呉九嶺、一筆書き。
鉢巻山・烏帽子岩山・灰ヶ峰
(広島)
2024.03.13(水)
日帰り
※呉九嶺縦走のアクセス情報は最後に記載しました。
参考にされたい方は、文章の最後の方までスクロールしてください。
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呉市の名前の由来は、主に二つあります。
一つは、周辺を9つの山に囲まれている=「九嶺」が次第に変化して「くれ」になった説、もう一つは木材の「榑(くれ)」が由来になった説です。
こちらのサイトを読むと「榑(くれ)」節が有力なのがわかります。
https://www.tabijiphoto.com/entry/kure-name
呉九嶺の山は以下の九座です。
①三津峰山(高烏山or八咫烏山) 2等△、380.4m。
②日佐護山(日佐子山) 388.7m。
③休山(石鎚山) 497.4m。
④尾島山 316.7m 3等△。
⑤灰ヶ峰 737m 2等△。
⑥大迫山(大迫屋山) 445.8m 4等△。
⑦鉢巻山(傘松山) 399.8m 3等△。
⑧大根山 273.3m。
⑨向尾山(坊主山) 165.6m。
https://www.facebook.com/share/p/GSryzZBwPe4wgdjA/
この一覧は、上記のサイトを私が簡略化して書き写したものです。
呉九嶺については、恐らくこれが一番詳細がまとまっていると思います。
長文ではありませんので、呉九嶺にご興味のある方は是非ご一読される事をオススメします。
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三年前これらの呉九嶺の一筆書き縦走を試み、物の見事に撃沈しました。
やってみてわかりましたが、当時の私では身分不相応のチャレンジでした。
https://yamap.com/activities/11476460
去年辺りから、そろそろ再チャレンジしても大丈夫だろうと考えていましたが、先日フォローさせて頂いている方が複数チャレンジされていたので、良い機会だと私も行って参りました。
縦走するにあたり、立てた目標が全て達成できませんでした。
その故に完登したものの達成感が全くなく、敗北感に充ち満ちた縦走になってしまったのが残念でなりません。
歩く前に立てた目標は以下の通りですが、全て失敗しました。全て自業自得です。
①広島駅発の呉方面始発便に乗る→乗り遅れて二番目の便に乗り、20数分のスタートの遅れが発生。
②灰ヶ峰に12:00までに登頂→12:09登頂。
③休山に15:00までに登頂→15:22登頂。
③無理めの目標として16:56の安芸津ライナーに乗って帰宅。できなければ遅くとも18:00までに呉駅に戻る→途中諦めて「この世界の片隅に」巡りを入れて、18:13到着。
2000mは行くであろうと思った累計標高が1998mだったのも、地味に悔しいです。
恐らくうっかり傘松山頂をスルーしてしまったせいだと思います。
YAMAPルールで登頂した事にはなっていますけどね。トホホホ。
最後にみやさんへ。
数字的には呉九嶺の方がキツいはずなのに、岩国アルプスの方がキツく感じるの、本当に不思議ですね~。
みやさんのおっしゃる通りでしたよ。
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〇呉九嶺縦走のアクセスに関して
私は広島駅発の呉線で移動しましたが、ご遠方の方はマイカーを利用されると思います。
呉駅周辺の駐車場が、三年前にチャレンジした時より軒並み値上がりしております。
みやさんがされたように、24時間400円の吉浦駅前のタイムズパーキングに停めて、吉浦駅から呉駅までJR利用(片道190円)するという方法もあります。
遅いスタートでも無問題の韋駄天ハイカー&トレランの方なら、呉ポートピア駐車場(9:00〜)に停めてからのJR移動(片道200円)も良いかもしれません。
若しくは一筆書きにこだわらない方には、山友さんがなさっていたバスを使う以下の方法をご紹介します。
マイカーを音戸の瀬戸公園駐車場に停めて、呉駅までバス移動してからスタートする方法です。
その場合、最後の三津峰山を警固屋方面に下山しますので、一筆書きにはなりません。
ちなみに一筆書きより警固屋に下山する方が、歩行距離がより長くなり、累計標高もより高くなります。
駐車場とアクセス情報はこちらのURLで。
https://www.city.kure.lg.jp/soshiki/67/m000012.html
「音戸渡船口」バス停は夕方の便もありますので、JR呉駅まで公共交通機関で来て、下山後にバスに乗って呉駅まで戻るのもオススメです。
https://www.navitime.co.jp/diagram/bus/00163541/00023560/0/