霞露ヶ岳・船越半島(岩手)
2026.06.06 (土)日帰り
今回は、山田町三陸ジオパーク推進協議会さま主催イベント(参加費:無料)に参加してきました。自分は通常、自家用車使用のソロ行動なので、スタート/ゴールを同じにしなくて良い、送迎ありのイベントは有難いです(^^)/
集合地点は山田町役場、約3時間の所要時間。車は町役場の駐車場使用可能ということでした。
午前9時集合の30分前に到着、参加者20名ほど plus 認定ガイド&山田町役場スタッフが、町のバスに便乗して出発🤗ワクワク
スタート地点の「きのこの家」は、簡易休憩施設になっているので🚻、休憩に使用できますし、数台ですが駐車できる空間があります。きのこの家からは1.2kmほど舗装路、「霞露獄入口」の標柱と鳥居が見えてきたら山道の始まりです。
「獄」の字ですが…内地でも各地にある御岳山の当字で霊場信仰の対象、琉球でも「御嶽(うたき)」と云われて、王朝時代は男子禁制で拝所信仰の場所(知念にある斎場御嶽は世界遺産)。そして霞露ヶ岳奥宮祭神は「女神」です。
「霞露ヶ岳参道口コース」は道幅も広く整備されていて(途中の倒れた巨木も伐採されました)歩きやすいです。参道入口から2.5km強ほどで山田湾(対岸は明神崎)が見渡せるポイントがあります。また、植生としてブナの森と赤松の巨木が見事なのですが、信仰の山という側面もあって、「もののけ姫」の「木霊」が居そうな世界観が広がっています(感想には個人差がありますので、突っ込まないでね…笑)
山田湾の見晴らしポイントから600mほど山頂手前の奥宮鳥居に到着。石段の上には御神体の巨石「オカロさま」と奥宮が鎮座しています。石段は上がれないことはないですが、自然石なので歩きづらいしまして落石などおこしてはもってのほかなので、行かないようお願いしたいですね。此の先に行ける道ありますから(^^)/
祭神は桜🌸の化身、絶世の美人「コノハナノサクヤビメ」と聞いて…
百人一首の序歌「なにわづに さくやこのはな ふゆごもり いまははるべと さくやこのはな」を思い出しました😅
鳥居を過ぎて奥宮を巻くように歩くと間もなく「漉磯口」との分岐に出ます。山頂方面に歩くとすぐに奥宮横に行ける分岐があり山頂に到着。左に行くと山田湾&北上山地(早池峰山も…この日は曇りなので見えず💦)が一望出来ます🤗
霞露(カロウ)ヶ岳の由来について…
①沖を流れる日本海流(親潮)は寒流であるため海霧が発生しやすく、故に霞立ち露がつきやすいという気象から。
②元々は「ガロウ」といい、北海道と東北地方に由来の言葉が散見されており、多くは「切り立った崖をつくって流れる石ころ河床地形」で基本河川由来あり、霞露ヶ岳だけ地形が異なります。ただ山田町八景の赤平金剛に代表される断崖絶壁が続くリアス地形特有のダイナミックな景観により由来となったかもしれません。
③身体の一部を山容で表現したエミシ、アイヌ語⁉️詳しくは…😅
下山は「漉磯口」方面へ。漉磯口コースは、参道口コースと違って標高差があり、特に後半は傾斜がキツいです(;´Д`)アウ…一気に下る傾斜でしかも堆積した落葉などで滑りやすく、しかも参道口コースよりは整備がされてない⁉️傾斜があるゆえにムズイので、より登山道感が強いため「膝に不安」がある方は特に、時間はかかりますが今回とは逆コースをお薦めします(いろんな意味で、上りより下りの方が怪我のリスクがありますから)。
暫くは横移動的なブナの森を進むと、ブナの合間の北側海の向こうに宮古市の本州最東端「魹ヶ崎&灯台」が見えます(…ですが、曇りがちで写りがイマイチなので今回は画像なし…笑)。そして此処を過ぎると一気に下り始めます。高さ300mおちこむ赤平金剛と呼ばれる断崖絶壁(火山噴出岩である安山岩で、鉄分を多く含むので赤く見える)、眼下には太平洋の荒波で形成された海蝕洞、厳しい潮風を受けたことが想像できる赤松群などなど、自分でも気づけないかったであろう長い歳月が作り出す大自然が堪能出来ますΣd(≧▽≦*) /‼️
海蝕によって形成されたリアス式海岸が眼下に見えると其処がゴールの漉磯海岸です。なかなか無い標高0m登山口到着です(*´∀`*)b.:゚+♪海岸線近くまで舗装路が来ていますし、終点は広くなっているので此処に駐車して標高0mからの山頂標高=獲得標高登山が出来ます。
山田町のバスに送迎して頂き、山田町役場まで。今回のイベント終了になりました。スタッフの皆さま、有難うございました(=´∀`)人(´∀`=) 最後に注意喚起です⁉️特に漉磯コースはドコモを筆頭に携帯非電波地域になりますので、ご留意願います😅
で、余談ですが、帰りに道の駅にて「鯨のルイベ・小鰯の網焼き・サバの味醂漬け」を現地ならではのお得価格にて(σ´∀`)σ ゲッツ!!