09:57
21.5 km
2180 m
【バリ】篠井山〜月夜の段〜青笹山
篠井山 (山梨, 静岡)
2026年03月28日(土) 日帰り
山梨百名山52座目。篠井山。 沢沿いに進むルートは地元の方々によってかなり歩きやすく整備されている。 時より橋や岩を跨いで右岸左岸へと移りながら標高を上げる。 所々に黒い岩を伝う白滝が美しく、それを見ながら歩くだけでも心地よい。 山頂まで後〇kmの標識が100mごとに点在。 終始樹林帯だが、山頂で富士山側の見晴らしが良くなる。 【篠井山〜月夜の段(バリ)】 月夜の段とは"昼間でも太陽光が届かず鬱蒼とした森"と呼ばれる程暗い森らしい。 林業の方が巻いたピンテを辿る。 静かだが、手入れはされた針葉樹林の中を歩く。 地面は枝打ちされた枝たちでふかふか。 岩たちは苔むし、朽ち果てた小屋からは空き瓶ややかんが転がっている。当時の炊事場であった事が伺える。 往時を偲びながらも、所々に切り倒したばかりの倒木や枝たちが、今もこの森を守ろうとする人たちがいる事を伝えてくれている。 【月夜の段〜安倍奥主稜線】 背丈ほどの笹薮が茂る中を掻き分けて登る。 僅かながらシカたちの獣道が見える。彼らの通った後は足元を見れば直ぐに分かる… まぁ…それを見る都度ちゃんと避けて歩きますが… 標高差は300m程。道無き道を開拓するのは何も雪山だけじゃない。薮を歩く度に思い出させてくれる。 【安倍奥主稜線の山々】 下十枚山〜十枚峠は日陰が多く凍結箇所もまだある。 逆に下十時山以南への道は無い。 道は青笹山までは非常によく整備されている。ちょっとしたアップダウンが続き、笹薮の間や所々痩せ尾根の続く道は奥秩父にも似た雰囲気を持っている。 この稜線で会った人はみんなソロで4人。 静かな山歩きが出来る道である。 【青笹山〜田代峠(バリ)】 青笹山 甲斐百山 26座目。 青笹山から下る案内は無い。尾根を伝って下山する。 道は有志の方がトラロープを置いてくれてるが、 風化も進み、トレースはほぼ無い。 ザレた足場に、腐りかけの木々。 途中に崩壊地があり、ここもトラロープあるが歩く位置から離れたとこにあり、手を離して滑ろう物なら一発アウト。 寸又川左岸林道はずっとこんな所歩くと思うと気が狂いそう と思いつつも、そこを歩く人に尊敬の念も出てくる。 【田代峠〜林道田代峠終点】 東海自然歩道の一部。沢沿いに下っていくが、苔むした木の橋を渡る…折れるんじゃないかと恐る恐る渡る。 水面との高さは3m程。 ココが1番怖かった。 あとは林道を黙々と歩き、車を置いた奥山温泉に着いて今回の旅路は終わり。
