03:03
5.8 km
532 m
「鶯の 下手な囀り 苦笑い 春まだ浅き 宇陀の里山」☆鳥見山公園から鳥見山・貝ヶ平山・香酔山
額井岳 (奈良)
2026年03月01日(日) 日帰り
3月です!本格的春到来までは秒読み段階。そんな中、今日は奈良県宇陀市の鳥見山、貝ヶ平山を訪れることにしました(^^) この山は春はツツジ、秋は紅葉が素晴らしい山なので、全然関係ないタイミングで来ちゃいましたね!(^_^;)でも登りたい時に登りたい山に登るのが私のポリシー。しかもこの山々はかなり以前から「登りたい山リスト」に入っていた山です。タイミングばかり伺っていてはいつまで経っても登れませんから!今日は早春の宇陀の里山で小さな春の足音を探してみたいと思います☆ 駐車地は鳥見山公園駐車場。未舗装の駐車場ですがかなり広い。6:30に到着。 ちょっと期待していることがあって…実はこの山、雲海の展望地でもあるんです。宇陀というところは周囲を山に囲まれた盆地地形なので霧が発生しやすいんですよ。 前日はそれほど寒い日ではなかった。しかも弱い雨も降りました。そして今日の天気は晴れ!放射冷却でぐっと冷え込む朝です。湿気完璧。前日との寒暖差完璧。天気完璧。さらに無風…とくれば、絶好の雲海日和じゃないですか!? 奈良盆地を抜けて宇陀の市街地に入って来ると、突然暗くなって周囲はガスに包まれた!やった!確定モードです。予想通り! 駐車場の画像が明るくてクリアなのは、霧を抜けて来たからです。駐車場辺りですでに標高600mくらいありますから。でもそれにしてもちょっと霧の厚さが薄いかな? 急いで準備をして6:45に出発。まずは鳥居を潜り、鳥見神社に向かいます。安全祈願をしておきましょう。 鳥見神社の本殿は三社相殿。祭神は皇祖天神、大山祇御祖命、神日本磐余彦尊です。大山祇は山の神様。神日本磐余彦は神武天皇のことですね。この宇陀という地域は、神武東征における激戦地としての伝承が多く残る場所。それで神武天皇を祀る神社がとても多いんです。そして気になるのが皇祖天神。これは一体何か? 普通に考えるとアマテラスと思われる方が多いかと思うんですが、私はこの神はタカミムスヒではないかと勘繰っています。神武東征において皇祖として神武を支援したのは他でもないタカミムスヒですからね… 神社の横から山に入る。登山道はよく整備されています。出発からおよそ15分ほどで見晴台に到着!先に申しておきますが、今日のルート上で景色を眺められるのはここだけです。道中、山頂ともに全く展望はありません。 さあ、雲海はどーかな?…う〜ん…まあまあか?(^_^;)いや、でも一応雲海です!ちょっと厚さが足りなくて、ちょうど宇陀の市街地だけがどっぷりと霧に沈んでいるような状態です。 雲海の規模が小さいので、これはまさに私が提唱するところの、字面は綺麗なのに読んだら汚い「雲湖」そのものなんですが、景色全体が柔らかい霞に包まれて、何とも言えず幻想的で美しい。なかなかいい景色を見ることができました☆ 雲海のシーズンは秋から初冬ですが、条件が合えば早春にも見ることができます。早春の雲海…これも小さな春の足音の一つなんです(^-^)それでは鳥見山に向かいましょう! よく整備された緩斜面、中斜面を登って行く。森は植林かな?針葉樹林帯です。ここでさらに小さな春の足音を発見!それがウグイス☆ ウグイスは春が近づき暖かくなって来ると、メスへの求愛と縄張りを主張するために「ホーホケキョ」と鳴くようになるんです。しかし美しく「ホ〜〜〜〜、ホケキョ!」と鳴くには練習が必要で、今の早春の時期はその練習期間。なので今の時期はめちゃめちゃ下手くそに鳴くんですよ!(^_^;) 「ホ〜〜〜〜」の部分は大体みんな上手に鳴く。でも「ホケキョ!」が難しいんでしょーね! 「ホ〜〜〜〜、ホッキョッキョ!」なんでやねん! 「ホ〜〜〜〜、ホッキュゥ〜」どないやねん! 「ホ〜〜〜〜、ホケケ!」下手くそか! 大阪人なのでツッコまずにはいられない!でもそれでも懸命に鳴き続けるウグイスが愛おしくて仕方ないんですよ(^^)1ヶ月も経てば、みんな「ホ〜〜〜〜、ホケキョ!」と美しく鳴くようになるんでしょうね☆ガンバレ!*\(^o^)/* 見晴台からおよそ20分で鳥見山山頂に到着。木々に囲まれ展望はありません。四等三角点にタッチしてから、貝ヶ平山を目指して先へと進みます。 鳥見山からは緩斜面の下りが長く続きます。小さなアップダウンはありますが、この区間はほとんどフラット。スギとヒノキの森で林床はササ。そのササが時折り背丈くらいまで伸びて登山道を覆っています。 事前情報で笹漕ぎがあることは知っていましたが、それほど厳しい笹漕ぎでもありません。道もわかるし、距離も短いです。そんな笹漕ぎゾーンが何度かある、といった具合です。 貝ヶ平山の山頂直下から、高低差およそ80mの急登を一気に登り上げる。登り詰めた先が貝ヶ平山山頂です。鳥見山からおよそ40分。 手作り山頂標示と石標があります。「妙法奉大天狗小天狗鎮座」とあります。修験なのか?それとも他の宗教かな?傍には古びた二等三角点。木々に囲まれ展望はありません。それでは香酔山に向かうとしましょう。 登って来た急斜面を下り、途中から枝道に入り香酔山に向かう。この分岐には道標がありませんし、道もわかりにくいので地図でよく確認してください。 分岐からは激下り!笹薮の急坂からの落ち葉の滑り台。何か掴んでおかないとズルズルと滑り落ちて行くような急斜面です。 下り切ったら今度は高低差およそ60mの急斜面の登り返し。ここもササが多くてなかなか厳しい。登り詰めたところが香酔山の山頂です。貝ヶ平山からはおよそ20分ほど。 いやー、しかしなんにも無いですな(^_^;)少しは広くはなっていますが、展望はもちろんナシ。木にいくつかのゴミ札が付けられているだけ。笹漕ぎが億劫な方はわざわざ来るほどの山頂ではありません。それでは本線へと戻ることにします。 本線出合いへの登り返しがキツかったぁ!とにかく昨日の雨で地面も落ち葉も濡れてるでしょ?めちゃくちゃ滑る。しかも傾斜は真上に登り上げるような急斜面!笹薮では足元もすこぶる見えにくい。 およそ15分で本線に出合うも、本線もまだ急坂下りの途中です。お助けロープ付きの急斜面を下り続けます。 下り切ったらあとは楽ちん(^^)緩斜面をのんびりと登り、分岐からおよそ30分で鳥見山を通過。鳥見山から先も難しいところは全くありません。 せっかくなのでもう一度見晴台に行って、霧の晴れた景色を眺めることにしましょう! 鳥見山からおよそ10分で見晴台に到着!霧はすっかり晴れましたが、ちょっと霞んでますねー。これも小さな春の足音。春霞です。 春という季節は暖かくて本当に素敵な季節なんですけど、こと景色を眺めるということに関しては全くいい季節ではありません。春霞で景色はぼんやりと霞むし、黄砂の飛来も多い。景色を楽しむなら、寒いですけどやっぱり冬ですかねー?よく晴れた凛として冷たい朝。澄み切った空気の中景色を眺めるのは気持ちのいいものです。 眼下に宇陀の街並みを見下ろす。朝は見えにくかった大峰や台高の山並みもよく見えるようになりました(^^)写真を撮りまくってから見晴台を離れます。 見晴台からは最短距離で駐車場に戻る。車は…増えるどころか雲海見学の方の車が無くなって減ってしまいました(>_<)まあ時期外れですから仕方ない。ツツジや紅葉のシーズンには、きっとたくさんの方が訪れるんだろう…そんなことを考えながら鳥見山をあとにすることにします。 それでは先に今回の山行の総括を。 全体的なことで言えば距離も短いですし、難しい山行ではありません。急登は貝ヶ平山への上りと、香酔山へのルートだけです。ただここに関してはかなり傾斜がキツい。それと地面がめちゃくちゃ滑ります。 懸案だった笹薮もさほど気にはなりませんでした。確かに背が高く深い笹薮ですが、数分で通り抜けられるくらい距離が短い。延々と長時間笹漕ぎが続くようなことはありません。それに足元は確かに見にくいですが、しっかり道もわかります。 道中、山頂ともに展望は全くありません。景色は見晴台でお楽しみください☆雲海を楽しむならやっぱり秋ですかねー?紅葉もかなりいいらしいので、秋がオススメかもしれませんね。 今日は宇陀の里山で、小さな春の足音を探しました。そのどれもが些細な春の気配でしかありませんでしたが、それでも確実に春は近づいて来ている!それを感じることができただけでも収穫です(^^) さあ、そろそろ花でも探しに行きますか!☆ 最近は山よりラーメンに字数を費やしているのではないかとのご指摘を受けることもありますが…今日も懲りずにラーメンを語ります(^_^;) 奈良のご当地ラーメンで最も有名なのが「天理ラーメン」。これはニンニクを効かせたピリ辛スープに、白菜を中心とした大量の野菜と豚肉を炒めたものをトッピングしたラーメン。その二大巨頭が「彩華ラーメン」と「天理スタミナラーメン」、通称「天スタ」です。 この2つのラーメンは見た目はほぼ一緒。しかし味ははっきりと違う。スープの素材や使用される醬が違うんですね。彩華はニンニクや辛味も強く刺激的。しかしスープや野菜の旨みもしっかりしている。天スタは彩華に比べると幾分マイルドですが、その分スープの旨みや野菜の甘みをより感じることができる。 見た目はそっくり。でも全く違う。しかしどちらも美味い。奈良県民もパックリと彩華派と天スタ派に分かれるようです。で、私がどちら派かと言うと…彩華派なんです(^^)もちろん天スタも食べますし美味しいと思っていますが、彩華を食べた時の満足感と背徳感がたまらないんですよ(^_^;)「彩華、食ってやったぞ!」と「彩華、食っちゃったよ…」がないまぜになる感じがたまらないんですよ!(^^) 私のお気に入りの彩華の店は、「彩華ラーメン桜井店」。宇陀や曽爾、台高の山に行った帰りによく立ち寄ったもんです。しかしその桜井店が2024年に閉店!(T-T)それから山の帰りに気軽に立ち寄れる彩華が無くなってしまいました。 その後、何度か天スタに浮気もしましたが、やっぱり彩華が食べたい!そう思っていた今年の1月4日、矢田丘陵を歩いた時に、駐車地のすぐそばに彩華を見つけた!行きましたよ。彩華ラーメン大和小泉店。 久しぶりの彩華に心躍らせながらラーメンを待つ。そして着丼!あれ?こんなだったっけ?違和感… まず色が違う。彩華のスープは赤いんです。そして天スタのスープは黄色っぽい。この大和小泉店のスープは…あれ?黄色い…一口食べてみる…あれ?彩華ってこんなに優しかったっけ?もっと強烈で刺激的だったはず。 私は彩華や天スタに入る時は、山で使っているタオルを持ち込むんですよ。めちゃくちゃ汗をかくので。でも彩華と天スタでは汗のかき方が違う。天スタは食べているうちにじわじわと汗をかく。彩華は食べ始めて数分経つと、脳天からシャワーを浴びたようにどっと汗が吹き出す。この大和小泉店を訪れた時もタオル持参だったんですが、結局汗をかくこともなかった… 誤解のないように申し上げておきますと、大和小泉店のラーメンが美味しくないわけでは決してない。ただ彩華が食べたくて彩華を訪れたのに、思っていた彩華とは違う彩華が出てきたという違和感…それがどーしても納得できなかったわけです。 後で調べてわかったんですが、奈良県内に6店舗ある彩華の中で、唯一直営店でないのが大和小泉店だったんです!FCか暖簾分けなんですよ。そもそも彩華は店によって味が違うというウワサがあったんですが、直営店とFC・暖簾分けでこれほどまでに違うのか!? ちなみに彩華は大阪に5店舗、京都・愛知に1店舗ずつありますが、それらは全てFCか暖簾分けです。 これは直営店に行かなければ!そう思った私は、下山時間が早かった今回、遠回りしても彩華直営店に行こうと心に誓ったのです! 訪れたのは彩華ラーメン橿原店。本店や屋台と並んで人気の高い店舗です。店構えが面白いんですよ!まともな建物ではないんです。しっかりとした壁も天井も無いテント張りの店。サーカス小屋のテントみたいな感じです。それでいて座席数86席の大箱。 開店前に到着したんですが、開店時にはすでに20人ほどの行列。しかし店のキャパがデカいので焦りません。開店して行列が飲み込まれていくのを見てから、車を出て店に向かう。そして入店。 今回はちょっと贅沢して、桜井店でもよく食べた彩華ラーメンバラチャーシュー乗せを大盛りでオーダー。しばし待つ。そして着丼! おーっ!これこれ!スープが赤いよー!*\(^o^)/*そして強烈なニンニクの香りと、鼻を抜けるような刺激臭。スープを一口…キタァーーーっ!強烈なパンチ力!これを求めていたんですよぉ〜(^^) 確かにニンニクは強烈ですが、◯郎系のマシマシ的な非常識なニンニクの量ではない。確かに辛いですが、何十辛とかいうふざけた遊び半分の辛さではない。スープと野菜の旨味を感じられる、ギリギリMAXのニンニクと辛味。この絶妙なバランスこそが彩華の真髄なんだと思います。 そして食べ始めてほんの2〜3分…脳天からシャワーを浴びたような激発汗!これが彩華やぁ〜!持参したタオルで汗を拭き拭き、ひたすら麺を啜り、野菜を頬張り、チャーシューを喰らう。白飯が無限に食える! たっぷりと背徳感を感じながら、カロリー増し積み完了!大満足で店をあとにしました(^^)ニンニク臭がヤバいですが、エネルギー充填120%!明日からの仕事も頑張れそうです! 彩華は…いや、天スタも含めた奈良のスタミナラーメンは、明日への活力を与えてくれる元気の源です!ごちそーさまでした*\(^o^)/* てなわけで本日の予定も滞りなく無事終了☆ YAMAPのレポでも、そろそろ本格的に花の便りが届き始めてきましたね!来週あたりからは重い腰を上げて、私も花探しに行こうかと思っています。3月〜5月は間断無く花が咲き続ける一番いい季節ですから楽しみです。 今年はどんな花に出会えるかなぁ…(^-^)
