声をかけて貰い、自分も「ありがとうございます!」「ガンバです!」と返事をしながら飯能アルプスを進む
去年はここで足と爪が死んでほぼ歩いていたので、上半身は去年よりキツいが、去年より楽しめているなと思った
苦しめられた眠気もこの時には無くなっていた
吾野ノ頭を越えたところでO選手に追いつく
「ここを抜かしたらレースモードを復活させて最期まで行くしかないぞ」と覚悟を決めてから抜かした
運動量が上がり再び身体の火照りを感じ始めた
うーん、夜でも暑いんだからやっぱ暑さで胃がやられたんやな
脚はもう保つ自信ができたので重力に任せて天覚山を駆け下りる
トイレとサイダー購入を手早く済ませ、例の水道で水を浴びようとしたが、出てきたのはお湯w
「お湯じゃねーか!」としっかりツッコミを入れて、フラスクに残ってた水を身体にぶっかけてキノカに向かう
レースモード復活したのでキノカはすぐに出ようとチャッとエイドワークを済ませる
勧められるままに名物肉うどんをいただき、ついでにバナナを2つ貰ってエイドアウト
去年はここから完全に走れなくなったが、今年は走れたので脚は残ってることを再確認
あとはカロリーが足りるかどうか
油断すると流し込んだ肉うどんが胃から出てきそうになるので、依然としてギリギリの状態を保ちながら適宜サイダーを流し込んで走ってゆく
煩くなってきたので音楽をOFFにして静寂の中進む
また少し眠けを感じるが無心で脚を動かす
去年は前後にマイルの人達が結構いたが今年はほとんどいない
「去年よりキツいけど去年より走れてるぜ」とあたご君に話しかけて北向き地蔵へ
あ"ーエイドで「Southの初っ端から胃が死んで、ここまで辿り着けるとは思いませんでした」と言いながらありがたくジュースを貰う
「100Kなら、ちょっとそこ曲がってちょっと登ったらもうゴールだからw頑張れw」などとアドバイス(?)を受け
「元気でましたわ笑」と伝えて進む
こうして振り返ると去年よりも色んな人にかけられた言葉を覚えてる気がする
「楽しむ」ことを意識した結果かもしれない
観音ヶ岳とスカリ山を、決して速くは無いが「走っている」と言えるスピードで越えてゆく
そして、一本杉峠の手前で3位のK選手に追いついた
Northでは一回も追いつけなかったし、だいぶ前に行かれてると思っていたので追い付けるとは思わなかった
「どうしようかな」と逡巡しているとK選手がこちらに気が付き、道を譲ってくれた
「やっと追い付かれた、いつ抜かれるかなと思ってた」「Northで力尽きたよw」と言われて送り出してもらった
去年一本杉峠を越えた所で完全に脚が死んでから歩き始めて、最初にK選手にぶち抜かれて、その軽快な走りを見送るしか出来なかった身としては、こうやって声をかけて貰って感無量だった
3位で最期まで走り切る決意を固めて一本杉峠を越えた
鼻曲山を過ぎて激下りで流石に脚がキテいるのを感じたが出来る限りのスピードで走る
この辺からマイルの選手もいなくなりボリュームゾーンを突破しきったのだと思った
鉄塔を越えてから桂木峠までは長く感じた
桂木エイドで計測だけ済ませて
上のトイレで水補給して自販機でファンタオレンジを買って例によってフラスクにブチ込む
急いで入れたのでストローからファンタオレンジが噴水のように吹き出したが、構わずにそのシャワーを浴びながら桂木観音への階段に飛び付いた
去年は永遠のように感じた登りだったが、今年は気が付いたら大高取山の頂上に着いていた感じだった
下りでスパートをかけた駅伝選手に抜かれ、それ以外はずっと一人旅
脚も売り切れ始めて登りと反対に下りは長く感じた
コース変更になった道の駅への下りを示す左向きの矢印が出るのを今か今かと思いながら走った
待望の左矢印に辿り着き道を下る
ロードに出る
大通りに出る前にまず後ろを振り返った
学校の前の直線道路でも後ろを振り返った
来ないと分かっているけど後ろを確認せずにはいられない
梅林の前を左折しサンピアに向かう
後ろを振り返る
宮里藍の前を通る
後ろを振り返る
右折してサンピアの坂を登る
去年は歩くことしかできなかった坂を走る
ゴールは灯がついておらず人もまばらだったが、祝福してくれる人達に走りながらガッツポーズで応えられるのが嬉しかった
完"走"の実感を噛み締めながらゴールした
ゴールしたら太田さんが迎えてくれた
「やっとウルトラランナーになれた気がします」とお礼を言った
表彰式で
優勝したMUR選手が「太田代表に[今年は去年より暑いから去年のタイム超えるのは無理だよw]と煽られたので、North突っ込んでやったらSouthでしっかり潰れてキツかったですw」
4位のK選手が「今年は暑さで消耗してSouthがキツくて完走できるかとも思ったけど、今年もまたここに立てて嬉しい」
5位のO選手が「開始8キロで大捻挫をやらかしまして、いつやめてやろうかと思いながら走ってやりました」
とそれぞれ語っておられて
キツかったのは皆同じだよな、と思った以上に自分の体験も「Southが胃腸障害でキツかったけど何とか頑張りました」の一言で済ませられるけど、実際はその一言では表せない10倍、100倍はキツかった事を知っているので、他の皆さんもきっと言葉では言い表せないキツさや頑張りを経て完走しているのだな、と真に理解できて、完走して良かったなと思えたしこの経験を通して、きっとそれはランニング以外のこの世の全ての事でもそうである、と真知できた気がした
これに加えて、今回はやはり高山不動の前で意識が180度変わったのが強烈な体験として記憶されていて、仏教用語で言うところの刹那に触れられた気がした
今年は山から降りた後、飯能で仕事を始めた結果、死ぬほどランニングの時間が増え、走りながらポッドキャストやオーディブルでちょっとずつ東洋思想の勉強をしていたので
唯識的な自我の連続(瞬間の因果が次の瞬間に受け渡される=だから突然悟れる≒1秒前までリタイアする気だったのに突然走り出す)を感覚として掴めたのだと思う
他にも、勝手に物語を生成して謎のダッシュをキメる所は完全に『イン・ザ・メガチャーチ』だったし、「楽しむ」という発想が出てきたのは為末さんの『熟達論』を読んでたおかげだったかもしれない
走りながら摂取していたカルチャーや人文知がレースの極限体験を通して像を結んだ様で面白い体験だった
あとは、やはり脚さえ動けば胃やメンタルがやられても何かのタイミングで復活できる体験をした事でしょうか、脚もやられてたら確実にリタイアしてたと思うので、計画的なトレーニングではなくガムシャラに飯能の山を走ってたが、ちゃんと積み上げたものが応えてくれたようで良かった
ちなみにテレックスのアグラヴィックスピードはめっちゃ良いですね、薄底で操作性は抜群な上にモチッとした弾力もあってとにかく感触が軽くて良い
やはりスピードウルトラだとギザギザの道は走り辛いので、Southは断然こっちの方がサーフェスに合ってると思う
新作のアグラヴィックTTも気になるがテクニカルなコースは全てスピードで良いのでは無いだろうか
そして、僕はレースペースで固形物を摂ると胃が破壊される事が今回ようやくハッキリしましたねw
去年のレポート見返すと「ドリンクミックスを試す」とか言っているが⋯⋯
元々食いたいものを食うために山を走り始めたので菓子パンとか食べたいものを摂取するのがポリシーだったけど、レースは液体主体にした方が良さそうだと真知(?笑)できたので来シーズンはちゃんと自分に合うドリンクミックスを探そうと思います
この新たに得た3つの知見も生かして、来年はいよいよ100マイルに挑戦したいですね