【白山】湿雪の洗礼にヤられた((T_T)) ショウガ山・大辻山・小嵐山🏔️小嵐谷右岸尾根↗️小嵐谷左岸尾根↘️深瀬大橋起点周回ルート・またまたトンネル大脱出劇が😳
鳴谷山
(石川, 福井, 富山)
2025年03月22日(土)
日帰り
🔳ルート
深瀬大橋手前·駐車地~深瀬大橋~小嵐谷右岸尾根取付き点~小嵐谷右岸尾根~標高点954m~標高点1233m~大辻山~標高点1403m~標高点1494m~ショウガ山~小嵐谷左岸尾根分岐P1560m~標高1540m引き返し地点~分岐P1560m~小嵐谷左岸尾根~小嵐谷左岸尾根北西支尾根~標高490m鞍部~小嵐随道南口~小嵐随道北口~白倉境随道~林道~深瀬大橋手前·駐車地
🔳アクセス状況
▲国道、除雪されて問題無く通行可能
▲深瀬大橋には積雪有り、対岸へは不可(対岸も積雪大)
▲大橋手前に2台ほどの駐車スペース有り
🔳ルート・積雪状況&冬装備使用状況(全行程ノートレース)
▲深瀬大橋手前·駐車地~深瀬大橋~小嵐谷右岸尾根取付き点(対岸の作業小屋までトレース有り·対岸からスノーシュー装着)
橋を渡り右側に少し歩き植林帯の傾斜の緩い場所から取付きます。対岸から林道が完全に埋まる程の積雪が有り。
▲小嵐谷右岸尾根取付き点~小嵐谷右岸尾根~標高点954m
尾根上に上がるまでは植林帯の激急斜面になり、スノーシューで足首上ぐらいの沈み込み。尾根上に上がると傾斜も落ち着きます。
▲標高点954m~標高点1233m~大辻山
尾根上からも湿雪で常に足首上ぐらいの沈み込み。標高が上がって来ると、前方にショウガ山や左手に大笠山&笈ヶ岳等の加越山地の山々展望が広がります。大辻山付近は地形が複雑になってますので視界不良時は注意。
▲大辻山~標高点1403m~標高点1494m~ショウガ山
大辻山からはブナの大木も見られる雪尾根に、標高点1494mから急傾斜になり(←ここだけ唯一カリカリ)滑落注意。山頂からは越美&加越山地の山々や白山のド迫力の展望が広がります。
▲ショウガ山~小嵐谷左岸尾根分岐P1560m~標高1540m引き返し地点~分岐P1560m~小嵐谷左岸尾根~小嵐谷左岸尾根北西支尾根~標高490m鞍部~小嵐随道南口(標高約800m地点でアイゼンに変更)
左岸尾根分岐&引き返し地点までは快適な雪尾根歩きになります。分岐から標高1300m付近までは激下りの尾根になり、その後は傾斜も落ち着きます。北西支尾根は痩せ尾根になり雪の残り方がナイフリッジ状態になってますので滑落に注意(←雪の残り方が中途半端で厄介)。鞍部から急斜面の谷筋を降りて小嵐随道南口へ。
▲小嵐随道南口~小嵐随道北口~白倉境随道~林道~深瀬大橋手前·駐車地(南口トンネル先からスノーシューに変更)
小嵐随道南口からのトンネル内は、足首上ぐらいの水かさが有ります(半分ぐらいまで行くと水は切れます)。小嵐随道北口は雪壁で頭上(4m)付近まで雪で埋もれていました(写真参照) 雪壁にピッケルでステップを切り、足場を作り空身で這い上がり、荷物は細引きで引き上げました(ピッケル&前爪アイゼンは必需)。トンネルからの林道にデブリ&滑り台が有りますので注意。白倉境随道のトンネルは問題無し。
🔳出合った方
▲全行程無し→0人
🔳2022年の過去レポ
https://yamap.com/activities/16263906
🔳レポ
今回、自身がレポに記載している【雪の状態に寄っては難度も大きく変化する】と言う事を改めて教えられる事に!!(゜ロ゜ノ)ノ 2022年の同じ時期に一度は訪れているショウガ山。今回は、その先の縦走を狙い計画。荒島南稜&加越国境尾根が残雪期に近い条件で歩けた事で今回もと・・・それがどっこい~洗礼を受けました、2~3日前の降雪でここまで条件が変化するとは・・・(*_*) 前回、ショウガ山まで約5時間となり今回は縦走を踏まえて3時のナイト出発。遅くても9時には到着出来るはず~でしたが・・・。
取付きから、スノーシューで足首上ぐらいの沈み込み、ここは想定内でがまんガマンで尾根上へ。さぁ~尾根上に上がり標高を稼ぐと雪も締まって来ると思い行きや、一向に変化せず。逆に湿雪で重たく条件が悪化しているようで(´Д`) あちゃー大辻山で前回より1時間ロス。この時間帯で行きなりロスとは。日の出を迎えて、これから気温も上がって来ると~更に条件が・・・。ショウガ山に向かう途中から気持ちを切り替えて、縦走は次回にして本日の晴天の山行を楽しむ事に(←もう~諦めモードに入りました) 大辻山から大木のブナも点在し良い雰囲気に。因みにショウガ山は荒島岳より標高が高く1600m級になり山頂部は真っ白。見え隠れするド迫力の白山を見ながら山頂へ。到着時間は10時を少し過ぎた時間で~なんと約7時間(←前回より2時間遅い)。これでは~縦走はダメだね。条件次第でこんなに差が出るとは。
まぁ~この先はエスケープルートの周回で楽しむ事に・・・ですが、問題はあのトンネルが(-_-) 稜線上の分岐から少し先まで下見をし、分岐から小嵐山方面の尾根に入ります。相変わらず沈み込みは変化せず、逆に緩み気味に。小嵐山から先は痩せ尾根に中途半端な積雪が厄介でしたね(←無い方が良いね) 無事に林道に着地し、ドキドキしながら核心部のトンネルに入ります。トンネル出口には頭上に少しだけ空間(明かり)が、近寄ると・・・前回と殆ど変わらない4m近い雪壁が ゚ ゚ ( Д )
ピッケルで前回と同様にステップを切り、ルート工作。こう言う時にピッケルが大活躍してくれますよ。ルート工作後、空身でトンネル出口へ這い上がってから、細引きで繋いだザックを引き上げ無事に脱出完了しヤレヤレ┐(´д`)┌
あとは、林道の踏み抜き地獄を通過し駐車場へ。なんと~途中のルート工作も含めて約13時間って。まさに、【雪の状態に寄っては難度も大きく変化する】って事を体現した山行でした。また、条件の良い時にリベンジです。
🔳注意
雪の状態に寄っては難度も大きく変化しますので、軌跡だけを頼りに安易な入山は控えて下さい。積雪量に寄ってトンネル脱出にはピッケル&前爪アイゼンが必需です。また、ザックを引き上げる細引き&ロープが有れば更に良いです。パーティーの場合で経験が浅い方がおられる時は登攀道具も必要かと。