熊本山・丸山・乳山・勝山・高杯山
この日は朝から雨が降り続く一日。 雨脚が弱くなった夕方から、北九州市八幡東区を歩いてきました。 今回歩いたのは、皿倉山の麓の八幡東区に点在する低山、熊本山・丸山・乳山・勝山・高杯山の五つのピークを巡るコースです。 いずれも標高の高い山ではありませんが、それぞれに特徴があり、住宅地や公園、神社、自転車道などをつないで歩くと、ちょっとした「街中の山歩き」を楽しむことができます。 雨雲が山を覆い、道路はしっとりと濡れ、木々や草も雨に洗われて、いつもより鮮やかに見えました。 最初に訪れたのは熊本山です。 熊本山は高炉台公園の中にピークがある小さな山で、一般的な登山というよりも、公園の中を歩きながら山頂を探していくような感覚です。 周辺には住宅地も広がっており、皿倉山の麓らしい、山と街が近接した風景を感じることができます。 続いて向かったのが丸山です。 丸山は帆柱自転車道沿いに位置しており、自転車道と低山を組み合わせて歩けるのが特徴です。 山道だけでなく、舗装路や生活道路もつなぎながら次のピークへ向かうため、一般的な登山とはひと味違った歩き方を楽しめます。 この途中では、なんと猪一頭に遭遇しました。 思いがけない出会いに少し緊張しながら、先へ進みます。 その後は乳山へ向かいました。 乳山は乳山八幡神社の境内に山頂がある、いわゆる「神社山」の一つです。 次に訪れたのは勝山です。 勝山は勝田公園の中にピークがあります。 街中にある身近な山ですが、公園内を歩いて少し高い場所まで上がると、周囲の街並みを感じることができます。 こちらも本格的な登山というより、散策の延長で山頂を目指せる低山です。 最後は高杯山へ向かいました。 高杯山は天疫神社の境内に山頂がある山で、乳山と同じく「神社山」の一つです。 住宅地の中にある神社を訪ね、その境内にある山頂を確認するという、低山歩きとなりました。 雨に濡れた静かな街を歩きながら、五つのピークを一つずつ訪ねることができました。 標高だけを見れば、どれも小さな山です。 しかし、公園の中にある山、神社の境内にある山、自転車道沿いにある山など、それぞれに個性があります。 夕方の短い時間でしたが、身近な場所にある低山をつないで歩いてみると、普段見慣れている八幡東区とは少し違った景色に出会うことができました。




