一乗谷~文珠山縦走ラン
一乗城山
(福井)
2024.03.30(土)
日帰り
今週末は北陸新幹線延伸開業に合わせて初開催される「ふくい桜マラソン」参加のため福井に来ましたが、その前日に一乗谷から文珠山までトレランで縦走してみました。
福井駅9:21発の越美北線(九頭竜線)で一乗谷駅に向かいましたが、新幹線開業直後なこともあってか?単行の列車は満員状態でした。
一乗谷駅で大勢降りるのかな〜と思ったらそれ程でもなかったです。
一乗谷駅から戦国大名朝倉氏の城下町だった一乗谷遺跡の端を少しかすめ、英林塚ルートで一乗城山(一乗谷城跡)に登りました。英林塚ルートは沢沿いの急斜面を登っていく感じで、途中足元が少し悪いところもありそれなりに体力を消耗しました。
一乗谷城跡は規模が大きく、千畳敷跡や一の丸跡などの各遺構も良く保存されていて見応えがありました。宿直跡からの眺望も良かったです。
一乗城山から先は白椿山・一乗山まで比較的なだらかな登山道や林道が続きましたが、白椿山や一乗山周辺の林道の一部は残雪にズボズボ足が埋まる状態で歩きにくかったです。
一乗山の三角点(星峠)の標識も雪の下かなーと思いましたが無事見つけられました。
一乗山を過ぎて林道から再び殿上山へのトレイルに入ると、しばらくは比較的なだらかな道が続きました。尾花キャンプ場の手前で急坂になりましたが、階段が整備されていて問題なかったです。
砥山〜城山(三峯山)の登山道も各山頂前後以外は比較的なだらかなところが多く、走り易かったです。
三峯城跡の城山は南北朝時代の山城だそうで、一乗谷城跡ほど大きくはありませんが様々な遺構があり、よく整備されていました。
三峯城跡登り口からすこし舗装路を走り、広野山から再びトレイルに入り榎坂峠を経て文珠山へ。
スタートしてから榎坂峠までの間では一乗城山でお二人とすれ違っただけでしたが、榎坂峠を過ぎた途端に大勢のハイカーの方と行き合うようになりました。
文珠山周辺のカタクリ群生がちょうど見頃だったようです。
最後は橋立山から酒清水登山口へ降り、近くの北鯖江駅から福井駅に戻りました。