猫峠から間夫(まぶ)
犬鳴山・西山(鮎坂山)
(福岡)
2026年02月20日(金)
日帰り
宮若市の間夫(まぶ)という奇妙な名前の山に行ってきました。
間夫(まぶ)とは山の名前らしくありません。第一に、山の名前ならば、間夫山とか、間夫岳、間夫ヶ岳、間夫ヶ峰など最後に山であることを示す漢字が付くのが普通で、それが単に突き放したように、間夫!
第二に、そもそも間夫ってなに?
間男みたいだけどそうではなくて、調べてみると、
【間夫(まぶ)】
江戸時代の遊郭において、遊女が客とは別に「本当に好きになった恋人・情夫(いろ)」を指す言葉です。多くの客を取る遊女にとって、唯一の純愛の相手であり、時には心中事件に発展するほど切実な関係でした。ヒモの役割を果たすこともあり、遊女にとっての心の救いであると同時に、妓楼からは警戒されるリスクの高い存在でした。
との事ですが、なんでこれが山の名前?
なっとくいきませんね。
次に間夫という山の名前の由来をネットで検索してみたけど有力な情報はなし。
最後にAIに聞いてみたら由来は不明ながら以下のような3つの可能性を示してくれた。
① 「まぶ(間歩)」説
「まぶ」は古い鉱山用語で、坑道(横穴)を意味する「間歩」と書くことがあります。
筑豊地方は炭鉱地帯でしたから、山中に横穴(坑道)があったことから「まぶ山」と呼ばれた可能性があります。
② 地形由来説
「間」は“谷間・すき間”の意味を持つことがあり、山と山の間にある地形を表したとも考えられます。
③ 当て字説
「間夫」という漢字は意味よりも音を当てた可能性があります。
古い地名では、もともとの呼び名に後から漢字をあてることがよくありました。
ちなみに親友のことを俗に、マブダチといいますが、この「マブ」は、間夫(まぶ)と同じ語源を持つ隠語から発展したものと見る説が有力だそうです。
山の名前に関する考察はここまで。
篠栗町と宮若市の境にある猫峠から間夫に登りました。もっと近くに登山口がありそこにクルマも停められるのですが、これまで歩いてきた軌跡につなげたいがために、わざわざ猫峠から歩きました。
登山口からはクルマ進入禁止の林道をしばらく歩いてから山道となり、猫峠から約45分で間夫山頂に着きました。
登山道にはオフロードバイクのものと思われるタイヤの跡がありました。
昔、脊振山地を縦走している時にいきなりオフロードバイクに出会ってびっくりしたことがあります。
山頂は展望ゼロで、遺跡の礎石跡のようなものがありましたが、鉄骨の跡があったのでそれほど古くはないようです。むかし鉄塔でもあったのでしょうか。
猫峠に戻ったあとはクルマの中でパンを食べて、計画通り犬鳴山方面にちょっと探検しに行きました。
ついこないだ歩いた三ツ頭山に向かうルートから伐採地の境目のところから進路を北に向けて10分ほど迷走したのちに、犬鳴山からどんどん(これも山の名前)を周回する登山道に到達しました。
ここでどんどん方面にどんどん歩いて行く人を発見したのですが、もう50mくらい先を行っていたので声をかけられませんでした。その先の登山道の情報を得たかったのですが。
この10分ほどのルートは伐採地の境目に簡易フェンスがあるのでこれに沿って歩けばよさそうですが、踏み跡があまりないのと樹木が生い茂りすぎて通れない箇所もあるのでYAMAPでルートを確認しつつ進みました。
きょうはここまでにしてそのあと猫峠に戻りました。
クルマで自宅に帰る途中、スギ花粉でカイカイの目を少しでも早く洗おうと樹芸の森公園のトイレに寄ったら、なんと渇水対策のためトイレ使用禁止でした。トイレの外の蛇口も水が出ませんでした😭