象山(笹ヶ峰)
大山・甲ヶ山・野田ヶ山
(鳥取, 岡山)
2024.03.15(金)
日帰り
昨年10月末に鏡ヶ成に宿泊し、朝の散歩で見事に紅葉した象山の麓を歩き、次回は頂上まで登ろうと決めていた。
今日午前中に烏ヶ山の登頂を終えて、12時頃に一旦車止めの場所まで戻ってから、行き先を象山に変えて再出発。しばらく雪を被った車道に沿って進む。
倉吉方面に下る峠から右に折れて入っていく象山への尾根道は、今日は人が歩いた跡が無く、数日前に降ったと見られる新雪のままだった。しばらく行くと、途中からスノーシューの跡があったが、これも今日の跡では無さそうだ。新雪を歩くのは楽しい。昼過ぎで雪は更に溶け出して、足はズボズボ埋まるが、気持ちの良さは例えようが無い。
登って来た道を振り返れば、遠景には今日登った烏ヶ山の凛々しい姿、その広大な裾野をびっしりと埋めるブナの原生林が美しい。「水の山」を再度実感! このブナの原生林が、大山の美味しい超軟水を生み出している。
頂上からの下りは、休暇村に向けて全く足跡の無い道を進む。雪に包まれた象山の優美なスロープと裾野の散歩を満喫した。