音羽山・竜門岳(龍門岳)・熊ヶ岳(奈良)
2026.08.01 (土)日帰り
以前から計画を立てていたものの、機会に恵まれずに行けなかった龍門岳。土日共に晴天予報ということで、金曜日に近鉄週末フリー切符を購入。近鉄沿線のコースということで、始発電車で南下。伊勢中川から名張行急行→上本町行快急で桜井下車です。
南口からコミュニティバスに乗り不動滝停留所で降りるも…YAMAP地図と場所が違う。200m程南にあるこの停留所は、談山神社行用。YAMAP地図にある不動滝停留所は、桜井駅行用なので注意。旧道の坂を下って不動滝。絶壁の岩間から突如として噴出する水。
透水層と不透水層の境目なのでしょうか、多量の水が落下。豪快な景観です。寺川支流の谷沿いの道で大峠を目指します。新旧の道路が交差しながら高度を上げ、車行き交う新道は標高530でトンネルに。割れ目が目立つコンクリ舗装の旧道を往きます。
石積の堰をすぎるとコンクリ道終点。標高710。←大峠の案内板から杣道に。10分足らず。急勾配を上がると掘り込まれた峠が見え「大峠」到着。日本書紀』の神武東征記述において女軍を配置した「女坂」の伝承地とされています。
皇紀2600年を記念する昭和15年(1940年)に、奈良県奉祝会によって建てられた「女坂傳稱地」(伝承地)の大きな石碑や、小さな祠には地蔵さん。いい風情の峠です。右手の斜面を上がって植林帯のシダ道を往き標高800。一旦コルに降り独標803を左折。
200m程先の分岐に注意。何故か右手の尾根へと自然と足が向いてしまいますが、地図には直進に見える分岐を、しっかり左折してコルへ下り、今度は急勾配の登り返し。笹枯れの道から掘り込まれた道を下ると、旧道が交差する「三津峠」。
吉野郡三津と大宇陀宮奥を結ぶ道を横断。左カーブしながら少し上がると、小ピーク手前で道が屈曲。関電火の用心の標記が現われると坂道上がって送電鉄塔。不思議な反射板を頂いた鉄塔が向き合ってたりして謎。開けた草原で景色良し。
再び植林帯に入り、山城遺構っぽい(堀切?)2箇所を過ぎると間もなく。祠が見えてきて龍門岳山頂です。祠を開けてみるも…また祠(笑)三角点やプレートもあり賑やかな山頂ですが、眺望無し。こちらもひたすら植林帯の南側へ下ります。
標高720辺りから掘り込まれた道。軽く小籔を抜けると案内板が現われ、谷の出合いに降り立ちます。木陰が続くとは言え、今日も暑い!水場は助かります。トラバース道に石組の普請が現われたりして、重要な道であったことを物語っています。
堰で今日初めての登山者二人連れと出会い、熊問題で歓談。谷沿いを下っていくと龍門寺塔跡の案内板。そして二段に別れ、龍のごとく畝って流れ落ちる龍門滝。更に下流の小振りな滝の連続。他にも久米仙人窟跡や柵に囲われた石塔。
ハンモックが設置されたセラピー空間が出現。しばし休憩。ここから200m程でバイオトイレと駐車場に到着です。もう間もなくで田圃の風景から山口集落。神社で一息ついて、炎天下の県道に出ます。自販機の世話になりながら45分。
ようやく吉野川を妹背大橋で渡ってもう一山。雑木林の急勾配をピストン。近鉄上市駅までは川沿いの道。水遊びや釣りに昂ずる親子連れや若者たちで賑わってます。上市橋を渡って右岸へ。鉄橋を渡る吉野行。折り返し阿部野橋行に乗り込み帰路に着きます。