葛城修験チャレンジ FINAL
葛城修験エリアマップ(友ヶ島~和泉山脈周辺)
(和歌山, 大阪)
2026年02月28日(土)〜03月01日(日)
2日間
ついに葛城修験チャレンジ最終回🎊
9、10、11、12、13、14-1の6箇所の経塚を一気に回るフィナーレに相応しいコースを設定
Yamapの正規ルートでは物理的に不可能だったので、コースなぞり書き機能で古道・廃道を駆使し、気合いで回る修験の名に相応しいコースだった
ちなみに今回のチャレンジ①回目で同様に廃道を通ろうとしたところ、自分の背より高い薮に囲まれ、掻き分けていくと家畜小屋の匂いがするなと思っていたら何かの死骸と対面したのは良い思い出だ
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さて最近は麓近くの駅に車を停め、そこからスタートして沿線の駅まで下山というのが定着していたので今回もそうしようと和泉葛城山最寄りの名手駅付近に到着
近くのコンビニで食べ物や携行食を買い、コインパーキングを調べたところ全く無い。近くにも無ければ隣駅にも無い。いままで和歌山線沿線はなんだかんだあったので特に調べてなかったが、全く無かった
仕方なくYamapで今回のルートに近い駐車場を探していたところ、和泉葛城山の山頂に無料駐車場があるではないか
山頂スタートというのが修行的にどうなんだと思ったが、その時すでに17時半(相変わらず自宅を出発したのが15時半)、とりあえず行かねばと和泉葛城山の駐車場まで山道を車で登っていく
免許を取ってまだ9ヶ月なので細すぎる山道だとキツイかと思っていたが幸い和泉葛城山までの山道は片側一車線の広めの道で助かった
山頂に到着し、車を停めると目の前に落書きが印象的な何かの建物。翌日まで弊車は無事なのだろうか
早速出発し、1分ほどで第九経塚に到着。楽すぎて実感が湧かない。やはり経塚は何時間も歩いて到達してこそ有り難みが増すのだ
和泉葛城山から二十一丁地蔵までは歩きやすすぎるうえに下りなのでサクサク下山、その頃合いで空は真っ暗に。その後のお地蔵さん登山道も非常に整備が行き届いており、どんどん下りる
下りた先の大威徳寺に向かう自然歩道の手前に門が16時以降閉まるので通り抜けできないと書いてあったが、すでに19時だし何かしたら頑張れば通り抜けられるだろう(というか行かないと第十経塚に行けない)ので突入
無事寺の敷地まで入ったが第十経塚が無い、おそらく寺の建物の中に納めれているのだろうか。GPSでは通ったっぽい感じなのでそのまま通り抜けようと思っておると、門がやはり閉まっている。
ここまでは想定内だったので隅の方に移動し、どこか乗り越えたり隙間を通れないかと探ってみたが、本当に出られない
もう完全に通り抜けさせない(16時以降は外から人は入れない)という強い意志を感じる
しかし和泉葛城山方面からは普通に入れたので、この先の牛滝集落側からは絶対に入らせないぞという事のようだ
来た道を戻り、西側の道路を下っていくと牛滝集落に出る。ここでカバー画像にした最高にCOOLなバス待合所があり、たしかにこの治安だと完全封鎖するかもと理解した
そのまま北上するとラブホのようなライティングがされているグランピング&キャンプ場&温泉である四季まつりを通過
道は片側一車線の道路でどんどん下っていると、後ろからシャーっと自転車の軽快な音が
ヘルメットをしたおばさんが駆け降りていった。おそらく四季まつりで風呂に入った現地の方だろうか。と思っていると同様に、この後計5人もの自転車勢の方々がシャーっと下り坂を下っていった。車で行くと駐車代が掛かるからなのか、よくわからないが湯冷めしないのかと思った
というか車乗れば良いのにと思った
そして次の集落の手前をぐっと右に曲がり、今回のコースのポイントでもある廃道へ。時間は20時すぎ。入口こそ林道のような体裁だったが奥に行くと全く道が無い。明るい時ならまだわかったのかもしれないが、目印も無く、とりあえず道っぽいような雰囲気のところを登っていく
と思えばだだっ広い竹林に出て逆に道がわからず、GPSを頼りにとりあえず進む。途中完全に道じゃ無い角度の斜面を滑りながら登っていき、必死に上を目指してよじ登っていくと「古道」と書かれた道標が。
そしてその古道は道っぽいなと思って進んでいるとやっぱり道じゃなかった、を5秒ごとに繰り返すような具合で間違いなく夜に来るルートでは無かった
が、引き返してもこの古道を進むしか上手く6箇所の経塚を回るルートにはならないのでGPSに全幅の信頼を持ってとりあえず進む。
途中林道ほどの広さの道に合流し、ひと安心かよ思いきや林道の途中が森になりかけているゾーンがあってギリギリ木の隙間や下を潜って通り抜けるなど新しい価値観を魅せてくれる道だった
牛滝集落の時点で結構下っていたため、古道をかなり上りヘトヘトになりながら宿泊予定の岩雄山付近に到着、しかし周りは見渡すところ木や薮だらけでとても山頂感が無い。
22時ごろGPSを見ながらしばらくいくとベンチと山頂の札が!まわりは木と藪に囲まれていて山頂らしさのカケラも無かったが風が当たらないので逆に良いなと思って野宿
翌朝7時に目覚め8時から再開、十一経塚へ行くために南下、今度は北東へぐんぐん進み滝畑集落へ
このあたりもレジャー施設などの観光が栄えているようで登山客や自転車の人たちなどで賑わっていた。そこからさらに南下して十四(1)経塚の光滝寺、さらに南下をした先で正規ルートに無い登山道を使って一気に十二経塚までショートカット
のつもりが限界まで傾斜のキツイ山道を延々を登ることになり、まさに修行といった様相でかなりキツかった
途中で林道が横切っており、どうやらその道も十二経塚に続いているようだったのですぐさま林道へ。林道は歩きやすく素晴らしい。先人たちに感謝しながら歩く
十二経塚、燈明岳、十三経塚と到達し、無事葛城修験二八宿を全クリア!!時間は17時で、日暮れまでには下山できそう
だった。本来はそのまままっすぐ下山し、駅に着いてスタート地点近くの駅まで電車で戻るというのが想定だったが今回は和泉葛城山の山頂スタートにしてしまったため、帰りの車に戻るためにはまた山頂を目指さなければならない。
そしてまあまあ遠い。いま思えば畑山方面の比較的標高を落とさないルート取りをすべきだったのだが、さっきの登山道で体力を持っていかれ、飲み水が枯渇していた自分は林道か舗装路を歩きたすぎて何を思ったかそのまま東側に位置する中畑集落のほうにめちゃくちゃ下山してしまう
そこで湧き出している水をゲットはできたのだが標高はかなり下がり、舗装路ではあるがかなり曲がりくねった道で東大久保集落からは徐々に登りはじめたがすでに暗くなりはじめ登山道に復帰するには結構な時間を要した。
しばらくは舗装路だったが最後の近畿自然歩道は体力的にも限界が近づいて来ており、しかも何故か整備も微妙、出発して12時間が経過してきている等があり、延々に続くかのように長く感じたが、ずっと下山した後はいきなりステーキで肉を食うのが間に合うのかどうかだけを考えて歩いていた。
今思えば20時半だったので、車に戻り下山し大阪に行ったとしても間に合うわけがなかった。そしてやっとのことで21時に和泉葛城山に到着、感慨の無かった第九経塚をいま再訪すれば感動ひとしおかと一瞬考えたがそんな気力も無かった。
車は無事落書きもされておらず無事のままだった。データを見ると④回目より楽そうなはずなのだが病み上がりだからか悪路が続いたせいか非常に大変であり、かえってフィナーレに相応しい山行となった