未踏山シリーズ(74) 前姫越・姫越山・姫越山北峰・鬚尾山・座佐の高
姫越山
(三重)
2026年03月04日(水)
日帰り
少し暖かくなって来たので、車中泊での三重県の山廻りです。
熊野灘に面した錦に有る姫越山を歩きます。
天気晴朗なれど風強し、北西の冷たい風。
漁港の近くの日の出駐車場、後ろが墓地、前にトイレ、無料と言うのが良いですね。
取り付きは津波時の避難場所で、いつ来るか分からない備えの切実さをひしひしと感じます。
ウバメガシの林を尾根伝いに登って行きます。
途中から右側に逸れて道の横に、いきなりの前姫越のピークになります。
この付近の山は、中部電力の私有地との事で通行禁止の立て札が、せっかくの気分を台無しです!
立て札は、警察と役所名でいかにも権力で言い聞かせようとする姿勢が面白くないですね。
私有地を盾に規制をされては、日本中何処も山歩きなど出来やしない訳で、昨今の世の中と同じく世知辛い。
無視して姫越山、進んで姫越山北峰、鬚尾山、更には座佐の高まで行って引き返します。
当初は、芦浜池に下りて海を眺めながらの周回を予定していましたが、残念ながら結局ピストンで終わる事にしました。
下山して、地元の人と話しをしましたが、やはり中部電力の規制には苦々しい様子。
昔、原子力発電所の計画が有り広大な土地を取得したらしいです。
それにしても、半公的な企業が例え私有地とは言え、いかなる害があるのか、登山者を拒む理屈が納得し難いところが有ります。
遭難事故が多発してるとは言え、中電にはほとんど影響が有るとは思えず、ついつい何か隠したい事でも有るのではと勘繰ってしまいます。
せっかくの眺望がすっかり醒めてしまい、後味の悪い山行となりました。
もちろん、法律は法律で遵守しなければなりませんが、もっと上手く折り合いが出来ないものかと寂しくなりました。
公開を躊躇っていましたが、やっぱり出す事にしました!