秋のプチ遠征シリーズ第2弾!2日目☆天神崎&日和山で、海を見ながら早朝山歩♪
おはよーございます!( ´ ▽ ` )ノ10/19、朝です!今日は帰阪日なんですが、恒例の「帰阪日の早朝にショートで1座」を決行します!今日は海ですよ、海! 帰阪日の早朝に気持ちよく歩ける場所はないかなぁ…と思い探していたところ、見つけちゃったんですよ!「和歌山のウユニ塩湖」とも呼ばれる「天神崎」という景勝地です!しかも標高はわずか36mでありながら、絶景を楽しめる日和山という山もある。これは楽しみでしかない! 起点の駐車場で車中泊したので、結構寝ましたね!9時間くらい寝たかな?でもどこからかわかんないんですけど蚊が車の中に侵入しちゃって、鬱陶しいったらありゃしない!あちこち痒いし!(>_<) 今朝の目的はいい景色を見ながら朝食をとること。6:30、出発します!曇天予報だったんですが、朝からいい天気です!気温は22℃。ちょっと蒸し暑く感じます。 目の前はすぐ海!海岸沿いの道を歩きながら海を眺める。海には広く岩棚が広がっている。この岩棚は干潮時にのみ現れる岩棚で、満潮時には海の底に沈んでしまう。調べてみると今日の干潮時刻は5:00、満潮は14:00。今はかなり潮が引いている状態ですね。それで岩棚が見えるんです。 岩棚には釣り客の姿がちらほら見られます。午前中が勝負ですね!頑張って!…何が釣れるんでしょうね? 道標に従って登山口へと向かう。およそ5分、日和山西側登山口に到着。ここから山へ入って行きます。 登山道はよく整備されていて傾斜も穏やか。時折り開けた平坦な岩場があります。この岩は海岸の岩棚と同じ岩。砂岩のスラブです。 本来の基岩は砂岩泥岩互層なんですが、柔らかい泥岩は侵食され、硬い砂岩が取り残される。その平坦な砂岩の一枚岩が海岸の岩棚であり、日和山を形作っているわけです。 登山口からおよそ10分、巨大なスラブを登り詰めた先が日和山山頂です!山頂も開けた砂岩のスラブでできている。眺めがめちゃくちゃいい!東には昇る朝日が海を、そして山を明るく染めている!これは絶好の御来光スポットですよ!「明日の朝はどーせ曇るから御来光はムリ!」と決め込んで、ギリギリまで寝てしまったことを激しく後悔!(~_~;)まさかこんなにいい天気になるなんて予想もしていなかった! 海が赤く輝いていますね。そしてすぐ目の前には田辺の街並み。なにしろ標高36mですから、眺めるビルとほとんど高さは変わりませんが、それでも山から眺める街の景色は素晴らしい。街の向こうには竜王山や高尾山などが見える。さらに遠くには、昨日歩いた大塔山系の山並みが続く。 いや〜、気持ちいい!岩に腰掛け、贅沢な景色を眺めながら質素な朝食をいただきましょう!(^_^;) 30分ほど休憩して山を降ります。下山はルートを変えて、南側登山口に向かって下って行きます。こちらのルートもよく整備されていて全くストレスはありません!およそ5分で南側登山口に到着☆なにせ標高36mですからね(^_^;) 少し寄り道します!海岸沿いの道を駐車場とは反対側に少しだけ進み、「仏岩の鼻」という景勝地に行ってみます。ほんの数分…「天神崎」の標示と歌碑のある辺りの岩礁が、おそらく「仏岩の鼻」だと思います。 岩の一部は満潮時でも海の上かな?差別侵食の様子がよくわかりますね!波に洗われて柔らかい泥岩層が削られ、その上の硬い砂岩が残る。まるでキノコのような不思議な形をした岩がたくさん見られます。 改めて海岸沿いの道を駐車場に向かって戻って行く。潮が引いてるんですね!広大な岩棚がたくさん見えています。これも差別侵食によってできた風景。泥岩が侵食され、残された平坦な砂岩のスラブの岩棚なんです。「波食棚」と呼ばれる地形です。 進む先に丸山が見えます!この丸山とは海岸のすぐ近くにある小さな小さな島。廃止された灯台が残る、天神崎のランドマークでもあります。この丸山は、干潮時には岩棚で繋がって歩いて近づくことができるんですよ!満潮時には海に浮かぶ小島なので近づくことはできません。見ると完全に潮が引いて陸地と繋がっている。しかもこの丸山は、YAMAPではグレーピークとして記載されているんですね!こりゃ行くしかないでしょう! 海岸沿いの道からスロープで岩棚に降りる。所々に海に降りる階段やスロープがあります。かなり潮が引いてるんですね!広大な岩棚が広がっています! 岩の上を歩いてみると、多少の凸凹や亀裂はありますが、大きく見ればほぼフラットです。ちょっと滑りやすいところもあるので要注意。 丸山に近づきました!見上げます。取付きはどこだろーか?じっくりと探しながら一周します。結局一周して戻って来たところに怪しい斜面を発見! 斜行して登れそうかな?と思って覗いてみると、やっぱり踏み跡のように見えます。先を見上げると、2回ほどジグザグしながら上の方まで踏み跡が続いている!ここなら行けそうだ!斜面に取付く。 斜面がキツいのと、地面の砂がめっちゃ滑る!何かにしがみついてないとズルズル滑り落ちます。しかも低い位置で木が生い茂っているので、中腰でないと進めません。中腰になって木や木の根にしがみつきながら滑る斜面をよじ登る。 山頂部は狭い平坦地になっているんですが、ここも木が生い茂っていてまともな道なんてありません。木の枝を掻き分けながら進んで、なんとか灯台に到着!丸山、登頂です! この丸山、YAMAPでは標高3mと記載されている。3m!?んなわきゃねーだろ!?後で調べたところ、丸山の標高は12.4〜12.9m。山っぽく言えば標高13mというところですね。 標高13mと言えば、9月に歩いた同じ和歌山県の和歌浦で登った妹背山と同じ標高。私の個人的登山史上、最低標高1位タイの極小低山です!(^^) https://yamap.com/activities/51064110 妹背山に登った時は、たった13mでも登って見ると景色の見え方がかなり違うなぁ!と思ったんですが、丸山の場合は見えるのが広い広い海ですから、海岸沿いの道から眺める風景とあまり変わりはありませんでした(^_^;)ま、登ったことに意味がある!なにせ満潮時には辿り着けないピークですからね! 前述したように丸山に立つ灯台は、田辺港丸山灯台という廃止された灯台です。1949年に初点灯して以来47年間の役目を終えて、1996年に廃止されました。しかし丸山に立つ小さな白亜の灯台は、天神崎を象徴する美しい風景…その景観を守るために、1999年、田辺市は市民からの寄付を募り、丸山を買い取ったんです。そして天神崎のモニュメントとして維持管理を続けている…いや〜、いい話ですね! 丸山を下り岩棚を歩いて海岸沿いの道に戻る。ふと道から海側を覗き込むと、5mほど下の岩場に猫がいる。かわいい茶トラです。「おーい!」と呼びかけると上を見上げて「にゃあ」と返事してくれた。「こっち、おいでー!」と声をかけると、また「にゃあ」。道の先には海から道に上がって来れそうな斜面がある。声をかけながらゆっくり道を歩くと、なんとなくついて来る。斜面の先の道で待っていると来てくれました! でも喜んでついて来たって感じではないですね。声かけられたからしゃーなしに来てやったぞ…みたいな感じ。積極的に懐いて来る感じもない。でも触っても嫌がりはしません。お尻ポンポンも嫌がらない。でも喜んでる感じもない(^_^;) 「仕方ないなぁ、そんなに触りたいのなら少しだけ触らせてやるよ!」…みたいな猫上位の関係ですね。私の方が猫に遊んでもらってるようなもんです。 この辺りには地域猫がたくさんいるみたいですね。昨日、駐車場にも耳の切れた黒猫がいたなぁ。 それでは最後に元島に渡って元嶋神社を参拝しようと思います。元島も小島なんですが、駐車場のすぐ近くから防波堤の道が繋がっています。防波堤には釣り客が多いですねー! 元島に上陸。すぐ近くに元嶋神社があります。小さな社が3つ並んだ簡素な神社ですが、その背後は大きく抉れた海食洞ですね!これはなかなか神秘的です。中央の弁天社にはイチキシマヒメが祀られている。海を守る女神です。向かって左は淡島社。祭神はスクナヒコナとオオナムチ。向かって右は地主社で地主神として福徳稲荷大神が祀られています。 元島から町を眺めると、海の中に大鳥居が立っている。おそらく町の人が元嶋神社を遥拝できるように、この海中大鳥居を建てたんでしょうね。鳥居のすぐ横には田所島という小さな島がある。元嶋神社の弁天社は、元々田所島にあったものを遷座したんだそうです。 というわけで無事に駐車場まで戻って来ました!時刻は只今8:35。出発する時は、早朝に1時間ほど気持ちよく山と海を散歩するつもりだったんですが、戻って来たら予定の倍の2時間以上歩いてました!それくらい見どころも多いし、景色も素晴らしい!予定になかった丸山を登っちゃいましたし(^^)時間帯がよかったですね!ちょうど干潮時で岩棚も広がっていましたし、丸山にも歩いて行けた。 これ面白いんですよ!後で地図の軌跡を確認してみたら、丸山に行く部分は、完全に道のない海の中を歩いている!知らない人が見たら泳いで渡ったのかと思っちゃうかもです(^。^) それから普段山では見かけることのない海浜植物…見慣れない花をたくさん見ることができました!それに地質もとっても興味深かった。 日和山から昇る朝日を眺めて、広大な岩棚を歩いて海を堪能し、珍しい花を観察して、神秘的な神社をお参りして…天神崎…めっちゃいいところでした!とてもやっつけで見つけた場所とは思えない!(^_^;) 天神崎…みなさんにも全力でオススメします! さあ、それでは大阪に帰りましょう。田辺の市街地まで戻って来てるので高速一発で帰宅できます。この辺りのアクセスの悪いのは、やっぱ高速を降りてからなんですね。今回の半作嶺も田辺市街地から1時間くらいかかりますから。 あんまりお腹が空かなかったので、途中で寄り道することもなく、11時頃無事帰宅。またまた洗濯三昧です(^_^;) 今回もいい旅になりました!山の神様と、今回は海の神様にも感謝です! 11月も「秋のプチ遠征シリーズ」はまだまだ続く予定。でも1ヶ月予報では11月は雨が多そうです。ま、あんまり気合いを入れずに、ゆるゆる気分で山旅を楽しもうと思ってます。紅葉の季節も近づいて来てますし(^^)秋の山をしっかりと楽しみましょう!☆







