05:11
14.4 km
947 m
三舞山・安居暗渠・神宮寺集落跡
熊野古道 大辺路①(富田坂:紀伊田辺駅~安居バス停) (和歌山)
2026年02月13日(金) 日帰り
前回・前々回に引き続き、白浜町の日置川地域を探検しました🚶 ●三舞山(みまいやま) 旧村名(三舞村)の由来となり、小学校の校歌にも出てくるほどなので、この地域を象徴する山だと言えるでしょう。 山頂の祠と石碑は、かつてここに霊場があった証。 ふもとは梅が満開で良い香りが漂っていました🌸 ●安居暗渠(あごあんきょ) 江戸時代に手掘りで作られた農業用水のトンネル⚒️ 同じ町の「将軍の滝」について調べたとき、この暗渠にまつわる物語にも触れて感銘を受け、いつか訪れたいと思っていました。 •••••••••••••• [物語の概要] 安居村(今の白浜町安居)は日置川に面しているものの、土地が高いところにあるため川の水を引くことができず、安定した米作りが難しい場所でした。 繰り返される飢饉から村人を救うため、庄屋の鈴木七右衛門重秋は、川の上流から村へ水を導くための「暗渠」を掘るという大きな決断をします。 工事が困難を極める中で、重秋は私財を投げ打ち、また命を懸けて資金を工面しながら、自身も現場でノミを振るうなど尽力しました。 その執念が実り、6年の歳月を経て全長273mの暗渠が完成。村には水が行き渡り、秋には黄金色の稲穂がたなびく豊かな土地へと生まれ変わったのです🌾 •••••••••••••• 暗渠の入口と出口に加え、暗渠に繋がる自然の導水路や、集落へと続く水路も見ることができました。 ●神宮寺集落跡 明治24年には12戸68人が暮らしていたのが、昭和51年ごろ廃村となったようです。 屋敷や農地の跡とみられる石積み、水路や井戸のようなもの、墓地、瓦や瓶など、生活の痕跡を見つけることができました👀
